モーションウィジット

2022年2月28日月曜日

【旅行】河口湖周遊バスを初利用、空いてて便利な移動手段

【この記事のポイント】
・スーパー高田屋で売っている『サンクルー』の惣菜パンはボリュームたっぷり
・河口湖周遊バスはこの世情で本数大幅減、最新の時刻表を確認すべし



目覚めて朝焼けの富士山を眺めながら、-10℃以下と寒くて天気がいい。

今日は土曜日、河口湖に花火が上がるのって何時だっけとネットで調べると… えっ?!
蔓延防止等重点措置が適用されたからか、何と延期になっているじゃないですか。

河口湖に来た理由の1/3くらいは花火の写真を撮るためだったので、これはそこそこのショック。
まぁよく解釈すれば今晩の予定は何もなし、夕方以降は酔うほどに酒を呑んでもいいってことかな。

よし、それじゃまずは朝食、高田屋で買ってきたポテトピザパン。
『サンクルー』と言ったか、近隣のベーカリーのパンを置いてあるいるんです。

見た目通り、具材がたっぷりとのっていてかなりボリューミー。
1個あれば朝食として十分な量だし、ポテトだけじゃなくトマトにベーコンとバリエーション豊かでいい味です。

さて、今日はまず河口湖駅に出ようかなと。

猿回し劇場までの道、綺麗に雪が除去されていて歩きやすい。
富士山に向かって行くこの道、気持ちいいものだな。

湖畔に到着、湖面は凍っている様子。
正に真冬の河口湖という絵、こういう風景を観たかったんですよ。

風景に見とれながらも、そうだ、始発のバスはそろそろ...9:30頃にこのエリアだからまだだな。
富士山を眺めながら、隣のバス停まで歩くとしようか。

ファミマ前のバス停に到着。
道が凍っているところもある寒い朝なので、アイゼンみたいなものがないかと探したんですけど、そんなものはさすがのコンビニにも置いておらず。

仕方ない、バスをここで待つことにして…
あ、きたきた。

河口湖周遊バス、通称はレッドライン。
こんな時代になる前は15分間隔で運転していたのが、今日では1時間に1本のみと大幅に減便されています。

観光客が数多くいたであろう時が嘘のようにガラガラ。
これに乗って河口湖駅まで移動すれば、昨日歩いた雪原のような道、しかも気温低下で凍結しているであろうところも楽々クリア。

薄氷を砕くためなのか、船が旋回動作をしているという図。
歩くのも楽しいですけど、車窓から眺める河口湖というのにも様々な発見があってまたいいものですだな。


間もなく河口湖駅に到着、乗り継ぎたいのは本栖湖に向かうブルーラインです。
時刻表を確認したところ、あれれ?

なんと1日3便のみ、次のバスが出るのは13:35なの?!
これを待っていたらキリがないので、アイゼンを探しながら、目的地に歩いて向かうことにしましょう。

途中、マツキヨに寄ったもののアイゼンは見つからず。
続けて河口湖ショッピングセンターBELLにも寄ってみたんですけど、やはり置いておらずです。

そりゃそうだよな。
ホームセンターなら可能性はありますけど、歩いて行ける範囲にはないんですよね。

そろそろ気温も上がってくる頃だし、今日は注意深く歩くということでスッテンコロリンを回避するしかないでしょう。

BELLの店内、富士山ビューコーナーで一休みしてと。
さて、次の目的地に向かうかというところで、続きはまた明日。




【おまけのワンポイント】
・河口湖ショッピングセンターBELLは1987年にオープン。当時はヤオハンがコア店舗だったとのこと。その後は映画館が営業していた時期もあったようですけど、現在はスーパーマーケット、ダイソーと幾つかの専門店が入っているというビルです。

2022年2月27日日曜日

【旅行】「いるかごぼう」というツマミをご存知でしょうか?

【この記事のポイント】
・富士山を眺めながらの一人呑み、最高にリラックスできる時間
・いるかごぼうやハムカツなど、スーパー高田屋の惣菜は個性的でいい味



いやぁ、今日は疲れた。

実際には河口湖から宿まで歩いただけですけど、久々の雪道だったので神経を使ったんです。
童心に帰れて楽しかったものの、この後は大人の時間で寛ぐことにしましょうかね。

まずは夕暮れの富士山。

部屋にいながらにして、この風景を楽しめるというのはかなりの贅沢。
さてさて、スーパー高田屋で買ってきたものでお腹を満たすことにするかな。

まずはハイボールをプシュッと、そして富士山に乾杯!

