モーションウィジット

2022年4月30日土曜日

【ふるさと納税】室戸市からの定期便、マグロにフグにと食卓の彩り

【この記事のポイント】 ・室戸市からの返礼品、マグロのたたき、刺し身にフグの一夜干しと贅沢なセット ・どれも極めていい味、室戸市のふるさと納税はオススメ
ふるさと納税返礼品、今回は高知県室戸市からのマグロ。
マグロは昨年末にも送られてきて、年末年始の食卓の彩りになったんですよね。 時期が近くても、同じものがきてガッカリといったことは全くなし、むしろあの美味しさを再びという嬉しさが勝るなと。 今回はフグまで付いてきて、こりゃ酒のツマミにゃ最高... いや、家族で奪い合いになりそうな気がする。
今回はマグロのたたき。 プレミアねぎとろとは異なり、アオリイカが入っている訳ではないものの、ボリュームたっぷり、家族4人の茶碗をいっぱいに満たしてくれる量。 よし、それでは頂きます。 ん、こりゃ美味い。 スーパで売っているネギトロとは異なり混ぜものなし、だからマグロのたたきという訳か。 マグロの旨味がたっぷり、醤油をつけるとご飯との相性は最高。 大葉と海苔との組み合わせも素晴らしく、こんなに美味いんだったら2回に分けて食べてもよかったかもしれずです。
別の日にはマグロの切り身。 妻は「前の方が美味しかった、自分の解凍の仕方が悪かったのかも」と言っていましたけど、正月に食べたものとは種類が違って脂が少なめなだけ。 どっちが美味しいかは好みの問題で、私ゃこの赤身の上品な酸味も好きだな。 ご飯にのせて食べると旨味が加わり、極上の味に仕上がってくれるんですよね。 うん、高知のマグロはやっぱり美味い。
フグの一夜干し。 フグはどうやって食べても旨いもの、一夜干しは旨味が凝縮されていて酒のツマミにするには最高の一品です。 ホロホロと身が崩れるのは干し過ぎず水分を残している証拠、純米酒とよく合ってました。 地方から送られてくる魚介はどれも美味。 ふるさと納税制度に感謝です。

【おまけのワンポイント】 ・マグロの水揚げ量は銚子が全国トップ、でも金額ベースでは焼津が1.5倍にも。焼津は単価の高いマグロ、本マグロメインなんでしょうね。

2022年4月29日金曜日

【グルメ】立ち食いでカレーそば、トロっとした汁に和の美味さ

【この記事のポイント】
・亀有駅にある『亀有そば』でカレーそばを食べたところ、トロっとしたカレーがなかなかの味
・大盛りでも520円と、安くて美味いのが嬉しい一品



この日のランチは京成高砂の『立喰そば 新角』でと思っていたんですけど、亀有香取神社に行くのに手間取ってしまったので亀有でランチ時間帯に。
『立喰そば 新角』は立ち席6席のみ、こりゃ今日は諦めて別のお店にしたほうがいいよな。

そうだ、亀有にも立ち食い蕎麦のお店があるんじゃないだろうか。
ネットで調べてみると、おぉ、あるある。

『亀有そば』と『越後そば』の2店舗、いずれも駅の北側で。この通路を抜けて左手が『越後そば』、右手には『亀有そば』。
今日は初訪問だから、地名がついてる『亀有そば』にしておこうかな。

