モーションウィジット

2021年11月30日火曜日

【散歩】横浜の総鎮守、​外国人を監視するに絶好の地に建つ

とある休日、この日はようやく緊急事態宣言が解除されたのを受けてか、母親から伊勢山皇大神宮に行かないかという誘い。

伊勢山皇大神宮って何だろう。
ネットで調べてみると横浜の総鎮守だそうで、「関東のお伊勢様」なんだとか。

横浜が発展し始めたのは明治に入ってからですけど、その際に伊勢神宮から分霊されて創建された神社とのこと。
場所としては野毛山の近く、へぇ、こんなところにそんな神社があったのか、よし、一度お参りしておこう。

あ、そうだ、そういえば氷川丸の株主優待券も頂いていたんだった。
だったらついでに、これも使うことにしよう。


桜木町からの徒歩、かなり急坂の上にあるんだなと。
ということは見通しも良く、なるほど、横浜の港や外国人居留地を監視するのにはいい場所を選んだなということがよくわかります。

閑散とした境内を想像していたんですけど、なんだこの人の多さは。

あ、七五三か。(この日は11月最初の土曜日)
そりゃ我々のお詣りよりも、子供達を優先しないとな。

低いながらも双耳峯となっているようで、片方から境内を見下ろすとこんな感じに。
階段を昇り降りする子供たち、なんとも可愛らしいものですね。

社殿は簡素な造り、とはいえ本殿は伊勢神宮の旧西宝殿が移築されたものとのこと。
それだけ格の高い神社、ということになるんでしょう。

境内の一角は神聖なる土地のよう。

あ、ここに摂社末社を移設するのか... それとも何かの儀式に使うものなのか。
説明板は一切なく謎でしたけど、伊勢神宮に関わる何かが潜んでいそうな空間だなと。

人混みを避けながら、子供達の撮影の邪魔にならない空間を選んで歩くと、あれ、こんなところにも階段があるんだ。
この段数を見ても、神社のあるところがいかに高いか、お分かり頂けるかと思います。

伊勢山皇大神宮を出て、そういえば電車から見た時に派手な建物が近くにあって、確か成田山だったよな。
よし、ついでだから見学していきましょう。

おぉ、ランドマークタワーも見えて、こちらもいい眺めですね。

「見学」と書いたのは、今年は初詣に神田明神に行ったので成田山にはお参りできずなんです。
成田山は平将門の乱の鎮定を祈願して創建されたお寺、神田明神は平将門を祀る神社と、両者は対立関係にあるというのは周知のこと。

この成田山も横浜開港の際に創建されたそうで、本堂は2015年に完成したという新しいもの。
2014年の台風18号で土砂崩れが発生、お若い僧侶が生き埋めになって亡くなられたんだそうです。

成田山は急峻の上にあって、下を見下ろすと超怖い。

手すりに近寄れず、何とか頑張ってこの写真を撮ったんですけど、高さをお分かり頂けるかどうか...
まぁ興味のある方は、現地でご覧いただくのが一番かと思います。

さて、それじゃ山下公園を目指して歩いて、途中でランチとういことにするかな。




伊勢山皇大神宮
045-241-1122
神奈川県横浜市西区宮崎町64
参拝時間 6:00〜19:00

2021年11月29日月曜日

【グルメ】赤酢飯​の海鮮丼、温玉マグロを混ぜ込んでいい味

出社日のランチ、そうだ、前回行って海鮮丼がイマイチだった『飛梅』。
海鮮丼のオペレーションに慣れて、味は良くなったんだろうか。

牡蠣飯が美味しいお店でお世話になってきているので、最新の状況を確認しようと偵察に行ってみることにしました。

神田駅側から入ると、店舗はこんな怪しい入口なんですよね。
この手前には地下のピンサロだったかの看板があったりと、ちょっと入り難い雰囲気があるんです。

だから一見さんの多いランチは空いているんだろうと思いますけど、夜は空席がなくなるほどの人気店なんです。

今日も空いてはいたものの、後から後からお客さんが入ってくるのでちょっと以前とは印象が違うなと。
海鮮丼が定着してきているのかな。

今日はどうするか、よし、左上隅の「塩竈丼」にしておこう。

「お味噌汁はどうされます?別料金ですけど。」
思わず、「はい、お願いします」と。

5分ほどで運ばれてきた塩竈丼&お味噌汁は880円&50円で930円。
マグロたっぷり、温玉のせというのはいい組み合わせじゃないですか。

よし、それでは早速頂きます。

ところで、味噌汁って何が入っているんだろう。
一口啜って、あぁなるほど、アラ汁か。

魚の出汁がよく出ていて、これが50円はなかなかお得。
緻密な味ではなく、魚の骨周りや食べ難い部位が入っているだけですけど、それでも美味しいのはさすが東北の魚の素材の良さでしょう。