コクッ、コクッ... うほ〜最高に美味い!!
そしてツマミはというと、「いるかごぼう」という一品。

え? 「いるか」って、水族館にいるあのいるか?

確かめたくて買ってきましたけど、微妙に鯨っぽい風味があるのでやっぱりそうだ。
甘めの味付け、独特のクセがありながらも、ごぼうが柔らかくツマミにはいい味。

山梨には昔からイルカを食べる習慣があると聞いたことがありましたけど、スーパーの店頭に並んでいるとは想像せず。
実際に食べてみると味はよく、これはクセになる一品だなというのが実感。

これに吉田うどんやほうとうに入れる「すりだね」を加えてみたところ、ピリッと辛味という複雑性が増して更にいい味に。
ハイボールによく合っていた美味しいツマミでした。

お次は煮物。
全般的に薄味で、若干甘めの味付けは「いるかごぼう」と同系統です。

この薄味、素材の味を活かしているということがよくわかり、これなら飽きずに毎日でも食べられる味だろうなと。

ハイボールを呑み終えたら、次は「富士山湧水仕込み 富士河口湖」、高田屋オリジナルとのことです。

口に含んだ瞬間、日本酒らしい風味がしっかり。
更なる広がりを期待していると、風味がスッと収まって旨味がジュワッと浮き出てくる。

後味はまろやかで甘くなるのは、これが富士山の湧水仕込みだからなんですかね。
クセがあるようでないというじれったさ、逆に後を引いてしまってこれは飲み過ぎに注意という酒だなと。

さて、夕食にするかな。

ハムカツは高田屋オリジナルで、ボリュームあって衣とのバランスがいい。
塩気を強めにしているのは、酒のツマミを意識しているんでしょう。

ポテサラも具の種類が多く、味付けがマイルドでいい味だ。
スンドゥブチゲはファミマで買ったもの、辛さが程よく貝の出汁がきいたいい味でした。

暮れゆく富士山を眺めながら、酒にツマミにという今日の夕食。
いやぁ美味しかった、ご馳走さまでした。




【おまけのワンポイント】
・この日の夜、いきなりガスストーブが停止して再点火できなくなりました。お湯は出るのに何でだ?さてはガスストーブの故障か?
・修理を呼ぶのも明朝になってから、仕方なくエアコン暖房で過ごしたんですけど、ガスストーブの方が格段に暖かいことを思い知りました。
・翌朝、念のためにとメーターボックスを確認、ガス管に何やらリセットボタンらしきものがあったのでこれを押してみるとガスストーブは復活。理屈はよくわからないものの、直って何よりだったなと。

2022年2月26日土曜日

【旅行】船津の神社にお参り、凍った河口湖畔を雪中ウォーキング

【この記事のポイント】
・船津にある八王子神社は入口は狭いものの結構大規模、雪化粧もまた綺麗なもの
・河口湖畔をウォーキング、雪を掻き分け富士山を眺め、非日常の経験をできた



スーパー高田屋の目の前にバス停があるんですけど、こんなに積もった雪の道を歩く機会ってなかなかないですよね。

次のバスまでに時間も空いているし、歩いて宿に向かおうか。
疲れたり危なかったら、そこからバスを使うことにしようかなと。

船津の温泉街にさしかかると、かなり大規模な神社を発見、せっかくなのでお参りしていこう。

名前は... 八王子神社か。
平安時代に建立、戦国時代の初期にこの地に遷宮されたという歴史のある神社。

雪を被った拝殿、美しいですね。

こんな日に河口湖に来たのは、他の季節にはないこういう景色を見ることができるからなんですよね。
ウクライナを含めた世界平和を祈念、自分自身の安全も祈って、再び雪中行軍に向かいます。

河口湖畔に出ると、おぉ、対岸の山も薄い雪化粧で綺麗だ。
晴れ晴れとした気分になって、歩いてきたのは正解だったと確信。

船津の繁華街は雪が残ったまま、特に車道が酷く雪でガタガタ。
お店が多いのに何でだろうと不思議なほどでしたけど、小規模な店舗が多く横連携が薄いのかと邪推しながら通過。

