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2021年11月10日水曜日

【グルメ】山椒すりだねが感動的に美味な吉田うどん​『はうす』

ランチは吉田うどんにしよう。

そう決めていたのは、富士吉田市の観光ガイドサイトにある吉田うどん店舗49をできるだけ制覇してみようと思っているから。
富士河口湖町と富士吉田市は隣町、せっかくだから地元の名物を食べ尽くそうと考えているんです。

当初はファナックの近くにある『柳原うどん』にと考えていたんですけど、大石公園の渋滞にハマった影響でちょっと時間が足りないかなと。
そんなことを考えながら県道717号線を走っていた時、ぱっと目に入った「吉田うどん」の文字。

よし、ここに入ってみることにしよう。

入口は風流な門構え。店舗は奥?
ぱっと見が一般住宅なので一瞬戸惑いますけど、普通に入っていくとお店の方が出迎えてくれます。

座敷2間ぶち抜きという店内、厨房は立派な作りなので、住居を改造しているのかな。

メニューはいろいろあるけど... なに?
肉うどんが500円とは随分と安いな。

この値段ならと、肉きんぴらうどん550円に大盛り100円もつけちゃおう。
これなら野菜もたっぷりとれそうですからね。

窓の外をみると、おぉ、富士山がよく見えるなぁ。
こんな風景を眺めながらだと、待っている時間も全く苦にならないですね。

と言っても、待つこと5分ほどで運ばれてきた肉けんちんうどん大盛り。

吉田うどんお決まりの馬肉と茹でキャベツ、ごぼうと人参がたっぷり。
美味しそうじゃないですか。

店員さんが「うちオリジナルの山椒すりだねです。お嫌いでなければスプーン2杯つけておきますので、足りなかったら言ってくださいね。」とつけてくれたもの。

すりだねって、吉田うどんならではの薬味ですね。
山椒が強調されているって、これも美味そうだ。

よし、それでは頂きます。

まずはすりだねを溶かさずにスープを一口。
うん、甘めで美味いぞ。

濃さもちょうどよく、味噌と醤油のバランスよし。

馬肉はどうだろう。
甘く柔らかく煮込んであって、臭みもなくいい味。
ごぼうと合わせても人参と合わせてもよく、これだけの量があれば大満足です

うどんを摘んで一啜り。
吉田うどん独特の固さを噛み締めて... あれ、固くない。

優しい固さ、ゴリッゴリのを期待する方には少々物足りないかもしれず。
でも初心者の私には程よいくらい、噛むと小麦粉の旨味が甘めの汁と絡んで美味しいこと。

ここで山椒すりだねを溶かしてと、味はどんだけ変わるんだろうか...
おぉ、これは凄い!

甘めの汁が一気に大人の味、ピリッと引き締まり香りも強くなるんです。
うどんとの相性も失われず、引き締まるような旨味に進化しているんですよね。

これはいい。
かなりボリューミーな麺を食べる勢いも衰えずに完食、汁もほぼ飲み干すいい刺激でした。

いやぁ美味しかった、ご馳走さまでした。






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