モーションウィジット

2019年7月31日水曜日

【グルメ】ファミレスみたいに豊富なメニュー、そして円熟の美味しさ

結城の駅近く、さて、この近辺でランチを食べていこう。
 
店はそれなりにあるんですけど、ここは華蔵寺に向かう途中の「ことぶき」に。
鰻や寿司のお店、様々なものから選べるのがいいかなと。
 
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メニューをみると、う~ん、鰻は3,000円か。
元の金額の上に紙を貼ってあるので、最近値上げしたんでしょうね。
 
ちょっと高過ぎるので、ここは季節のちらし寿司セット、1,650円に。
 
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外をみると、お、庭もあったりと、風流なお店じゃないですか。
埴輪と犬の組み合わせ、シュールな画に見えてしまうのは私だけなのか。
 
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店の切り盛りは、皆さん65歳以上の方なんでしょうね。
なので若干のんびり、それなりに時間がかかります。
 
まぁ今日は時間には余裕があるし、都内のような忙しなさがないのもいいところ。
まったりと待つことにしましょう。
 
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お、きたきた。
4皿も乗っていて、なかなか豪華じゃないですか。
 
よし、それでは頂きます。
 
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まずは素麺から、正に季節の一品ですね。
麺は氷の上に置いてあって、涼しさを感じながらの味わい。
 
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そして煮物、こちらも冷ましてあって、僅かに甘めの味付けが心地よし。
野菜が美味いということに、田舎の良さを実感できます。
 
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メインのちらし寿司。
オーソドックスに、海老とイクラ、とびっ子に卵に椎茸。
 
安定感のある食材、味付けもおとなしめです。
量も控え気味でちょうどいいし、さすが長年の経験を感じる料理。
 
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デザートのプリン、これも手作りですね。
甘さは控えめで、そこそこ大きくても飽きずに美味しく食べ切れます。
 
4品ながらも、食べ終えた時の満足感が高いのは、一品一品が丁寧に仕上げられているからでしょう。
円熟の味、ご馳走さまでした。
 
 
ことぶき
0296-33-2621(予約可)
結城市結城378
営業時間 11:00~22:00
定休日 火
 

2019年7月30日火曜日

【観光】ここで開いた会議が江戸幕府300年のはじまり

「小山評定」ってご存知でしょうか。
 
時は関ヶ原合戦の2ヶ月前、上杉を攻めようとこの地まできた徳川連合軍に、石田三成が京都で挙兵したという一報が届いて。
さて、この後どうしようと協議したのが、小山評定という訳です。
 
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「なんかさぁ、京都で石田三成が毛利を担いで大軍を組織したらしいよ。」
「まじっすか、ヤバいじゃないですか。」
 
「このまま上杉を攻めると、江戸とか占拠されちゃうかもしれないんだよね。」
「そりゃマジまずいっすね。でも西に引き返すとなると、背後から上杉が追ってくるんじゃないでしょうか。」
 
「まぁ秀康残しときゃ大丈夫じゃね、多分。ここに来ている武将は妻子を大阪に残しているし、西に引き返さないとむしろヤバそうだな。」
「はぁ、じゃ軍議開いて、西に向かうとしますか。」
 
まぁざっくりと、こんな感じの流れで召集。(←かなりいい加減)
 
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徳川連合軍による上杉攻めは豊臣家の意向、まぁ会社の方針みたいなものです。
そこに新たな方針、形として石田連合軍ができた訳で、普通のサラリーマンならこれに従うべきですよね。
 
このまま徳川個人に従うは、すなわち会社に背くことにもなりかねず。
会社とは別の意思をもつ、徳川の派閥に入ることになる訳です。
 
そんな緊張感があるなかでこの会議を巧みに使い、徳川派閥を一気に巨大化したのはさすが家康。
石田連合軍との戦いに負けては元も子もないですけど、結果はご存知の通り、見事な勝利だった訳です。
 
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小山評定の碑は、この写真とその上の2ヶ所。
 
市役所内は当時は城中だったと勝手に推測、そして須賀神社は江戸時代に入ってからこの地に移転したとのことなので、当時は城外だろうなと。
なので市役所内の方がその場所なんだろうなと思いながらも、もしかして評定は2回以上開かれて、いずれも正しいのかもしれません。
 
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上杉攻めの兵力、数万人規模であったことは間違いなし。
多少は散らばるとはいえ、小山の町には諸国の兵が溢れていたんだろうな。
 
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駐屯地としては、お寺も使われていたはずで。
当時の歴史が残っていれば、「ここには何処其処の兵がいた」なんていうのを売りにすれば、観光客も集まるんじゃないかなと。
 