河口湖東岸の北側、複数階の旅館が立ち並ぶエリアは雪掻きバッチリ。
このエリアからは富士山がよく見えて、いやぁ、気持ちいいなぁ。

河口湖大橋から続く県道707号線に入ると、ここを歩く人などほぼいないということがよく分かる風景に。
ギュッ、ギュッと雪を踏みしめて歩くこの感覚、子供の頃に戻ったようで楽しくなってきた。

むむっ、雪道を塞ぐ灰色の雪塊。
これは硬いんだろうかと踏んでみるとガッチガチ。

除雪の際、こういうスポットができてしまうんでしょう。
童心に帰って歩いていると、こういうところを乗り越えるのもまた楽しいと思えるものなんですけどね。

雪の深さをおわかり頂けるかと、雪面にカメラを近づけての1枚、積雪30cmほどあります。
スニーカーでもトレッキングシューズでも、靴の上方から溶けた雪が侵入してくるのは間違いない深さ。

やっぱり長靴を購入したのは正解だった。
そう思いながら、楽しい気分でこんな道をウォーキング。

富士山を脇目に観たり振り返ったりと楽しかったな。
結局はバスに乗ることもなく、1時間ちょっとを歩き切ってしまいました。

都内ではこんな経験をすることはまずないはず、これも河口湖の楽しさなんだなと実感できてよかったなと。




【おまけのワンポイント】
・今回買った長靴、格好いいけど私が履くと水産業者系に見えるのはどうしてだろう。そんなことを考えながらもレシートを見ると、Miss Marionと書いてあります。Missって…もしかしてこれ、女性物か?ネットで調べたら正解、なるほど、だから25.5cmが売れ残っていたのか。まあ履きやすいからOkだと思いつつ、女性が男物をというのは珍しくないけど、まさか私が女性物を履くとは思わず。

2022年2月25日金曜日

【旅行】雪積もる河口湖の街、スーパー高田屋で地元食材の買い物​

【この記事のポイント】
・降雪の翌日、河口湖の街中は雪だらけで歩くのは少々危険
・駅近くの『スーパー高田屋』は、地元食材が豊富な中規模店舗で使いやすい



お腹もいっぱいになったところで、さて、河口湖に向かうとするかな。

バスタ新宿も2回目、施設の造りも把握しているので楽なものです。
雪の翌日の昼間だというのに意外に混んでいるのは、3連休初日なのでまぁ当然か。

バスは定刻通りに出発、満車で2号車もでるほどの混雑ぶり。
そうか、河口湖行きの朝早いバスが運休だったことも影響しているんでしょう。

前回同様に快適そのもので、渋滞も通行止めもなく1時間45分で河口湖に。
渋滞がないので、所要時間は夜の便よりよりも明らかに早い。

河口湖駅の周辺は雪国ですけど、車道はしっかり雪掻きされているのはさすが観光地。
鮮やかに快晴、富士山も綺麗に見えてますね。

想像通り雪は深く、長靴を買ってきて大正解。
都内ではここまで降ることはないというレベル、迂闊に歩くとスッテンコロリンだな。

こんななかでも普通のスニーカーで来ているお二人、宿までは雪が少ないといいんだけど。
駅前の道は狭くて車通りも多く、掻かれた雪が高く積もって歩道が埋もれているところもあるんですよね。

車通りの少ない道を使い、買い物済ませて家飯でのんびりするのが無難だな。

裏道に入ると、おぉ、雪が車に踏み固められている。

長靴を履いていても、これはさすがに滑るはず。
慎重に一歩一歩を踏み出して、片足はまだ柔らかい雪を踏むようにしてと。

下り坂にさしかかると、雪掻きもされず人が歩いた跡が歩道になっているところも。

こういうところは長靴の効果抜群、片足を深い雪に突っ込みながら歩けば滑ることはなし。
足を高く上げるので、ちょっと疲れるんですけどね。

通常なら河口湖駅から5分ほどの距離にあるスーパー高田屋、慎重に歩いたので倍近くかかったかな。
このスーパーに入るのは初めてですけど、商店街に昔からある中規模店です。

店内に入ると、普通の野菜や肉・魚と並んで、BBQ用の食材が目立つなと。
若いグループがいろいろ買っているのを見て、こんな日でもBBQをしようという元気のいい人達だなと感心。

