・ペヤングの「獄激辛 Final」は真剣に辛いので要注意
辛いもの好きのお父さんにと、息子が買ってきてくれたペヤングやきそばの「獄激辛 Final」。
このパッケージの絵だけでも、辛さのレベルが半端じゃないことはおわかり頂けるかなと。
閻魔大王が泣きながらNGを出している、閻魔大王のくせに情けない。
そう思いつつも、これはヤバいのかもしれないな。
獄激辛の2倍の辛さとのこと、獄激辛を知らないのでどれだけ辛いか想像もつかないんですけどね。
これを食べ、私がどう反応するのかを観察したい。
息子の真意はこれでしょうね。
実は私もかなり警戒して、仕事のある日や午後に用事がある休日はやめておこうと、先延ばしに。
ようやくこの日を迎えることができたけど… 少々ドキドキするな。
作り方はごく普通、かやくを乗せて湯切りをして、そこに獄激辛Finalソースを混ぜ込むというもの。そういえば、ペヤングやきそばを食べるのも久々だよな。
色合いはそれほど辛そうでもない… 大丈夫そうだな。それでは頂きます。
まずは麺を一摘み啜ってみると... ゲホッゲホ！
そうだ、辛いものは啜ってはいけないというのは『味仙』で学んだんだった。
口の中に辛さは感じるけど... うわっ、数秒後にきた！
これは破壊的、破滅的な辛さ！！
辛いものには相当の自信がある私でも、これはヤバいと感じるほど辛い。
慣れりゃ何とかなるのかなと、更に多めに一口…
うわっ、辛！
こいつの攻撃力、そんな甘っちょろいもんじゃない。
いきなり顔面が赤くなり、妻に言わせりゃ目も赤くなっているとのこと。
もしかしてこれ、全部食べたら心臓麻痺になったりするんじゃないか。
そんな警戒心を引き起こすほどの辛さながらも、たかが焼きそば1杯、頑張って食べ進めて... グハッ！
一呼吸置きながらでないと食べられない。
涙と鼻水が出てくるなんて、今までこんな辛さに遭遇したことはないですね。
水を飲んだりするとギブアップ間違いなし、頑張って食べ進め… ウグッ！
完食した時には、拷問から解放されたような安堵感。
達成感は何一つないですね。
口の中の辛さがおさまるまでに10分ほどを要し、その後は胃が断続的に痛くなり。
そして最後は... いや、ここは汚いので省きましょう。
もう辛いと感じることはできないのかも。
そんな不安を拭い去ってくれたという面もありましたけど、いやぁ、これは想像以上だった。
これを食べ切ったということで「お父さんは選ばれし人なんだと尊敬する。」と娘に言われ、かなり微妙な嬉しさを感じることはできたかな。
この商品、普通に売っていてもいいのかと疑いたくなるほどの激辛度合い。
私は二度と食べないですけど、勇気ある方、自信ある方はお試しください。
【おまけのワンポイント】
・獄激辛Finalは一口で断念する人もいるほおで、辛さの単位を表すスコヴィル値は計算上91万6380になるとのこと。ハバネロが30万、ブートジョロキアが100万で、この値からも凄さがおわかり頂けますよね。
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