モーションウィジット

2021年3月31日水曜日

【散歩】一世を風靡したレッサーパンダ「風太」、実はまだご健在らしい

さてと、次はレッサーパンダ。

さすがはこの動物園の看板、レッサーパンダ舎なる建物がありました。

風太が有名になったのって、10年以上前のことだったような。
ってことはもうとっくに死んでいるんだろうなと思いきや、まだ生きていて17歳とのこと。
人間でいうと80歳以上の高齢だそうで、この日は体調を崩していたのかお休みでした。

まだまだ元気に、長生きされることを祈りましょう。

この子はまだ小さくて、盛んに手を舐めていてなかなか顔を拝めず。
でもこの表情が可愛らしいですね。

精悍で見るからに強そうなのは豹? いや、チーターか。
「ん? こいつ、死んでんじゃね?」とでも言いたそうにチラッと見ながら、平然と通り過ぎていくのはさすがハンターの逞しさなのか。

観客を意識するように、展示スペースを軽快に一回り。
間近で見るとかなり大きく、こいつに飛びかかられたらまず勝てないだろうというのがよくわかります。

「あ、ライオンが死んでる!」というのは、この写真を撮っている時に後ろから聞こえた子供の声。
この姿見れば、そう言いたくなるのもよくわかりますね。

ライオンは1日のうち20時間寝ているらしく、起きている姿を見る方がむしろ難しいらしい。

こいつ、なんだっけかな… あ、ミーアキャット?
ネコ目ではあるものの、マングース科とのことで見た目もあんまり猫じゃないような。

それにしても手前の個体、気持ち良さそうに寝ていますねぇ。

象は、当たり前ですけどやはりデカイ!

目が優しいので怖さは緩和されるものの、これが暴れ出したら手がつけられんだろうな。
これはアジア象、カルタゴ軍が用いたアフリカ象よりは大人しいと言われてますけど、このデカさを兵器に活用するのはよくわかる。

キリンもデカいんですけど、敢えて小さく撮ってみました。
子供が興味深そうに見ているのが微笑ましいですよね。

彼ら彼女らにしてみると、図鑑やテレビでしか見たことがない奇妙な動物が目の前に。
この日がきっと、良い思い出になるんでしょうね。


千葉市動物公園の記事、あと1日続きますので、お付き合いよろしくお願いいたします。




【今日のワンポイント】
・千葉市動物公園の来場者数は、年間53万人とのこと。上野の348万人に比べるとかなり少ないものの、逆に言えば空いていて良い、ということですね。

2021年3月30日火曜日

【散歩】子供向けの動物解説、よく読むと知らないこともある

「モンキーゾーン」のお隣は「子ども動物園」。

名前からして、当然私向きじゃないなとスルーしようと思ったんですけど…
まぁせっかくなので、入るだけ入ってみようかな。

「うわ~、癒される~」という女性の声に振り返ってみると、ヤギと羊が餌を食べているシーン。

確かに、なんて長閑な風景なんだろう。
忙しく日々を過ごす毎日、食事も慌ただしいし、何か新しい経験をしようと頑張り過ぎているかもしれない自分。

対してヤギや羊は、ただ目の前にある草を一心不乱に食べるのみ。
毎日同じものばかりなんでしょうけど、それでも彼らにとっては安定の味を安心して食べられるという満足感があるんだろうなと。

ヤギと羊をみて、少し余裕をもたないとなと反省。

よちよちと歩いて、水に飛び込もうとして躊躇しているペンギンも可愛らしい。
ところで、こんな気温の高いところにいても大丈夫なんだろうか。

「僕たちは氷の上になんか住んでいないよ!」
え、そうなの!?