さて、私は夕食と明日の朝食を購入してと。
宿に向かうバスを待つことにしよう、というところで、続きはまた明日。




【おまけのワンポイント】
・スーパー高田屋は地元の食材がいろいろあって、この日悩んだのは河口湖産のワカサギを買うかどうか。フライや天ぷらにすると美味いだろうなと思いながらも、油も買わなきゃいけないし一人飯でやるのは少々面倒くさいなと諦めたものの、新鮮そうで型のいいワカサギがあったというのは記憶しておいて損はなさそうです。

2022年2月24日木曜日

【グルメ】極上のイカフライで腹を満たし、若女将の優しい会話に癒やされる

【この記事のポイント】
・新宿駅南口にある『食堂 長野屋』は創業100年以上の老舗、イカフライの揚げ具合は絶妙
・また来ようと思わせる若女将の見事な接客にも感動



長靴を探し廻っている際に途中で通った『箱根そば 新宿西口店』、ランチはここでと思っていたんです。
『ビクトリア』から向かおうとした時、ふと気付いたのが赤い軒先テント。

『食堂 長野屋』って、いかにも歴史のありそうな雰囲気。
市場飯っぽい佇まい、こういうお店って美味しいんだよな。

でも準備中かな…
いや11:30、ちょうどオープンだ。

「いいっすか。」
「はい、いらっしゃいませ。」

女将さんの威勢のいい声、一番乗りで店内に。

店内を見渡すと、創業は1915年とのこと。
今から100年以上前、当時の新宿はどんな風景だったんだろう。

そんなことを想像していると、女将さんがこちらにやって来てオーダーを… いや。
「今日の格言、『無駄なことをなくしていこう』なんですって。」(想像から大幅に外れるお言葉だったので、細部は正確には覚えておらず)

(ここは何か返さなければ…)
「大事なことじゃないですか。心がけねばですね。」…無難に乗り切ったかな。

女将さん、ちょっと首を竦めた様子。
「無駄なことって、そもそも何が無駄かがわかんないよね。」と、問いかけた先には着物に割烹着の女性、若い方だから娘さんなのかな。

あ、若女将? この方がホールを取り仕切っている様子。
オーダーをとるついでに、「昨日の雪は大丈夫でしたか?」なんて世間話をしたり。

今日は寒いから肉豆腐にしようか… お、イカフライ定食930円が美味しそう。
よし、これにしよう。

待つこと10分弱、調理場が2階にあるのかエレベーターで降りてきたイカフライ定食。
イカは半分にカットされていて、トータル6ピースとボリュームもありますね。

よし、それでは頂きます。

まずはイカフライを一つ… むむ、何だこの食感。

イカの身はコリッと固く、衣の柔らかさと対照的。
噛むと旨味がじゅわっと出てきて、うん、これはいい仕上がりだな。

続けてもう一つ、固さに期待して噛むと、あれっ、こっちはふっくらふんわり。
イカの旨味、湯気とともにフワッと薫ってきます。

オーダー時に「揚げたてをお持ちするので、少々お時間頂きますね。」と断わりがあったのは、この絶妙な揚げ加減のためなんだな。

身が柔らかだと、衣のサクサクが素晴らしいことに改めて気付いて。
その衣にもイカにも、ソースの酸味が見事にマッチしています。

美味いな、イカフライでこんなに感動するなんて… そういえば最近あったぞ。
そうだ、船橋市場で食べた八幡屋のと似た美味しさ。
イカの美味しさを引き出すイカフライ、慣れたお店のはお見事だと感心、ご馳走さまでした。

お会計をする際、「わ、真っ白で綺麗な靴ですね。」と若女将。
まさかこんなところでスノトレを褒められるとは、思わず「雪の多いところに行くんですよ。」と。

「え、どちらまで?」 「河口湖です。」
「わぁ、いいですね。スキーですか?」 「雪の湖と富士山の写真を撮るんですよ。」
「まぁ素敵。」

上手いなぁ。
お愛想だとわかっていても、こんな調子でテンポよく会話していると気分は良くなるもの。
一人旅だとなおさらで、お店にいい印象が残ること間違いなしですね。

