モーションウィジット

2023年2月28日火曜日

【ふるさと納税】カレイ2種は煮付けと唐揚げに

【この記事のポイント】
・陸前高田からのふるさと納税返礼品の魚の詰め合わせ、今月も新鮮な品々に舌鼓



昨日の続き、陸前高田からのふるさと納税返礼品の魚について。

真ガレイは煮付け。
カレイの煮付けは、好きな魚料理トップ5には入るという好物です。

フワッとした身、甘辛の煮汁が適度に絡まり極上の仕上がり、煮付けもやはり新鮮な魚が一番。

もう一枚のカレイ、ナメタガレイは唐揚げ。
真ガレイよりも脂がのっており、唐揚げにもよくあっています。

ナメタガレイは高級魚、旬であるこの季節ではキロ当たり1万円を超えることもあるそう。
そんな魚を贅沢に唐揚げに、ふるさと納税返礼品ならではの贅沢さに舌鼓。

油を使うのでということで、カキはフライに。
カキフライも大好物、やはりトップ5入りするのは確実… いやいや、大好物も5じゃ収まらなさそうだな。

スーパーで売っているカキでも十分に美味しいと思いますけど、このカキは更に旨味がギュッと濃縮されているような。
粒も大きく、旨いカキ食ったぞという満足感に浸れる一品でした。

翌日、名残惜しいながらも今日食べるのが鮮度の限界かなと。
わかな(ブリ幼魚)は大根とともに煮付け、ちょっとさっぱりし過ぎかなとは思いつつも、大根に染みた旨味は絶品。

わかめは湯がいて、ポン酢をつけてと。
こんなシンプルな食べ方がよくあっていて、コリッコリな食感に唸るばかりでした。

「送って貰った魚、これで全部だっけ?」と妻に聞くと、「もう使い切った。」と自信たっぷり。
何か足りないような... あ、ヤリイカだ。

リカバリーのため、息子が網焼きを選択。
「なかなか焼けないなぁ... 醤油が焦げない。」とブツブツ言いながら、「焼けたよ。」の言葉にこれをツマミに。

このヤリイカ焼き、柔らかくて無茶苦茶美味かったんですよ。

屋台のイカ焼きのスルメやイカフライ等のアカイカとは全く異なる柔らかさ、噛むと旨味がフワッと、醤油がフッと香る美味しさ。
これぞイカの真髄という味覚、やはり素材がいいからなのかな。

3日にわたり、我が家の食卓を飾ってくれた陸前高田の魚、送っていただいた産地に感謝。
美味しかった、ご馳走さまでした。




【おまけのワンポイント】
・カレイは種類が多い魚で、日本近海だけでも40種もいるんだそうです。

2023年2月27日月曜日

【ふるさと納税】今月の定期便、栗カニを食べたのは人生初

【この記事のポイント】
・陸前高田からのふるさと納税返礼品の魚の詰め合わせ、今月も新鮮な品々に舌鼓



今月も送られてきた陸前高田市からの返礼品の魚。
先月食べてすっかりファンになり、月次の送付が楽しみなんですよね。

今月もどっさり、発泡スチロールの箱に詰まった魚。
保冷もしっかりしていて、見るからに新鮮そうなものばかり。

リストを確認してみましょう。
・びんちょうマグロ
・ヤリイカ
・わかな
・栗カニ
・真カレイ
・ナメタ
・いわし
・早取りわかめ
・生ガキ

他は調理方法が書いてあるなか、「わかな はブリの子供です」にニヤリ。
サイズからすると東京で言えばイナダ、関西ではハマチ、全国いろいろな言い方がある魚ですよね。

まず初日はと、食べたことがない栗カニを。

「ナベに水をからカニ入れ熱湯で5~8分くらい」、妻がこの通りに調理しようとしたところ、カニが動いたと大騒ぎ。
甲殻類は冷蔵しても数日生きているのは普通のこと、意識になかったんでしょうね。

