モーションウィジット

2024年4月27日土曜日

【散歩】街を知るには、一先ず歩いてみるのが一番

【この記事のポイント】
・武蔵小山の位置関係を把握すべく、神社仏閣や目黒川を経由して中目黒まで歩いてみることに



武蔵小山に住み始めた翌朝、まずは近隣を歩いてみようかなと。
土地勘をつけるため、まずは歩いてみるのが一番ですからね。

とりあえず向かった先は不動前、目黒線で武蔵小山のお隣にある駅。
目黒線、かつては目蒲線という名でしたけど、私の生まれ育ちは矢口渡、なのでこの路線はよく使っていたんです。

武蔵小山駅が地下化されたのは2006年のこと、それ以降に来たことがなかったのか、前回来た時に驚き。
更にはタワマンまで建っていて、武蔵小山らしからぬ有り様にビックリしたんですよね。


かつて目黒線の線路だった土地は公園になっており、いいウォーキングコースに。
この左右にある家にしてみると、目黒線の騒音から静かな公園にと激変、住みやすくなったんでしょう。

次に通ったのが五百羅漢寺、名前の通り500体の羅漢像があるのかと思いきや…現在は300体以上とのこと。
当初は江東区大島にあり、その時は536体あったものの、度々洪水にあって衰退、1909年に現在の場所に移転したんだそうです。

羅漢像を見ようかと思ったものの、今日はまだ先があるウォーキング、いずれ機会があればまた来てみよう。

山手通りを歩いて遭遇したのは大鳥神社、目黒村の総鎮守で目黒区最古の神社なんだそう。
日本武尊が東夷平定の際に部下の目の病の治癒を祈願して成就、盲神(めくらがみ)と呼んでいたのが訛って「めぐろ」に、この地の地名にまでなったんだとか。

次に歩いたのは目黒川、桜の季節は大混雑ですよね。

歩いた時は躑躅が綺麗に咲いていましたけど、外国人観光客の姿もチラホラ。
桜の季節を外してしまったのは少々残念だったなと思いつつ、躑躅と新緑も負けず劣らず綺麗だと感じてくれるといいなと。

再び山手通りに戻ってと。
以前と景色が変わったように感じるのは、通り沿いのマンションの数が増えたからかな。

実際に増えたかどうかは調べてはいないものの、高層化したのは間違いないのと、個性的な造りのマンションが並んでいるので雑然とした印象。
5〜6階の白かグレーの建物が建ち並んでいた昔の風景の方が、統一感があって美しかったかもしれません。


さて、見えてきたのは中目黒駅。
造りは昔から変わらず、山手通りに覆いかぶさるように駅が設置されています。

街の風景が変化している東京、そんななかで昔のまま変わらないこの駅を見て安心しているのは、自分が歳をとったからなのかな。
いろいろ感じることがあったウォーキング、やっぱり歩くって楽しいものですね。




【おまけのワンポイント】
・今回の中目黒までのウォーキングは3km弱、寄り道しながらでこの距離だったので、実は近いんだなと。やはり歩いてみるのが距離感をつかむには最適。

2024年4月26日金曜日

【グルメ】引越初日の夕食、ムサコらしいリーズナブルさの九州料理

【この記事のポイント】
・武蔵小山での夕食は『博多 鶴ふく』、九州料理はどれも美味だけど、サクサクごぼう唐揚げが目新しい



武蔵小山に引っ越してきた日の夕食は、作業を手伝ってくれた息子、夕方から様子を見に来ていた両親と計6人。
この近辺にお店はたくさんあるものの、さて、この人数だとどこに入れるか。

ぞろぞろと皆で歩きながらお店探し、ふと目にとまったのが『博多 鶴ふく』。
居酒屋であれば、多少の好き嫌いがあっても皆さん何かしら食べられるものはあるでしょう。

さて、何がなくてもまずはビールですね。
今日も一日お疲れ様でした、乾杯!

