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2023年2月18日土曜日

【散歩】木更津の歴史が凝縮された八剱八幡神社

【この記事のポイント】
・證誠寺に行ったなら、ついでに近くの八剱八幡神社にも参拝してみよう



證誠寺の次の観光スポット、近くにある八剱八幡神社に。

クランク状の道路に面しているということは、ここが町の入口だったんでしょう。

木更津は港町、江戸への水運を支えていた幕府直轄領に貝淵藩(後に請西藩)ができたのが1825年のこと。
まもなく明治維新となって、藩主の林忠崇が自ら脱藩して幕府軍に加わり転戦、挙げ句に改易となっているとうユニークな歴史があります。

八剱八幡神社の創建は鎌倉時代初期と言われており、社殿は源頼朝が寄進したんだとか。
木更津総鎮守とされている歴史のある神社なんです。

この蘇鉄は大正時代に奉納されたものですけど、昔を辿ると源頼朝が植えたと言われているものらしい。
なので「源頼朝お手植えの蘇鉄」、正直ちょっと無理があるような気がするものの、「信ぜよ、さらば救われん」かな。

ここにある神輿は関東一の大きさ、重さは1.5トンあるというから車並みですね。
実際に担いでいるところをみてみたい、毎年第2土日に市内を巡幸するらしいです。

石碑の上部には... 英語だな。
嶺田楓江という江戸時代の儒学・蘭学者の碑で、アヘン戦争について著したことで投獄され、三都所払いとなってこの地に来て塾を開いていたんだとか。

木更津の教育に重要な存在であったということでこの碑が建立されたのが1881年、英語の題字はイギリス領事官が書いたんだそうです。
へぇ、歴史の奥深さを感じる一コマだ。

そうだ、時間がないんだった。
急いで太田山公園に戻ると、山の上にはきみさらずタワー、天辺に経っているのは日本武尊と妃の弟橘媛の像。

この像が何であるかを語りたいけど、それはまた次のためにとっておきましょう。
名残惜しさを表現しようということで、空は写真加工ソフトで夕焼けに入れ替えてあります。

う〜ん、今日は時間が足りなかった。
またいずれ、木更津アウトレットに来た時に続きを廻ることにしようかなと。




【おまけのワンポイント】
・街中を歩いていると、あちらこちらに入ってみたくなるような蕎麦屋、寿司屋、定食屋がちらほら。ドラマの『絶メシロード』に出てきそうなお店がいくつもあるというのも、木更津の魅力の一つ。

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