バラす要領は毛ガニと同じ、小振りなので力も要らず楽なもの。

繊維質な身は甲羅内のみ、足はしっかりとした食感。
味噌はさほどの濃厚さはなくさっぱりというのは、超激旨な毛ガニをたらふく食べてから間もないからなんでしょう。

イワシも新鮮なうちにと、前回と同様塩焼きに。
しっかりと脂がのった身は期待通り、イワシってこんなに美味かったっけと驚く一品です。

鮮やかなピンク色、ビンチョウマグロの刺身です。

これが意外なほどに美味しく、どちらかといえば白身魚に脂がのったような印象。
醤油のみでもOKですけど、たくあんを和えてトロタクもまたよしという味わいでした。

残りの魚については、明日の記事にまとめて書くことにします。




【おまけのワンポイント】
・ビンチョウマグロの水揚げ全国トップは高知、2位宮崎と3位見えを合わせるとほぼ半分を占めています。岩手県も意外に健闘していて、全国9位でした。

2023年2月26日日曜日

【カメラ】α7 Ⅳで試し撮り、高解像度の表現力はさすが

【この記事のポイント】
・D7000とα7 Ⅳの重量はほぼ一緒、α7 Ⅳも万能とは言えないながらも、高解像度の表現力は素晴らしいなと




α7Ⅳの使い心地ですけど、まずはハードとしてのNikon D7000との比較という観点から。

両者を並べてみると、似たような大きさ、どちらも重そうだという印象ですよね。
よく見てみると、D7000の方が曲線が多くグラマラスな感じ、α7Ⅳは平面の組み合わせでロボット的な印象というところでしょうか。

操作系も左右にバラけたD7000に対し、右手に寄っているのがα7Ⅳ。
ズームレンズは両者ともワイド(広角)端、α7Ⅳの方が長いのがおわかり頂けると思います。

大きな差があるのが高さ、D7000の方が明らかに背が高い。
この違いは右手でのホールドに影響、D7000は小指まで余裕で引っかかるのに対してα7Ⅳはちょっと窮屈な印象。

もう一つ、テレ(望遠)端にするとα7Ⅳのタムロンレンズの方がギュインと長く伸びてくる。
本体のサイズ感と比べると、明らかにバランスは良くないですね。

重量はどの程度違うのか。
α7Ⅳの方が微妙に重く、サイズがコンパクトなのでずっしり感があるんです。
D7000:780g + Nikkor18-108レンズ:420g = 1,200g
α7Ⅳ:658g + タムロン28-200レンズ:575g = 1,233g

軽すぎるとブレやすいので、これぐらいの重さは十分に許容範囲です。

でと、続いて肝心の写真はどんなもんかなと。
試し撮りにと、浅草に行ってみることにしました。

まずは35mmフルサイズの実力を確認すべく、2枚の写真をご覧ください。



同じソニーの絵作り、よく似た写真というくらいの感想になりますよね。
国立博物館の色味が若干異なり、下の写真が明るめかなという程度でしょう。

上がα7Ⅳ、下がXperia 1 Ⅱで獲ったもの、同じソニーの製品なので雰囲気は似ていて、このサイズじゃほぼ変わらないように見えます。




国立博物館の屋根の部分を拡大すると違いは一目瞭然、α7Ⅳはくっきり、Xperia 1 Ⅱはボケボケです。
一眼レフ中級機とスマホカメラでは違いがあるのは当然、比べちゃ可哀想だとは思いつつもこんなに違うのかと驚き。

細部が細かく表現されるからなのか、撮って出しのJPEGでも立体感あり。
洋服部分の黒つぶれはあるものの、RAW現像せずともブログ記事ならこのままでも使えるクオリティに仕上がっているという感覚。




一方、JPEG撮って出しでは明暗がはっきりしている写真の暗い部分は全く駄目、こういった写真はRAW現像が必須なんだなと。

α7Ⅳには「クリエイティブルック」という機能があり、撮る際に写真の色味を調整できるとのこと。
これを上手く使いこなせればRAW現像はやらずとも良くなるんだろうか、この辺りは今後の研究が必要ですね。

カメラの性能がよくなっても、写真の腕が上る訳じゃない。
更なる精進が必要だなと思いつつ、まずはいい道具を手にすることができたことに感謝です。

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【おまけのワンポイント】
・D7000はAPS-C機なので、レンズの焦点距離は35mmフルサイズ換算だと1.5倍、なので18-105mmは28-161mmということになります。
・今回買ったタムロンのレンズが28-200mm、更に本体をAPS-Cモードすると1.5倍の300mmに。1本のレンズで焦点距離を広くカバーすることができるようになったのも嬉しいところです。