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観光地として注目されることのない小山ですけど、小山評定の歴史的な意義、祇園城の歴史など、いい素材はあると思うんですよね。
頑張れ、小山市。
 
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なんてことを思いながら、結城に向かう水戸線へ。
1時間に1、2本というローカル線、でも編成車輌が意外に多いなと。
 
2駅先の結城に着いてからについては、また明日の記事にて。
 
 
【今日のワンポイント】
・小山評定碑のある小山市役所は、2021年春の開庁を目指して建て替え中。上の写真にあるような、垂れ幕が下がった超レトロな建物を見ることができるのもあと僅かなようです。
 

2019年7月29日月曜日

【観光】小山の歴史を語る須賀神社、参道が超長かった

祇園城を後にして、 次に向かう先は須賀神社。
途中で寄った「小山評定碑」については次の記事に、まずは神社について書いてしまいましょう。
 
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須賀神社は、元々は祇園城内にあったもの。
この神社が祇園社だそうで、城にその名がついたという訳です。
 
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この石鳥居は1653年建立というから、神社が城内からこの地に移転してきた江戸時代初期のもの。
小山市で最も古い石鳥居という貴重さなので、道路拡張時にここに移設したんだとか。
 
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神門には、豊磐間戸命と櫛磐間戸命。
天照大神が天石窟から出た後、殿門を守っていた2名です。
 
木像も含めて、随分と立派な門だなと。
 
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ご神木は樅の木。
 
樹齢800年、社殿の方に傾いたので大正から昭和初期に切ったんだとか。
切り株でもなお、存在感ありです。
 
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他の神社ではあまり見かけない建物、何だろうなと思ったら神輿殿なんだとか。
 
例大祭の祇園祭はかなりの規模らしく、重さ2トンの大神輿は日本一とのこと。
ん? その神輿がここに入っているのかな。
 
どれだけ大きいのやら、一度見てみたいものですね。
 
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城内から移設したという石、背が高いのは小山朝政と義政の碑、小さいのは七ツ石。
 
小山朝政というのは、鎌倉時代の御家人で小山氏の基礎を築き上げた人。
そして義政は小山氏の乱の中心人物ですけど、戦った義政には家として戦うべき理由があった訳で、断絶に繋がったとしても碑を残したい人なんでしょうね。
 
七ツ石は、小山城落城後に結城氏に接収されたところ、夜中に哀れげに泣いたとのこと。
お陰でこの地に戻って来れた、という伝説があるんだとか。
 
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そんなこんなの須賀神社、社殿はなかなか立派です。
小山氏の歴史を知る上では、必ず寄った方がいい神社だなと。
 
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現在では道路に分断されている参道も、元々のものは残されています。
200m以上はあるだろうという長い参道、これが残っているということからも、地元で大事にされている神社だということがよくわかりますね。
 
いやぁ、なかなか面白かった。
 
 
須賀神社
小山市宮本町1-2-4
0285-22-0101
社務所 9:00~16:30
 

2019年7月28日日曜日

【観光】落城に開城、戦国の悲運にまみれた祇園城に

祇園城という響き、京都にあるような印象ですよね。
今回行ったのは栃木県小山市にある祇園城、小山城の別名は城内に祇園社があったのがその由来とのこと。
 
珍しく電車で結城に行く機会だったので、乗り換えの小山駅で下車。
その祇園城を見学することにしました。
 
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城までは駅から10分ちょっと、思川沿いの河岸段丘にある城、今回は北辺から入城してみることに。
掘割がしっかり残っていて、橋を渡って曲輪に入ります。
 
隣接した北にある天翁院も城の一部だったとのこと。
南北に長い城だったんだな。
 
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本祇園曲輪、現存する最も小さい曲輪ながらも、ここはここで結構広い。
南にもう2つの曲輪が続く、連郭式の城という構造。
 
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隣の曲輪との通路、両側の苔が美しいですね。
 
祇園城の城主は小山氏、戦国時代末期の秀綱の代に北条氏に従わざるを得ず、この城を開城しています。
今更ですけど、小田原を本拠地とする北条氏、電車でも3時間かかるこの地まで勢力範囲だったというのは凄い。
 
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この銀杏の木は、落城の際に井戸に身を投げた姫君がいて、目印に植えた銀杏が大きくなったものなんだとか。
 
この「落城」は、室町時代(1380~1397年)の小山氏の乱の時のことなのかどうか。
この乱で小山氏は一旦滅亡、その後結城氏から世継を迎えて復興して、上に書いたように再び開城の憂き目にあっているということから、小山氏は相当に苦労を重ねたんだということがよくわかりますね。
 
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中曲輪から本曲輪に渡る橋、祇園橋という名がついています。
現在残っているのは北条時代の城なんでしょうけど、そういえば土橋は1つもないな。
 
