【グルメ】高級な駅蕎麦?の『そばじ』、噛み応えある麺が美味

「孤独のグルメ」の世界観、現代日本の都会に生きる人に共感を得ますよね。
今日はそんなグルメの記事、錦糸町テルミナ2の『そばじ』でのランチ。

噛み応えのある蕎麦、私はこういうのは好み。
天ぷらもいい仕上がりだったし、お手頃でなかなかいい蕎麦屋さんでしたよ。


午前中在宅勤務、午後から出社という日。

乗り換えの錦糸町でランチを、でも12:30からミーティングなのでゆっくりできないんだよな。
こんな日は駅蕎麦というのがこれまででしたけど、錦糸町駅隣接、駅蕎麦と普通のお蕎麦屋さんの中間みたいなお店をがあるのをネットで発見。

ここに寄ってみよう。

お店の名前は『そばじ 錦糸町テルミナ2店』。 

経営母体はJR東日本系列の日本レストランエンタプライズなので、よく見かける『いろり庵きらく』と同じです。

麺はオリジナル二八蕎麦を店内で自家製麺、汁は2種類の醤油をブレンドしてカツオや椎茸、昆布などを使ったものとのこと。
簡単に言うと、『いろり庵きらく』の高級版ってとこですかね。

オーダーも食券方式ではなく、席で告げるスタイル。
「小海老かき揚げせいろ」870円を注文し、最近評判の悪いCOCOA導入を促す掲示を読みながら待つこと５分ほど。

お、意外に早いじゃないか。
蕎麦の量が少ないようだけど、大盛りにしておけばよかったかなと思いつつ、とりあえず頂くことにしましょう。

まずはかき揚げから、汁を軽くくぐらせて一口… おぉ、美味いじゃないか。
火の加減がよく、野菜の甘味がしっかりと出ています。

玉ねぎだけでなく人参もたっぷり、牛蒡も海老もいい仕上がり。
それぞれの個性を味わうには、かき揚げは小さく崩して食べるのがいいんだなということに改めて気付きました

本命の蕎麦はと。
軽く摘んで、ズズッと啜ると、うん、これも美味い。

しっかりと噛み応えのある固さ。
この固さは過去にも食べた記憶が…　『桃山』だ。

神田橋近くにあったお店で、ここの山形そばが好きで何回も行っていたんですけど、コロナ禍のせいか昨年の緊急事態宣言中に閉店に。
あのお店に近い蕎麦を味わえるとは、こりゃいいお店を見つけたぞ。

『桃山』と同じで、蕎麦としてのほどよさを超える噛み応え。
噛めば噛むほどに蕎麦の風味が滲み出てくるというもので、好みは分かれるかもしれませんけど、私ゃこのタイプも大好物。

少量でも、そこそこお腹にもたまるんです。

甘めの汁がしっかりとしているので蕎麦湯も旨い。
わずかに残しておいた山葵がぴりっと、後口もよかったなと。

美味しかった、ご馳走さまでした。

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そばじ 錦糸町テルミナ2店
ジャンル：そば
アクセス：JR総武本線（東京-銚子）錦糸町駅北口 徒歩1分
住所：〒130-0013 東京都墨田区錦糸1-2-47 テルミナ2 ダイナー（地図）
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情報掲載日：2021年3月10日