さて、本命のマグロはどうかな。

一番手前のは普通の刺身、これはメバチだろうか、いやキハダかな。
ごくごく普通に美味しいマグロですけど、身が裂けやすいのでそんなに高級な品種ではないなと。
まぁこの値段なので、品質に期待し過ぎてはいけないですね。

ネギトロは、スーパーのよりは明らかに美味。
奥のマグロは漬けのはずなんですけど、細かい身をかき集めた感じかな。

前回、イマイチだったご飯はというと、ん? 色がついているということは混ぜご飯? いや、酸味があるのでこれは赤酢か。
塊が多いのは混ぜ方の問題、味は全体に染み渡ってはいるんですけどね。

ようし、こうなったらと。
温玉とネギトロ、そして細切れのマグロをご飯にグリングリンと混ぜ込んでと。
味のバランスをとったところ、これはこれでかなり美味いものに仕上がりました。


素材は決して悪くないんだけど、味にもう一工夫があれば更に美味しいかなと思いながら、ご馳走さまでした。






関連ランキング:魚介・海鮮料理 | 神田駅新日本橋駅淡路町駅


2021年11月28日日曜日

【特産品】京都の山椒じゃこ、中津川の唐揚げをまとめて味わえるとは

船橋東武の物産展、「にっぽんの味」と題していて、特定の地域ではなく日本全国の物を集めたというものでした。

似たような企画を最近やっていたよな。
ブログを振り返ってみると、そうだ、『ぐるり食めぐり』だ。
わずか半年前に開催されていたものなのに、随分と遠い昔のように感じるのは、その後にも世の中さまざまあったせいなんでしょうね。

今回も様々なめいひんが並んでいるので、何を買うか迷うよな。
よく見てみると過去に食べたものもいくつか並んでいる様子、今回は今まで食べたことないもの、それほど多くは買わずということにしようかな。

まず、パッと目についたのが山椒じゃこ。

隣のあなご山椒煮と一瞬悩んで、あなごはちょっと高すぎるなと。
じゃこが70g1,080円も決して安くはないよなと思いながらも...

「70gはすぐに無くなってしまいますよね。140g入りは本来は2,000円、100円引きで1,900円。後で食べる分は、冷凍しておけば日持ちしますよ。」
そんなことを言われると、ついついこれを選んでしまうんです。

上方の商法に、見事に引っかかる単純な東人の図かな。

もう一品、今回は中津川の唐揚げを買ってみよう。
粒が大きくて美味そう、種類も色々あるんですよ。

家族4人の夕食だからと、元祖からあげ(もも)、ゆず胡椒、砂肝と3種類を購入。
後でよく考えてみると、唐揚げに3,000円はちょっと買い過ぎたかな.. 物産展だからまぁいいか。

さて、この日の夕食はその唐揚げ。

元祖はニンニクがきいていて、肉質もプリップリで美味。
脂も適度にのっているのがミソなんでしょう。

お次はゆず胡椒、脂の少ない胸肉を使用しています。
調味料の風味が強く元祖とはまた異なる味わい方、ビールのツマミにはこちらの方が適しています。

最後に砂肝、これがまたいい味なんです。
唐揚げというのは初めて食べたかもしれず、小粒で食べやすいこともあって、ついつい箸が伸びてしまうんですよね。

せっかくなので、山椒じゃこも少々。

ご飯にのせると、うーん、やっぱり美味いな。
山椒の強めの風味の後、じんわりと広がるじゃこの旨味が素晴らしい。

さすが、これが京都の伝統の味なのか。
口車に乗って、多めに買っておいて正解だったな。


日本各地の味を楽しめる、素晴らしい物産展でしたよ。




【今日のワンポイント】
・山椒じゃこは家庭でも作れますけど、『くらま辻井』のって何が違うんでしょうね。原材料が一番、あとは伝統の製法っていうのもあるのかな。

2021年11月27日土曜日

【グルメ】甘辛2種の​蕎麦汁、それぞれに合わせた食べ方がある

船橋東武の物産展に行く前に、妻と息子と3人でランチ。
たまには船橋東武7Fのレストラン街にでも行ってみようか。

私はウォーキングで船橋着、11:50に合流すると、あれれ、どのお店も行列ができているじゃないか。
なかではまだ空いているという基準で、蕎麦屋の『永坂更科』に入ってみました。