フンボルトペンギンは、南アメリカの温帯地方に暮らしているとのこと。
土に穴を掘って巣にしているのが、その土の層がなくなってきて絶滅の危機にあるとか。

知らなかった。

プレーリードッグ、でしたっけ。
これに何となく似た顔の知り合いがいるんですよね。

遠くを見つめているようだけど、一体彼らには何が見えているのだろうか。

「ロバはウマのこどもじゃないよ」
それは流石に私も知っているぞ。

よく読むと、ウマとロバとの子どもがラバだと。
知っていたような気もするけど、記憶は超怪しい。

それにしても奥のロバ、ピクリとも動かないけど大丈夫なんだろうか。
何か辛いことでもあったのかという顔つき、いや、寝ているのかな。

真っ暗な穴の中に何がいるのか、現地では全く見えず。
家で写真を現像してみると…なかなかに不気味じゃないですか。

この動物、なんだかわかります?
答えはカピバラ、正面からみると、結構怖い顔しているんですね。

子ども向けだと舐めていたエリアながら、入ってみると意外に勉強になるもんです。

千葉市動物公園といえば、そう、風太が有名ですね。
そのレッサーパンダにというところで、長くなってきたので今日はこれまでにします。




【今日のワンポイント】
・今回は入りませんでしたけど、「飼育センター」という建物には日本一小さなネズミのカヤネズミというのもいるんだとか。世界一大きいネズミのカピバラもいるし、なかなか充実した展示ですね。

2021年3月29日月曜日

【散歩】動物園で猿を観察するのって、想像以上に奥深い

動物園に来るのって、一体いつ以来なんだろう。

過去を写真で遡ってみると、子供達がまだ小さかった2008年、どうやら『よこはま動物園ズーラシア』らしきところに行ったのが最後らしい。
その後、無料の江戸川区自然動物園にほんのわずかだけ寄ったことがありましたけど、それとてもう5年ほど前のこと。

随分と久しぶりなんだなと。

ここ、千葉市動物公園にも来たのは間違いないですけど、あれは2008年よりも前なんだろうな。
入り口の映像も全く記憶がなく、新たな気持ちで入ってみることに。

この針金細工は… ゴリラか。
歓迎の意を評してくれるのは嬉しいですけど、コロナ禍の影響もあるのか人は少々少ない印象。

この坂をみて、何となく以前来たのを思い出してきたぞ。
これが動物園? と疑問すら感じてしまう風景、しかも上り坂なんですよね。

まずは手近にあった「モンキーゾーン」から。
真っ赤な顔をした猿、何を見つめているのか、なかなか可愛らしいじゃないですか。

フクロテナガザルはパフォーマー。
鉄棒をぶら下がりながら移動、真ん中あたりで止まってこのポーズをとると、観客たちから「お~」という歓声が上がることわかっているようです。

人に見られるのは猿にも嬉しいのか、得意げに、何回もパフォーマンスを披露していました。

そしてこの猿、名前は忘れてしまいましたけど、柿を美味しそうに食べているんですよ。

伏し目がちに、憂いをみせながら柿を食べる猿。
意外に可愛いものです。

遠くを見つめて、何か考え事かい?
そう話しかけたくなるのは、表情が人間に似ているからなのかな。

様々な猿をみているうちに、情が移っていくような不思議な感覚に。

おぉ、完全に目がイっているねぇ、ゴリラさん。

眠っている訳じゃなさそうですけど、ピクリとも動かず。
狭いところに閉じ込められて、人生を達観しているということなのかどうか。


さて、次の動物にというところで、続きはまた明日。




【今日のワンポイント】
・千葉市動物公園はサルの展示が充実していて、この記事の写真以外にも10種類ほど。マンドリルまでいたりするんですよね。

2021年3月28日日曜日

【時事】桜も満開、さて、新年度も張り切っていこう

季節の記事優先ということで、西千葉の記事はいったんおやすみ。
今日はこの週末の花見について書きます。

今年も桜が満開に。
桜が咲くと、いよいよ春だな、新年度だなという感じで元気になりますよね。

今年は遠出せずに地元市川、真間川から弘法寺までを歩いてみることにしました。

京成線の線路に着くと、花見の方はそれなりに。
皆さん、この景色に心弾んでいる様子に同じ日本人の血を感じます。

真間川は、決して綺麗な川ではないんです。

とはいえ桜のピンクに覆われると、別の川に変わったような風景に。
この景色、好きなんですよね。

市川方面に近づいたところには、菜の花が咲いているところも。
桜も綺麗だけど、菜の花の鮮やかな黄色と並べると、いかにも春っていう色がいいですね。

私の大好きな激痺れ麻婆豆腐がある『芙蓉亭』。

ここにこようと思ったのは、目的地である弘法寺が近いからというだけでなく、KUGURU展の暖簾を見てみたかったから。
芙蓉亭の業態にはあんまり関係なさそうな暖簾、でも色合いは美しいですね。