2023年2月25日土曜日

【グルメ】最近ようやくわかったイカ天そばの美味しさ

【この記事のポイント】
・神田の『そば処 かめや』、ふやけたイカ天とそばを融合する出汁に感動



御茶ノ水から日本橋までのウォーキング、途中でランチを食べて行こうかなと。
中央通りをひたすら歩いていて神田に、そうだ、この近辺に『そば処 かめや』があったはず…

やっぱり。
このお店の天玉そばを食べたことがあり、美味しかったので他のメニューも食べてみたいと思っていたんです。

今日は何にするか、夜はたこ焼きパーティーなので軽めに… いやいや、蕎麦だから大盛りもありかな。
お、イカ天そば460円、この大盛り+100円にしておこう。

オーダーはカウンター越しに口頭で、完成まで1分かからず品物と引き換えに現金を渡すというスタイル。
私も初めて入った時は戸惑い、直前に入ったお客さんを見習ったんでした。

2回めの今回はスムーズにオーダー、何か成長したような気がする充実感に密かにニヤリ。

さて、目の前には美味しそうなイカ天そば、よし、それでは頂きます。

まずは汁を一口。
ほのかに甘さを感じるちょうどいい塩梅、出汁がきいていて脇役に徹っしているのは相変わらず。
揚げ油がほのかに香り、この汁だけでもガンガン飲んでしまいますね。

厚めのイカ天を一つ、あ、まだ衣に汁が染み切っていなかったか。
身厚で火を通すと柔らかくなるのはアカイカ、スタンドそばにはこれが一番、うん、美味い美味い。

ここで蕎麦を一摘みズズッと。

ほどほどに歯応えあり、汁のほんのり甘さとの相性がいいんですよ。
スタンド蕎麦でこのクオリティ、『かめや』がいつも混んでいる理由がよくわかります。

さて、イカ天の衣は柔らかくなったかな。
うん、これこれ、

時間を追うごとに着実に、浸った汁の旨味を吸収して柔らかくなっていく。
衣に密着したアカイカの淡薄な旨味を覆い尽くすコクと甘み、これぞイカ天そばの真骨頂。

そのまま全部食べつくすこともできる美味しさながらも、ここに七味を入れるとまた別世界。
バランスの良かった汁・蕎麦・イカ天に異物混入という感じなんですけど、これがかえって三者の結束を強め、外的なピリ辛がこの結束と見事に調和してくれるんです。

いやぁ、美味い、これは美味い。
そう唸りながら、大盛りの蕎麦も瞬く間に胃袋に。
天玉だけじゃなく、イカ天というマニアックなものも見事に美味しく仕上がっていました。

幸せなランチの一時を過ごさせてもらったことに感謝、美味しかった、ご馳走さまでした。






関連ランキング:そば(蕎麦) | 神田駅新日本橋駅岩本町駅


2023年2月24日金曜日

【グルメ】人間ドックで朝食抜き、市場飯で至福のひととき

【この記事のポイント】
・船橋市場の『まかない処 たらふく』朝からマグロ刺と牡蠣フライの定食に舌鼓



とある平日、子の日は人間ドックで朝8:00に船橋に。
終わったのが9:30過ぎ、朝食抜きだったので何か食べてから帰ろうにも、お店はまだ開店していない時間ですね。

よし、これは船橋市場に行けという神様の思し召しだな。
お店を調べると、まだ入ったことのない『まかない処 たらふく』が魅力的だなと。

外見は他のお店と変わらずですけど、入り口手前に荷物が置いてあるので若干敷居が高いお店。

平日の10;10という時間帯、満席なんてことはあり得ずだよなと覗いてみると、お客さんは1名のみ。
よし、今日はここに入れるな。

今日はとにかくお腹が空いているんだよなとメニューを眺めて、最初に目に入ったのが豚肉スタミナ炒め定食。
むむっ、ハムカツカレーもいい... あ、お隣にある牡蠣カレーも超魅力的だな。

何を食べても美味そうだし、全てを食べたくなってしまうというのが今の心境。
そんななかで選んだのが...

インドマグロ刺身とカキフライ煮定食 1,000円。
「人気のセット定食」というキャッチ、品数が多そうなのとカキフライ煮ってどんなものだろうか食べてみたいと思ったのでこれをチョイスです。

待つこと5分ちょっと、お、きたきた。

期待通りの盛り、美味しそうですねぇ。
あれ?