手前に鯛焼き屋さん、奥が『亀有そば』...
かと思いきや、実は店内で繋がっていていずれの扉からも『亀有そば』に入れるんです。

立食い蕎麦店で鯛焼きも売っているって、これは初のパターンだ。

券売機で選んだのはカレーそば大盛り、420円+100円で520円です。

完成までは2分弱、この速さ、チャリを漕いで腹ペコの自分には有り難い。
よし、それでは頂きます。

まずは汁を一口...むむ。
そば汁の上にカレーを乗せているというイメージで啜ろうとしたですけど、ドロっとしていて飲みにくい。

そうか、このお店はカレーライスも売りにしていたよな。
そのカレーをそのまま蕎麦に乗せたんじゃないかという様子、これは先ず蕎麦を食べるとういのが正しい進め方。

蕎麦を一摘み、これをズズッと啜る。

お、太めでフニャッとした昔ながらの蕎麦のようですけど、カレーが味を引き立ててくれる。
出汁が効いている懐かしい味、そこそこのピリ辛加減がいい感じじゃないですか。

太めの蕎麦にはカレーはよく絡まり、「これぞカレー蕎麦」というお店の主張が伝わってくるんですよね。
ボリュームも期待以上、豚肉の脂もよく合います。

このお店のカレー蕎麦、高い蕎麦屋さんの蕎麦をカレー汁にするよりもバランス良く旨いんじゃないだろうか。

美味しいので不要だよなと思いつつ、実験的に七味をアドオン、混ぜ込んでズズッと。
なるほど、元々そば汁で味付けしてあるので七味も合う。

このカレー、インド料理のカレーとは全くの別物で、和の美味しさ。
庶民的な味ながら、これは美味いなと感心しながらの完食でした。

値段の高い食材を使わない、でも美味しさをしっかりと出すことができるという熟練の技ですね。
美味かった、ご馳走さまでした。

亀有からの帰り道、江戸川に出たら南からの強風。

頑張ってペダルを踏んでも前に進まずで、久々に自転車ならではの苦しさを経験。
身体を鍛えるにはこういう苦しさも重要なんだろう。と、そう思っておくことにしようかな。






関連ランキング:立ち食いそば | 亀有駅


2022年4月28日木曜日

【風景】亀有近辺には、両津勘吉の像がいくつも

【この記事のポイント】
・亀有香取神社と亀有駅の南北に合計3体、こち亀の両さんの像がある
・長く国民に親しまれるキャラなんだなということを再認識



柴又から亀有駅までは、普通に自転車で行けば20分ほどで到着する距離。

ところが道に迷って... というか、川沿いを走ったら2度も目的地に向けて曲がりそこねてしまい、結局は倍以上の50分かかってしまったんです。


オーバーランは、ウォーキングのスピードに慣れていることが影響しているんでしょう。
地図を確認せず感覚で走っていると、油断してついつい通り過ぎてしまう、ということなんですよね。

そんな苦労の末、ようやく辿り着いた亀有香取神社。
おぉさすが亀有、いきなり狛犬ならぬ狛亀とは珍しい。

そしてこの像のオッサンは誰か、そう、これが今回の目的だった両さん、「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の両津勘吉。
私はこち亀ファンという訳ではないものの、子供の頃にゲラゲラと笑いながら読んだ漫画の主人公、せっかくなので顔を拝んでみたかったんです。

この神社、創建は1276年というから鎌倉時代。
以来村の鎮守であり続けて、常磐線の建設で立ち退きになった神社も境内の摂末社となっているらしい。

賽銭箱の上にも亀、健康長寿を祈願してと。
さて、お腹が空いたので、亀有でランチにしようかな。

境内にキッチンカーって、珍しいじゃないですか。
これにしてもいいんだけど...

境内には『ラ・ローズ・ジャポネ』というオープンしたてのカフェ。
これもケーキばかりでランチのお店っぽくないよな...

そうだ、亀有駅にも立食い蕎麦があるんじゃないか。
ネットで調べたら亀有駅近に2店舗、とりあえずそっちに向かうことにするか。

お、ここにもこち亀像、後ろに控えるは中川と麗子、でしたかね。
この漫画の面白さは空覚えではありますけど、ハイソな後ろの二人と庶民的な両さんとの対比が一つ。

また、両さんの趣味のなかにミリタリー系やプラモデル作りもあり、自分自身も好きだったので共感を覚えたんでしょう。
この歳になり、私も両さん同様に酒は好き、でもギャンブルはやらずなので、両さんには追いつくことは永遠に難しいかな。

駅の北口に、あれ、ここにも両さん像、こちらは顔の表情が亀有香取神社の像と似てますね。
ちょっとこれは濃すぎるんじゃないかなとも思いつつ、さて、それじゃランチの立ち食いそば店に向かうことにするかなというところで、今日の記事は一旦これまでに。




【おまけのワンポイント】
・こち亀ってどれぐらい売れたんだろう。発行部数を調べてみたところ、どうやら1億5千万部以上んもなるらしい。ちなみにこれを超えるのはワンピース、ゴルゴ13、ドラゴンボール、ナルトと名探偵コナンのみ。ん? 鬼滅の刃がこち亀に肉薄しているので、いずれ抜かれるのかな。

