モーションウィジット

2021年4月15日木曜日

【IT】改めてMacのディスクバックアップ環境を整えよう

先日のSSD損壊はちょっと焦り、また復旧にも多少手間がかかったので対策を打とうかなと。
多少はコストをかけても、費やす時間よりは安いですからね。


写真のバックアップはネットでOK?


改めてですけど、これまでの写真データバックアップの基本方針は「ネットに保存」でした。
ネットであればPCが壊れても、いや家ごと壊れても、私が生きている限りは復旧可能。

今回はメインのSSDが壊れたという単純な状況、新規に購入してきたSSDにネットから写真をダウンロードしようかと考えた時、「何万枚ものダウンロードって面倒だな」と感じたんです。
ネットは究極のバックアップ手段ではあるものの、復旧にも手間がかかるものです。


外付けHDDっていくらぐらい?


外付けハードディスクにバックアップを上げておくだけでも、全然手間が違うんだよな。
ところで、外付けハードディスクって今時いくらぐらいなんだろう。

ネットで調べてみると、え、4TB(テラバイト)で1万円前後⁉︎
そんなに安いとは思いもせず、ネットからダウンロードの手間隙を考えれば、これは導入しない手はないですね。


3.5インチか、2.5インチか


まず最初に考えたのはハードディスクのサイズ。

3.5インチの方が大きい訳で、その分性能はよく、小型化にコストをかけていないので値段も安い。
一方の2.5インチは、もともとはノートPC内蔵用、小型で省電力であり、外付け電源も不要です。

値段の違いはというと、4TBの安い製品で3.5インチは8,000円ほど、2.5インチは12,000円くらいか。

今回は2台買おうと思っており、狭い机には2.5インチの方がいいよな。
電源不要(PCから給電)というのも魅力で、2.5インチを選択です。


バックアップのディスク構成


ここが一番の悩みどころで、バックアップを突き詰めるとハードディスクのミラーリングなんかも考えたくなるところ。
詳しい説明は省きますけど、Macの「ディスクユーティリティ」にはソフトミラーリングの機能もあったりするので、ついつい手を出したくなるんです。

でも、ミラーリングというのは無停止でディスク交換を可能とする技術。
サーバー用途なら必須ですけど、パーソナルユースでは無用の長物なんですよね。

Macの標準的なバックアップツールである「Time Machine」を使えばいいかな。

大容量のディスクを使うと、そのバックアップも大容量になるのは当然。
よし、今回はディスクを2つ購入、一つをデータ保存用に、もう一つはTime Machine専用にしよう。


Amazonでお得に購入


Amazonでいくつかの製品を比較したところ、Seageteの2.5インチ4TB外付ハードディスクが12,980円で1,300円オフのクーポンあり。
差し引くと11,680円と最も安いので、よしこれにしよう。

2つまとめて購入しようとすると…
あれ、1,300円のクーポンが使えないのか。

ってことは分けて買った方が良い訳だなと、とりあえず1つを購入して、もう一つは後日にしようかと思っていたところ…

あれれ、この製品の容量バリエーションに3TBと5TBがあって、タイムセールで安く買えるという表示。
5TBは14,990円ですけど、値引きが1,690円ということは実質13,300円。

コスパを確認してみましょう。
11,680(円) ÷ 4(TB)= 2,920(円/TB)
13,300(円) ÷ 5(TB)= 2,660(円/TB)

これ、安い。
買わない手はないですね。

USBポートが足りなくなるかなと、これまたタイムセール中だった電源付きの8ポートUSBハブも購入です。


セットアップ


Amazonはさすが、翌日には到着して、よし、それじゃセットアップしてみましょう。

まずはUSBハブ、なかなか派手ですね。
青がUSB3.0、白がUSB2.0で赤は赤は急速充電ポート、それぞれ独立して電源オフにできるというのがこれの特徴です。

ハードディスク2本はUSB3.0接続、カメラ接続用のケーブル2本をUSB2.0に接続しても、まだまだポートの余りがあるのは嬉しいもの。


ハードディスクは2台重ねてと。

電源をオンにすると、僅かに振動はありながらも音は極めて静か、やはり2.5インチにして正解だったなと。
重ねた部分の熱を確認、どうやら大丈夫そうだな。

あとは簡単なもので、4TBをデータ保存用に、5TBをTime Machine用に設定。
よし、これでデータバックアップは万全、まずは一安心です。



【今日のワンポイント】
・今回作ったハードディスク環境、実はそのまま新Maci購入後も使えるもの。将来に向けての先行投資でもあった訳です。

0 件のコメント:

コメントを投稿