一日の作業疲れ、緊張感からの解放。
いやぁ、この一杯は無茶苦茶美味い。

お通しの鶏むね肉の南蛮漬け、これもさっぱりとして食欲を唆られます。
ボリュームもそこそこ、一先ず空腹を満たすにはいい一品。

たたき胡瓜、薄切りの胡瓜にごま油と昆布の風味は初めて食べる味。
暑い季節、屋外で呑むビールのツマミにしたりすると最高でしょうね。

以前も書きましたけど、なんでわざわざ博多料理のお店でフライドポテト?
と思うのは最初だけ、目の前にあるとついつい手が伸びる魔法の一品です。

ごぼうの唐揚げ、珍しさで頼んでみたもののこれがなかなか。
サクッとした食感に意外性があり、ごぼうチップスのような美味しさでした。

ごまブリ、刺身が新鮮で普通に醤油で食べてもいい一品、これに甘めのタレと和えたごま。
香ばしさ甘旨さ、脂ののったぶりによく合っているなと。

お、そろそろモツ鍋が煮えたかな。
モツ鍋について語れるほど食べた経験はないものの、汁まで啜りたくなる美味さ。

餃子は小ぶり、なのでオカズというよりちょっとしたツマミに。
具をしっかりと味わえる九州の餃子、いいですね。

2杯めはホッピー。
焼酎の量でアルコール度数を調整すると味が変わるので、ビールよりも飲みやすい。

とはいえこの日は少々疲れ気味なのでナカは1杯のみ、後半はノンアルコールビール状態でした。

カマンベールチーズの天ぷら、これを胡椒入りの蜂蜜をつけて。
ピザで見かけるチーズと蜂蜜の組み合わせ、天ぷらの香ばしさにもよく合っていますね。

馬肉ユッケ、これも好物の一つ。
馬肉は焼酎との相性良し、ホッピーにして正解でした。

長芋の醤油漬けで締め。
家族が頼んだ焼きおにぎりを少し分けてもらい、長芋とともに完食でした。

写真を載せていないものもいくつかあるんですけど、これだけ様々なものを食べて一人3,000円かからず。
安くお腹いっぱいに食べられるって幸せですね。

いやぁ美味しかった、ご馳走さまでした。






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2024年4月25日木曜日

【リフォーム】工事期間の2ヶ月、武蔵小山に住むことに

【この記事のポイント】
・リフォーム工事中、全く違う環境で暮らそうとワゴン車を借りて引っ越しをすることに



リフォームの工事中は、2ヶ月ほど家を離れることに。
不動産業を営む妹に相談したところ武蔵小山の物件を紹介してもらい、間取りも条件もいいのでその家に住むことしたんです。

以下、リフォーム業者さんからの提案。
・家の荷物を全て運び出す必要はなし
・主だった荷物は家に置いたままでも、リフォーム工事の際には工程に応じて順次移設する
・家具備付の物件を借り、洋服や日用品等の必要最小限の荷物のみを持って引越すのがベスト
・大掛かりに引越し屋さんをお願いするよりも、トータルコストもその方が安い

これに乗って新物件への引越しは自分ですることにしたんですけど、いくら必要最小限とはいってもワゴン車1台分はあるものなんですよね。

家の近くのトヨタレンタカーで借りたハイエース。
私が普通に運転できるサイズとしては、これが最大でしょう。

最後部の座席を倒せば長さ2mほどは確保でき、幅も1.5mほど。
これだけの広さがあれば超余裕と見積もったんですけど、実際に荷物を載せると重ねる必要はほとんどなく、後方視界をしっかりと確保できたので安心して運転することができました。

で、料金はどうだったか。
基本料金(6時間) 8,910円(10%割引)
免責補償料 1,100円
荷車レンタル 550円
ワンウェイ料金 6,600円
燃料代  871円(40km)
合計で18,031円、ポイント利用で17,131円に値引いてもらえました。

ワンウェイ料金というのは、借りたのと別の場所に返却する際に発生するもの。
今回は作業時間を確保すべく、引越し先近くの五反田営業所に返却したんです。

荷物を下ろしてから自宅近くまで戻って、再び電車で武蔵小山まで来ると3時間近いロスになるはずで、この時間をお金で買ったと思えば安いものでしょう。

おかげで引越し当日に荷解きを完了、夕方には生活できるレベルに持っていくことができたのは予定通り。
今回の引っ越しは成功、2ヶ月後の戻りも同じ手を使うことにしようと思います。