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橋の上から、空堀を見下ろしたところ。
かつては水が流れていたのかもしれませんけど、想像以上に深くて広い堀、形もしっかり残っているのに感動です。
 
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本曲輪も広大で、その端から西側に流れる思川を眺めてと。
高さがあるので、こちらからは攻められず、という造りだったんでしょう。
 
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本曲輪の南側、ブツンと曲輪が途切れてますけど、連郭がここまでというのは少々不自然。
きっと南側にも曲輪があったんだろうなと思いながら、城址を後にして、その南側に向かうというところで、続きはまた明日。
 
 
祇園城址
小山市城山町1-1
0285-49-3520 (小山市 水と緑の推進課)
見学自由
 

2019年7月27日土曜日

【グルメ】たいめいけん、オムレツの本領を初めて知る

上野駅のモーニング、前回「Tokyo Soup Stock」で楽しさを知って、今回は「洋食や 三代目 たいめいけん」に行ってみることに。
 
たいめいけんといえば、オムライスが有名だということは私でも知っているお店。
25年ぐらい前、日本橋の店舗に入ったことがあったけど、もうその当時の味なんてすっかり忘れてしまったなと。
 
 
朝食セットは、オムレツかスクランブルエッグかを選べて税込600円という品。
コーヒーも+200円でつけてもらってと、今日は少しのんびりしていこう。
 
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着席して10分弱、お、朝食セットが到着。
石窯パンにボルシチ、そして本命のオムレツもいい形に仕上がっていますね。
 
よし、それでは早速、頂きま~す。
 
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まずは石窯パンから。
表面もっちり中味フワフワで、中味のつまり具合もしっかりしています。
 
バターを軽くつけると、小麦粉の旨さが強調されて素晴らしい味に。
 
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そしてボルシチはと。
うん、酸味がきいていて美味いなぁ。
 
野菜の甘みが溶け出している風で、パンの美味しさを引き立ててくれるんです。
 
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そして本命のオムレツ。
いや~、今まで、オムレツなんて要は卵でしょうとナメてましたよ。
 
スクランブルエッグと何が違うの?
形を整えただけじゃないか、そんな程度にしか考えて前んでした。
 
フォークで切ると、中はトロットロ。
そして一口、う~ん、バターの風味がふんわりと。
 
 
ケチャップを軽くつけると、卵本来の旨みに酸味も加わって。
食べる都度、う~ん、美味いと唸る味なんです。
 
オムレツは外が整っている分、固まりで食べやすい。
そしてふわとろ食感も素晴らしい、そんな食べ物だったんですね。
 
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食後のコーヒーは別料金ですけど、苦味がしっかりときいて朝にはぴったり。
いやいや、満足感の高い朝食だったなと。
 
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お店はエキュート3F。
と言っても、ホームの1層上の通路にあるので、乗り換えついでにサクッと食べられるのもいいところです。
 
このオムライス、癖になりそうだな。
 
 
洋食や 三代目 たいめいけん
03-5826-5622
台東区上野7-1-1 エキュート上野 3F
営業時間 7:00~23:00(日・祝は~22:30)
無休
 

2019年7月26日金曜日

【観光】どんな事情でも、貫一、女性を蹴ってはいけないな

熱海最後の訪問地は「お宮の松」。
 
そういえば熱海にあったなという記憶はあるものの、今まで一度も訪れたことがないんです。
熱海駅の近くだし、ちょっと寄っていってみるかな。
 
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熱海の街中に入ると、古風な建物に昭和な商店街。
この景色見たことあるけど…歩くのは初めてじゃないかな。
 
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考えてみれば、熱海は車で通過するばかり。
市内に宿泊したことは、1回あるかないかでしょう。
 
ここ10年ほどで再興した熱海には、来たこともなく。
街中は若い観光客で溢れ、いい観光地になったんだということを実感です。
 
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海岸線に出ると、見慣れた景色…いや、こんなにマンションが並んでいたっけかな。
花火が熱海復興のきっかけと聞きましたけど、海辺のマンションから鑑賞するのがいいんでしょうね。
 
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そろそろ洋服もびっしょびしょ。
お宮の松に近づいていることは間違いないんだけどなぁ。
 
お、このマンホールは正にそれ。
そうか、お宮の松の近くには、貫一とお宮の像があるんだっけ。
 
あ、もしかして、あれがそうかな。
 
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え? これが貫一とお宮の像?
いくらなんでもデフォルメし過ぎてないか?!
 