2022年4月27日水曜日

【風景】帝釈天にお詣り、あれ? こんなところにこんなものが

【この記事のポイント】
・帝釈天も空いており、朝は観光しやすいことを再認識
・観光客が集まるようになったのは江戸時代のこと、意外に最近のことなんだなと



柴又は人気の観光地ですけど、朝10:00過ぎという時間だからなのか、それともこんなご時世だからなのか。

観光客は疎らにしかおらず、やはりインバウンドの方がいないという影響は大きいんでしょうね。

前回来たときもそうだった、あれはいつだっけ?
これか、1年半ほど前のこと。
あの時は、「一体これから世界はどうなっちゃうんだろう」という状況でしたけど、当時に比べりゃ最近の様相は落ち着いてきましたかね。

二天門は圧倒的な迫力、これを見上げる人の姿を眺めるのも楽しいもの。
ところで、柴又帝釈天ってこんなに人気ある観光地になったのはいつ頃?

Wikipediaで調べてみると、創建が1629年というから江戸時代になってから。
え、私の地元にある中山法華経寺が本山なんだ。

参拝客を集めるようになったのは18世紀末、帝釈天が信仰を集めるようになってから
20世紀後半以降に『男はつらいよ』で有名になったのは、大半の方がご承知の通りです。

帝釈天の「瑞龍の松」、これはいつ見ても見事。
樹齢500年と言われているので、創建前からこの地にあったということになりますね。

今回は周囲の像を鑑賞。
手水鉢を支える子供の像、今まで全く気付かずでしたけど、ずっとこんなに重いものを持っているとは少々可哀想な気がする。

あれ、「見ざる言わざる聞かざる」だ。
何回も来ている場所でも、見方を変えれば新たな発見があるものあんですね。

今回改めて気付いたことをもう一つ。

これは庭園で有名な「山本亭」、ここは入館料がかかるものと思い込んでいたんです。
看板をよくみると通路をパスするだけなら無料とのこと、だったら行ってみよう。

お庭を拝見したのはとかなり前、大正ロマン溢れるいい家だったことは記憶に残っています。
そんな記憶が蘇ってくるけど、この家のどこにあの庭があるんだろうかというのがちょっと不思議。

ん、古井戸? そしてここから貞子が出てきそうな...

実はこれ、井戸じゃなくて防空壕だそう。
当時のままなのかどうかはわかりませんけど、保存状態がよければ山本亭は戦争遺構でもあるということになるか。

改めてもう一度ゆっくり観てみたくなりましたけど、今日は自転車で亀有まで足を伸ばしてみようかなと。
ということで、その様子についてはまた明日の記事に書くことにします。




【おまけのワンポイント】
・山本亭は大正末期から昭和初期の建物で、関東大震災の後にこの地に住んだカメラ部品メーカーの創始者の家。見学料は100円なので、ご覧になったことのない方にはオススメです。

2022年4月26日火曜日

【サイクリング】自転車で柴又に、老舗の団子に舌鼓

【この記事のポイント】
・自転車で柴又に、江戸川沿いのサイクリングロードは走りやすい
・朝早い帝釈天参道は空いていて、買い物もしやすかった



とある休日、よし、今日は天気もいいので自転車で少し遠くまで行ってみるかな。

その昔、クロスバイクに乗っていた頃は、お台場まで行ったりしていたこともあったっけ。
あの頃は若さで体力があったけど、ウォーキングするようになった今の方が持久力はあるかもしれず。

いやいや、筋力が落ちていることは否めずなので慣れないうちは無理は禁物です。
まずは近場からということで、柴又帝釈天までの10km強の往復程度にしておきましょう。

江戸川に到着、ここからは道がいいのでスピードを出せます。

これまで何回か乗って、街中は周囲を見ながらゆっくり走って12km/h、こういう走りやすいところは無理せずとも20km/hという速度とわかってきました。

江戸川沿いにはスポーツ用のグラウンドが数多、野球にサッカーにと数多くの人が身体を動かしています。

こういう風景もいいものだな、なんてゆっくり漕ぎながら眺めていると後方からフォンフォンという走行音。
そしてビュンとロードバイクの方が追い越していく姿、やっぱ私のママチャリもどきとはスピードが違う。