最近は駅蕎麦に凝っているので、こんな高級な蕎麦屋に入るのは久々。
味はどれだけ違うんだろう。

歩いてきた後でもあるので、今日は冷たい蕎麦の方がよい。
天ぷらは2,000円近くもするので少々高過ぎ、よし、なめこおろし1,351円くらいが無難かな。

待つこと10分弱、汁が2つついているのは、から味とあま味があるから。
蕎麦の量もそこそこあって、これは美味しそうだな。

なめこも大根おろしもたっぷり、甘辛のどちらがより合うのかを探りながら食べることができますね。

まずは蕎麦のみを辛で、頂きます。

汁が濃いめなので少量でよく、軽くつまんだ蕎麦をズズッと啜ってと。
うん、固めでしっかりと角があって美味い。
駅蕎麦と異なり、香りもしっかりと出ています。

続いて同量を甘い汁で、うん、こちらも美味いけどちょっと甘すぎるかな。

大根おろしとなめこを投入。
食べ比べると、このパターンは甘い方が美味いんですよね。

さっぱりとした大根おろし、なめこの旨味には甘味があった方が良いのか。
組み合わせで様々な味が楽しめるっていいですね。

次は山葵を投入、これだとどうだろう..
ウホッ、ゲホゲホゲホ...

山葵の辛さが鼻と喉に、咳き込んで止まらなくなってしまったんです。
息子の水を横取りして一気飲み、これでようやく落ち着くことができましたけど、チューブの山葵とは全く別物、気をつけなければ。

その後も味を変えながらズズッ、ズズッと。
蕎麦湯も甘辛両方飲んでみて、これも甘の方が美味しかったんですよね。

一盛りの蕎麦、それでもいろいろな経験ができたなと。
美味しかった、ご馳走さまでした。

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関連ランキング:そば(蕎麦) | 船橋駅京成船橋駅東海神駅


2021年11月26日金曜日

【IT】​27インチ外付ディスプレイ、広い画面で効率アップ間違いなし

M1 MacBook Air用の外付ディスプレイ、本体より先に到着したので開梱、在宅用のPCに接続してみたのでご紹介です。




当初、購入するのはLGエレクトロニクス社の24QP750-Bとほぼ決めていたんです。
フルHD(1920×1080)よりも一回り広いWQHD(2560×1440)で、AirとUSB Type-C接続できるというのが要件。

WQHDはフルHDの1.8倍だそうで、フルHDの現iMacよりも広くしたいなと。
USB Type-C接続というのは1本のケーブルで1①給電(ディスプレイ→Air)、②画像(Air→ディスプレイ)、③データ通信(Air←→ディスプレイ)というもので、③はディスプレイ側ついているUSBポートにハードディスクなど様々な機器を繋げられるようになる。

これらを満たして、3万円台前半で手に入るのがこの製品だったという訳です。

いざ注文をと思った時、念のため他の商品をチェックしたら、あれ?
Dell社の上記①~③を満たすS2722DCがAmazonのタイムセールで34,800円、LGエレクトロニクスのが24インチなのに対して、こちらは27インチと一回りでかくて値段は2000円程しか変わらず。

この程度の差なら、画面がでかいDellのだなと、急遽変更したというものでした。

まずは開梱してみたところ、組み立て方の説明書。

なるほど、ディスプレイ本体をいきなり取り出すのではなく、先にスタンドを取り付けてからなのね。
確かにこの手順なら、粗相をして本体を傷めることはなさそうだ。

並ぶインターフェイスのなかで、真ん中のUSB Type-Cがポイント。
これのおかげで、Airとの接続1本のみで3つのことができてしまうんです。

その他HDMIも2系統、一つは在宅用PCに接続しっぱなしでももう1つは空き。
まぁこれを使う用途なんて、私にゃまずないでしょうけどね。

改めて見てみると、幅は60cmちょっとのハズだけどかなりデカい。
どれどれ、早速PCと接続してみるか。

左下が13.3インチ液晶のノートPC、画面はこの4倍の広さということになります。


Excelを開いて同じ行列数のシートを表示。
1/4に収まっていないのは画面ピクセル数によるもので、外付は上に書いたように2560×1440なのに対して、PCは1920×1080。
この違い、外付ディスプレイには文字も大きく表示されているということで、少々目が弱り始めている私にはありがたいんです。