「ありがとうございました。お気をつけていってらっしゃい。」

満面の笑みで送り出してくれた若女将。
料理の味だけでなく、温かな優しさが記憶に残る素敵なお店でした。






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2022年2月23日水曜日

【買い物】長靴を買って、雪積もる河口湖を歩きに行こう

【この記事のポイント】
・2月の三連休、行きのバスを当日予約して積雪のなか河口湖に行ってきた
・新宿で長靴を買うのに一苦労、処分品でいいものを買えてラッキー



2月の三連休、直前の木曜日に雪が降ったのはご記憶かなと思います。

金曜日から河口湖に行こうと思っていたので、前日は積雪にやきもき。
夕方に「河口湖29cm」というのを見て、とりあえず翌朝のバスをキャンセルしました。

予約していたのは、6:50西船橋発・9:40河口湖着という1日に1便のみの路線。
この時間じゃ地元も河口湖も雪が溶けておらずだろうし、当日朝にいきなり運休なんてこともありえますからね。

隣駅からのバスというこのルート、どれほど楽か試してみたかったものの、まぁそれはまた次回にしましょう。

でも帰りのバス、日曜日の13:30河口湖発・15:35東京駅着の予約はキープしたままだったのは、行くのを諦めた訳ではなく、翌朝の様子を見て河口湖に発つ時間を決めようと考えていたからです。
こういう自由さがあるのも一人旅の良さですね。


翌朝になって、7:00過ぎから陽が照ってきて、こりゃ東京の雪はあっという間に溶けそうだな。

河口湖の様子を確認すると、朝6:00の積雪は34cmで天気は晴れ。
気温が低いので雪解けは遅いだろうけど、雪の河口湖がどんな風景になるのか、やっぱり観てみたいし、きっと富士山きれいだろうなぁ。

新宿発のバスの予約サイトを確認したところ、ほぼ全便空き席あり。
よし、やっぱり行くことにしよう。


少し安全をみて、12:15発・現地14:00着のバスを予約。
当日予約だからか、人気のないシーズンだからか1,850円とお得になっていました。

雪が深いだろうから、新宿でちゃんとした長靴を買って、少し早めのランチを食べてバスに。
河口湖には1日の最も気温が高い時間に到着、というのがこの時間にした作戦なんです。


新宿に到着、昨日雪が降ったとは思えない景色だな。
さて、新宿で買い物なんて久々だし、長靴なんか買ったことなくいのでどうしようか。

まずは西口のアウトドアショップの石井スポーツに。

この店舗に入るのは初めてですけど、スキー用品や登山グッズのところに長靴かスノトレは... ないな。
雪でも履けそうな登山靴、最も高いものは10万円以上もするのに驚き。


その後、靴量販店を2軒巡ったんですけど長靴は置いておらず。
雪がほぼ溶け切っていることも影響しているのかな。

南口のビクトリア、ここが最後の望み。
靴コーナーの4Fに行くと、おぉ、長靴があるじゃないですか。

5,000円前後のが数種類あって、どれが履き心地が良いかを試していると...
あれ、処分品コーナーにも長靴がある。

手にとって見ると、「AIGLE」というのはブランド品だということぐらいはわかります。
サイズは…25.5cm,お、ぴったり。

いやちょっと待て、AIGLEってフランスのブランドだったっけ。
フランス人とは似ても似つかない体型の私、足が入らなくても全く不思議はないか。

試着してみると、サイズは… おぉ、ちょうどいい。

これまで試着してたものと異なり天然ゴムを使用しているので、テロッとして柔らかく、そして何よりも軽い。
足を通すのも楽で、履くのも脱ぐのも効率がいいんです。


そうか、これに巡り合うために今日は新宿を歩き回ったんだな。
きっとこれは運命の出会いなんだ。

値段も5,000円弱、残りワンサイズの処分品なので半額以下だったんです。
それにしても、25.5cmというドノーマルなサイズが処分品って不思議だよな。

答えはこの後わかるんですけど、それはまた別の記事に書くとしてと。

今履いているのがFILAのスノトレ。
河口湖行きを決めた水曜日に近所の靴屋で買ってきたもので、色がこれしかなく買ったものです。

妻には「若者の靴みたい」と誂われ、娘には「バック・トゥー・ザ・フューチャーみたいな靴」と意味不明なことを言われた一品ですけど、大事なのは実用性。
明日や明後日に雪が少なければこれ、多ければ長靴という鉄壁の態勢なんです。

これで快適に過ごせるはずだなというところで、続きはまた明日。




【おまけのワンポイント】
・この前後、河口湖は36cmの積雪だったんですけど、運休したバスは数本のみ。富士急は止まらずでした。さすが、雪に慣れているんだなと感心です。