カキフライが普通のカキフライじゃないですか。
煮と書いてあるのでてっきり卵とじかと思ったんですけど... まぁカキフライも大好物、特に気にせず頂きましょう。

味噌汁のワカメがシャキシャキ、味もいいと一口で確認して早速カキフライから。

カリッという音の後、トロっとした身が口に流れ込んできます。
むむっ、これは絶品の美味さだ。

表面の食感は他でもありますけど、中の牡蠣がフワフワ、トロットロというのはなかなかない。
そういえば揚げる時のカラカラという音がかなりゆっくりめ、つまり低温で揚げていたようだったので、それがこの食感に繋がっているのかな。

2つめはタルタルソース... いや手作りマヨネーズかな。
これを乗せ、辛子も軽く加えて食べたら更に旨味が増し増し。

いやぁ、これは旨いぞ。

煮物もお新香も薄味、味を知ったるベテランが味付けしたなという美味しさ。
ご飯にのせると塩気がほんのちょっと足りない風で、これがご飯の美味しさまで引き出してくれるんですよね。

さて、主役のもう一品、マグロ刺身にいきましょう。
まずは赤身から、うんうん。
ねっとりとした食感から旨味がジュワッ、浮き出てくるような感覚。

続けてトロ、若干筋張ってはいるものの、脂が口の中で蕩けるような感覚、その後にコクのある旨味が広がります。
どちらもそれぞれの旨味、甲乙つけがたし。

ご飯にのせててもそれぞれの部位が個性を存分に発揮してくれて、唸りながら食べ進める私の姿は少々奇異だったかもしれずです。

どの一品をとっても美味、そんな大満足の朝食に心から感謝。
美味しかった、ご馳走さまでした。






関連ランキング:定食・食堂 | 船橋駅京成船橋駅東船橋駅


2023年2月23日木曜日

【グルメ】え? ナポリタンに味噌汁?

【この記事のポイント】
・浅草の喫茶店『ニューライト』、味噌汁がついたナポリタンというのがユニークなお店



浅草寺にα7Ⅳの試し撮り行ったついで、ランチを食べていこう。
狙ったお店は『喫茶 ニューライト』、レトロなお店のナポリタンを食べてみたいなと。

お店があるのは仲見世通りと並行している観音通り。

なので人通りはそれほど多くはなく、11:00というランチ前の時間でもあるので半分ほどが空き席。
全席喫煙可能ということもあり、客層は絞られるんでしょうね。

店内に入ると、壁は矢沢永吉のポスターだらけ。
BGMも当然矢沢永吉、昭和の雰囲気バリバリ。

ナポリタンは950円、若干お高めではあるものの、メジャーな観光地の浅草にしてはまぁ親切な価格設定でしょう。

待つこと10分弱、おぉナポリタンよ、こんにちは。
具は少なめ、マッシュルーム、ベーコンにピーマンというシンプルな構成です。

あれ、奥には味噌汁?
ナポリタンに味噌汁というのは初めてだよな。

子供の頃から「味噌汁は最初に一口飲むもの」と教えられているけど、あれは箸に湿り気をもたせてご飯がくっつかないようにするため。
フォークで食べるナポリタン、同様にせずとも良いんだよなと思いつつも、味噌汁があると最初に行きたくなりますね。

よし、それでは頂きます。

一口啜ると、これが美味。
白味噌が濃いめでしっかりと出汁がきいていて、家庭で上手に作ったような熱々の一品。
豆腐もワカメも程よい量、ご飯と合わせるとさぞかし美味しいだろう。

でも今日はナポリタン、味噌汁を飲んだ口にナポリタンは合うんだろうか。
疑いながら一口... お、いける。

ナポリタンといえばパルメザンチーズ、チーズと味噌は相性がいい → ナポリタンと味噌も違和感なし
こんな図式なんだろうか。

ちょっと味は濃いめになるものの、この組み合わせは十分にありだな。
こうなるともはやナポリタンではないかもしれないなと思いつつ、ナポリタンを頬張って、味噌汁を飲んでという繰り返し。

そろそろノーマルに、タバスコとパルメザンチーズにしよう。
こうやって食べると気づくのが、パスタの茹で加減が硬めであること。

フワフワとした昔のスパゲッティではなく、しっかりと食感のあるパスタ。
お店が昭和な割にはナポリタンはちょっと今風のところもあるというギャップがいいですね。

ボリュームもそこそこあり、美味しく完食して大満足できたことに感謝。
美味しかった、ご馳走さまでした。

そうだ、最後に一つ書き加えておかないと。
このお店、店内全席喫煙可なので、タバコの嫌いな方はご注意ください。






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