『芙蓉亭』のすぐ裏、手児奈霊堂の枝垂れ桜。
小振りですけど、花の量が多くてなかなかの美しさです。

急な階段を昇って弘法寺に、やはりこの季節は人手が多いんです。
歴史ありそうな三文を潜って、さて、伏姫桜はどんなようすだろう。

皆さん、伏姫桜がお目当てで来ているです。

枝垂れ桜はなかなかに美しいですけど…
なんか花の量が少ないような気がするのは、既にピークを過ぎたから…というだけではなさそう。

何年かおきには花の量が多い気がしますけど、樹齢400年を超える伏姫桜には、毎年多くの花を咲かせる力がなくなってきているんだろうか。

老いても名は伏姫、その名に相応しく、いつまでも美しい花を咲かせてほしい。
また来年も観にくるから、がんばれ、伏姫桜。




【今日のワンポイント】
・弘法寺は、伏姫桜意外にもソメイヨシノが200本ほどの桜名所。境内なので花見の酔っ払いもおらずで、ゆったりと桜を観賞できるいいところです。

2021年3月27日土曜日

【散歩】西千葉駅​ロータリーに神社が建ったままである理由

歩くのも運動だなんて考えたこともなかったですけど、意識して速歩き、毎日1万歩以上というのを続けていたら半年で7kgの減量に。
今日はそんなウォーキングの記事、JR総武線西千葉駅から千葉市動物公園を経由、都賀駅までのコースご紹介です。

動物園に行ったのは久々ですけど、これが以外に面白いもの。
動物たちは絶好の被写体、カメラ散歩に最適な場所でした。

西千葉駅で降りるのは、確実に今回が生まれて初めて。
緊急事態宣言中は遠出せず、JR総武線の駅を一つずつ動いてウォーキングする、なんていうことをしているからこそ訪れた機会です。

そういう意味では、千葉市動物公園に行こうと思ったのも緊急事態宣言があったから、ということになりますね。

駅を降りて、ふと気付いたのが隣接の稲荷大明神。
駅のロータリー内にあるなんて、珍しいといえば珍しいですね。

ネットで調べてみると…
なんと、江戸時代は佐倉藩の刑場だったところなんだとか。

そりゃ撤去したりしない方が良いんだなと。

全然知らずに参拝したので、コロナが早くおさまりますように、 そして今日のウォーキングは怪我なく過ごせますように、などと場違いなお祈りをしてました。

さて、それじゃ今日のウォーキングを開始するかな。

地図を見ずに歩き始めて、最初に遭遇したのが千葉大学。
なるほど、西千葉駅って千葉大のすぐ近くだったのか。

なんて思いながら何となく胸騒ぎがしたので地図を確認してみると…
なんだ、向かう方向が全然違うじゃないか。

この胸騒ぎ、お稲荷さんの導きだったのかな、もしかして。

千葉市動物公園に向かって歩く途中、千葉経済大学も西千葉なんですね。

大学が集まっていると活気ありそうですけど、今日は日曜日。
春休みでもあるし…いや、もしかしてオンライン授業なんだろうか。

京葉道路まで到着、この国道16号、走ったことあるな。

穴川が渋滞しているので京葉道路を降りると、更にひどい渋滞に捕まる。
そんな印象が残っている場所です。

あれ、千葉モノレールの線路(高架)があるけど…  ここが車輛基地なのか。

2層並列で計4輛、そして地上にも何輛か置いてあるという構図。
これはなかなか珍しいものを観れたなと。

上のモノレール車輛基地の横を通過したのも、Googleマップで見つけたこの白旗大神を観ようと思ったから。

大神という割に社殿はトタンに覆われていたものの、きっと中には古い木造の小型社殿があるんだろうなと。
参道が狭くて奥行きがあり、異世界への入り口みたいでした。

整備すればさぞ趣のある神社になるんでしょうけど、現状はひっそりとパワーを放っているなという神社。


そんなこんなの道中で、歩くこと1時間ほどで千葉市動物公園に到着しましたけど、中の様子については明日以降の記事に書くことにします。




【今日のワンポイント】
・西千葉駅南側にはマロニエ通りという商店街があるそうで、割とおしゃれな商店街らしい。今回は北口のみでしたけど、いずれまた行ってみようかな。