Googleマップで確認してみると、まだもう少し歩くらしい。
そうだよなぁ、これじゃないよな。
 
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おぉ、これか。
 
貫一が極悪DV男に見えますけど、悪いのはお宮。
お宮はダイアモンドに目が眩んだ、でしたっけかね。
 
とはいえ、どんな状況でも女性を蹴っちゃいけない。
非があろうがなかろうが、この図で世論はお宮の味方になってしまうでしょう。
 
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お、これがお宮の松か。
元々は羽衣の松、江戸時代初期に松平伊豆守が植えさせたものだったのが、いつの間にやら「お宮の松」に。
しかも初代は枯れてしまい、今あるのは2代目らしいです。
 
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これが初代ですけど…
 
そもそもお宮って、「金色夜叉」に登場する架空の人物。
松の存在で、お宮が実在の人物と錯覚してしまいますね。
 
なるほど、それだけ世にインパクトを与えた小説だったのか。
 
 
この後、熱海駅まで長~い階段を昇ってと。
特急踊り子でのんびり、洋服乾かしながらの帰路でした。
 
 
お宮の松
熱海市東海岸町(国道135号 下り車線沿い)
0557-86-6218(熱海市公園緑地課)
見学自由・無料
 

2019年7月25日木曜日

【観光】 犬が大火傷した間歇泉から、湯気が徐々に立ち昇り…

来宮神社から熱海の街に向かって、半端ない急坂を下っていきます。
アスファルトながらも、もしかして雨で滑るんじゃないかと思うような坂、これを登るのは相当にキツいだろうなぁ。
 
結局は熱海駅近くで坂に匹敵する階段を昇ることになって、ヒイヒイ言うんですけどね。
この時はまだそんなことも露知らず、平和に歩いていた訳です。
 
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観たかったのは、湯前神社。
熱海の源泉大湯を祀った社で、創建は749年というから長い歴史。
 
この石鳥居は、1780年に時の久留米藩主から贈られたものなんだとか。
江戸時代には栄えていたことが窺い知れますね。
 
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ん? これは手水?
古代がかった風態の夫婦…あ、お母さんの手には赤ちゃんがいるぞ。
 
これも温泉らしいですけど、行った時はお湯(水?)は流れておらずでした。
 
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本堂は質実剛健。
明治時代に焼失、再建中に資金難となり、熱海で湯治していた実業家が援助をしてできたものなんだとか。
 
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ここにも大楠、来宮神社に比べればまだ若い木ではあるものの、幹回り⒎2mは立派です。
幹の一部が焼損しているというのは、本堂の火事に因るものなんだろうか。
 
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湯前神社のすぐ横には日航亭、日帰り温泉ですけど、広い半露天風呂がいいらしいですよ。
雨で服も少々濡れているなか、魅力的ではありましたけど、帰りのことを考えて少し急がなくては。
 
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そして近接したもう一つの観光地は、大湯間歇泉、これが源泉なのか。
間歇泉ってことは、水蒸気が噴き出してくるのかな。
 
案内板には外国人の名前、簡単にまとめると。
・幕末の駐日英国公使オールコック、富士山からの帰りに熱海に立ち寄った。
・その際、この間歇泉で愛犬トピーが大火傷、町民は必死に介護したがトピーは死亡した
・丁寧に弔った地元の人々にオールコックは感謝、本国に「日本人を敵視すべきではない。誠に親切な国民である。」と報告した。
・生麦事件や英国公使館襲撃事件等で日本人への印象が悪化していたが、これにより英国世論が親日に傾いた。
 
なるほど、時は幕末で相手は外国人でしょ。
 
もし犬が死んだら、怒り狂って温泉ぶっ壊したり、村長は打首なんていう暴挙に出ることを恐れたので、村民は必死に手当てをしたんじゃないか。
 
オールコックがそんな狭量な人でなくてよかった…
 
ん? ちょっと待てよ。
ってことは、大火傷を負うような熱湯がここから噴き出してくるおそれがあるということ?
 
何だかシューッというような音がしてきたけど…
 
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うわ、湯気が出てきたぞ!
過度に近付かなければ大丈夫なんだろうけど、相手は自然、何が起こるかわからないぞ…
 
と、暫くすると湯気は収束。
同時に止まった音は、あれ、モーター音?
 
熱湯が噴き出すのはとっくの昔に途絶えたそうで、今日では観光用に人工噴出しているんだとか。
な〜んだ、ビビって損したな。
 
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最後におまけ。
 
ここは市外電話発祥の地だそうで、政治家や政府高官が東京と通話するため明治22年に電話が設置されたんだとか。
保養や会談に活用されていた熱海、当時はこの場所に人が集まりやすかった証拠ですね。
 
 
日航亭、湯前神社、大湯間歇泉と3つセットでの観光、面白いと思いますよ。
 
 
湯前神社
熱海市上宿町4−12
0557-81-2324(熱海温泉組合)