測定して初めて知ったんですけど、江戸川水閘門から柴又までは8km弱。
時速20km強で走れば20分ちょっと、こんなに近いとは自転車の速さを再認識です。

柴又駅に到着、寅さんの像よりも気になるのは背後の『三河屋』。
焼きそば美味そうだなぁ、前から駅前にあったお店が綺麗になったのか。

チャリで走ると、すぐにお腹が空くものだということを思い出した一コマでもあります。

帝釈天参道に向かうと、あぁ、このお店は『ゑびす家』だっけ。

「孤独のグルメ」で取り上げられたとか書いてあるけど、観た覚えがないのは興味がなかったからなのか。
焼きそばの方が魅力的に映るということは、やはり私は庶民なんだなと。

ん? こんな観光案内所、以前からあっただろうか?
元はお米屋さんの建物、駅近でいい場所なので、観光客がが戻ってきたら活躍しそうだ。

そうだ、妻に「草だんご買ってきて」と言われていたんだった。

有名な『高木屋老舗』もこの時間だと空いていて買い物しやすい。
「すみません、草だ...」 あれ、団子の他種があるのには初めて気付いた。

購入したのは焼団子と磯おとめ、これなら私でも食べられますからね。
焼団子は甘辛なタレが団子によくあっているし、磯おとめは海苔と醤油の香ばしさが餅の磯辺焼きのような風味。

こんなの食べながら帝釈天にお詣りする、そんな日常が早く戻ってきてほしいものですね。
さて、それじゃ帝釈天にお詣りというところで、続きはまた明日。






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2022年4月25日月曜日

【グルメ】鶏ポタージュのつけ麺、濃厚クリーミーで想像以上に美味い

【この記事のポイント】
・地元の名店『鶏そば朱雀』にて、鶏ポタつけ麺を初体験
・ポタージュと中華麺が合うのか、これが意外な美味しさで驚き



午後から出勤という日。
少し早めに出て神田でランチを、そう思っていたのがすっかり遅くなってしまい、地元駅で食べて行くことに。

今日はカレーっていう気分だ、そう思いながら歩いていたところ、お店に着く直前に…
そうだ、『鶏そば朱雀』をまずは覗いてみよう。
『鶏そば朱雀』が満席だったらカレー、そう決めてお店に着いたところ、おぉラッキー、空いているじゃないか。

珍しく先客は1組のみ。
後から何人も入ってきて店を出る頃には満席に、やはり11:30前に行くのは正解らしい。

オーダーは「あさり×鶏ポタつけそば大盛り」。
ポタ? あぁ、ポタージュね… え? つけ麺にポタージュ?

1,050円+130円、ランチにしては少々贅沢だけど、4月中旬頃までの期間限定なので今食べておかないと。
この記事をアップする頃には終わっているんでしょうけど、評判よければ再登場するでしょうからその日のためにと。

おぉ、これがあさり×鶏ポタつけそばか。
「湯で時間、少々かかります。」と言われたのは、太麺だからだったんだなと。

朱雀の料理は見た目も綺麗で、食べる前から食欲そそられるんですよね。
よし、それでは頂きます。

まずはつけ汁を一口… ポタージュスープだ。
あさりの風味と鶏のとろみが絶妙で美味しいんだけど、果たしてこれがつけ麺に合うんだろうか。

底を掬って一口、お、なるほどね。
味が濃くて旨味も強く、これが麺に程よい風味を加えてくれるんだな。

太麺は食べ応えありそうだ。

つけ麺をくぐらせてズズッと、うんうん。
濃厚クリーミー、そして程よい麺の固さ。

つけ麺らしい味わいがありながら、洋風の仕上がりというのは初体験。
底に沈むコーンもポタージュらしさを演出していて、なるほど、ポタージュってこういう美味しさになるのか。

鶏チャーシューは胡椒をまぶした刺激、豚は表面を炙った香ばしさとそれぞれに特徴あっていい味。

麺を食べ進めるにつれてつけ汁が減り、味が濃くなっていくから飽きることはなし。
一啜り毎に美味しさの真髄に辿り着く、そんな冒険ここにあり。

大盛りの麺もスルスルと食べ進め、あっという間の完食でした。


いやぁ、これは私にとっては新しい味。
年に数回お邪魔するお店ですけど、違うものを食べる都度、こういう味もあるのかと発見が多くて飽きることはない。

今日も非常に美味しかったです。
ご馳走さまでした。






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