画面は縦向きにもできるので、WordでA4用紙を全画面表示可能。
180%拡大でもはみ出ることはなし、さすがにこんな使い方はしないですけどね。


Dellの専用ソフトを使えば、この広い画面を分割して使用することもできるんですけど、それはAirでのお楽しみということで。
大画面外付モニター、間違いなく便利ですね。




【今日のワンポイント】
・画面を広く使いたいならなんで4Kにしないの?って疑問が湧きますよね。値段が高いというのもあるんですけど、4Kは4000×2000と解像度が高過ぎて、27インチ程度では文字が小さくなってしまうんです。もっと大きな外付ディスプレイを置けるスペースのある方にはいいんでしょう。

2021年11月25日木曜日

【グルメ】さっぱり系からこってり系に、焼き鳥の提供にも順序あり

ようやく夜も呑みに行けるようになった今日この頃。
とある事情で息子と夕食を食べていくことになって、本八幡で店を探すことに。

月曜日だったせいか閉店しているお店も多く、人出もまだ回復しておらず。

混んでいるかなと想像していた『鳥正』も、先客は2テーブルのみと余裕で入ることができたんです。
系列であろうテイクアウト専門店『鳥正商店』、ここの焼き鳥は2回ほど食べて美味いなと思っていたんですよね。

おばちゃんがせっせと働く店内、隣のテーブルからは笑い声。
こういう雰囲気、久しぶりだなぁ。

今日もお疲れさま、乾杯!

まずはお通しと野菜。
お通しは刺身こんにゃくと大根おろし鶉卵で、さっぱりとしてビールをグイグイ。

焼き鳥屋さんで野菜を食べるようになるとは思ってもいませんでしたけど、最近はすっかりベジファーストが身についたようです。
トマトもキャベツもシンプルで美味。

焼き物の第1弾、ねぎまとささ身梅巻き。
どちらも程よい焼き加減で、柔らかくて美味いなぁ。

お腹も空いていたので、あっという間に完食。

ビール、もうなくなっちゃった。
家では焼酎かワインばかりなので、今日はハイボールにしよう。

普通の角ハイも久々、思わず半分まで一気飲み。
そうだ、まだ焼き物があるんだった。

第2弾は正肉と…ん? どんどり?
調べてみると鶏のお尻の筋肉とのこと、ぼんじりと一緒か。

これら2品はこんがりキツネ色に焼けていて、脂も少々あってこってり気味。
なるほど、第1弾がさっぱりだったので、提供の順番を考えてくれているんだな。

どちらも負けず劣らずのいい味、ここでハイボールも飲み尽くしてしまったので、すいませーん、ハイボールもう1杯!


そんな調子で呑んでいると、息子から一言、「最近考えているんだけど…」と。
ナヌ、もしかして結婚するとか?

「あのさ、プライベート用のパソコンのカメラが壊れて。パソコンを買い換えようかなと思っているんだ。」
「ゲームもやるのでそこそこのスペックのノートをと思ったら、これがちょっと高くて20万円以上。なのでデスクトップもいいかなと思って。」

なーんだ、そんなことか。

「それなら自作も面白いぞ。プラモデルよりも簡単。」
なんて会話をしながら、お、最後の焼き物がきたぞ。

モツと銀杏、モツっていうのはレバーのことなのか。
レバーはモツの部分集合なので、決して誤りではないですね。

これが絶妙な焼き加減、中までしっかりと火が通っているものの、柔らかさを損なうことが全くない。
ホクッとしたレバーからの風味、美味いんですよね。

銀杏との相性もよく、レバーでしつこくなった口の中を休ませてくれ、そしてハイボールをクイっと。
うん、堪らんなこれは。


もう少し食べようか、どうしようか。
いや、今日はやめておくことにして、またいずれお邪魔することにしましょう。

美味しかった、ご馳走さまでした。






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