【おまけのワンポイント】
・引っ越しを自分ですると、思わぬコストになるのが段ボール。買うと1つ200円弱、数も思いの外使うので、数万円単位の出費でした。

2024年4月24日水曜日

【ふるさと納税】あなたを骨抜き、素敵な名前の海鮮丼

【この記事のポイント】
・ふるさと納税返礼品「あなたを骨抜き」という秀逸な名前の漬け海鮮丼、3種の魚の違いがわかりにくいけどいずれの魚も美味しかった



長崎県西海市からのふるさと納税返礼品、今月の定期便は海鮮丼。

これまた名前が秀逸、「あなたを骨抜き」ですよ。
美味しくて「骨抜き」、魚の身だけだから「骨抜き」。

能書きを読むと、ブリ・シマアジ・タイの漬けで、ブリは西海光鰤というブランドモノなんだとか。
『小安丸』というのはお店の名前、食べログを見ると海が見えるロケーションの水産会社直営店のようです。

お、メガ盛り丼 1,980円というのが美味しそうだな。
刺身盛り盛り、更にはエビフライもというてんこ盛り、欲張りの私には好適な丼。
お店に行く機会があったら、これをぜひ食べてみたい。

なんていうのはさて置いてと、今日は眼の前の海鮮丼に骨抜きにされちゃいましょう。
それでは頂きます。

漬けを一つ、これはブリだな。
漬かり具合がちょうど良く、脂ののった旨味をしっかりと活かした甘めのタレ、美味しいじゃないですか。

次はシマアジを… と、ここで「これ、魚の種類は一つなの?」と娘。
「いや、3種類だ。この血合いがわかりやすいのがブリ、皮が銀色なのがシマアジ。真鯛はほら、これだな。」

せっかく三種盛りなのに…とシマアジを食べてみると、ん?
確かに、ブリとどう違うんだかよくわからんぞ…

刺身だと間違いなくわかる違い、漬けだと不明瞭になるものですね。
どちらも脂がのって美味しいんですけど、なるほど、確かに彼女の感想は正しい。

タイを食べても同様、薬味の量が多いのも影響しているのかな。
でもどれも旨いんだから、まぁいいか。


骨抜きにされたかどうかはともかく、仕上がりのいい漬け丼であることは間違いなし。
美味しかった、ご馳走さまでした。






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2024年4月23日火曜日

【リフォーム】本は捨てて釣具は残すという半断捨離

【この記事のポイント】
・読み返すことがない本と以前使っていた釣具が大量に、重くて扱うのが厄介なのは本なのでこの際に処分することに


この家に住み続けて20数年、その間に大掛かりに私物を捨てたことはなし。
その前から持ち続けているものもあり、今回のリフォームを機に一気に整理してしまおうかなと。

土日2週を費やして頑張った私物の選別・処分について、簡単にまとめておきたいと思います。

まずは本、基本方針は「捨てる」としました。

・読み返すことがないものが大半
・本は重いし嵩張るので、段ボールに詰めて部屋間を運ぶだけでも一苦労
・最近は電子書籍がメインなので、リフォーム後は本棚を置かないことにした

捨てずにとっておいたのは、若い頃によく読んでいた安部公房や司馬遼太郎の文庫本。
これは改めて読んでみたい、そう思ったもののみにしました。

釣具の基本方針は逆、「まず使わないもの以外はとっておく」。

・最近は釣具屋さんも減少、同じものを入手するのが困難に
・小さいものが多いので、リフォーム後も捨てようと思えばいつでも捨てられる
・道具があるというのが、再び釣りに行くことのモチベーションになる可能性もあり

私が子供の頃に使っていたロッド、修理したら使えるだろうととっておいたリールなどは処分、でもルアーなどは全て残しておくことに。
ものによっては、ネットオークション等でも売れますしね。


もう一つの大きなカテゴリーは洋服ですけど、これはあまり悩むことがなかったのは、そもそも持っているものがそう多くはないから。

一度買ったものは破けたりしない限りはずっと着続けているんですけど、時々「あまりにも見窄らしい」と妻や娘に捨てられてきたのが幸い。
そんな監視の目をかい潜ってきたものはそもそも着てもいないもの、これを処分すればいい程度でした。



そんなこんなで、今回捨てた私物は持っていたものの半分くらい。
リフォームや引っ越しは、未練がましい品を手放す絶好の機会なんでしょうね。




【おまけのワンポイント】
・「捨てる」を基本とすると、残しておきたいものを捨ててしまうという心配もあると思います。とはいえ、こういう機会で久々に見るもの、見て初めて存在を再認識するものが大半ですよね。要は、普段は存在すら認識していないもの、これが「残しておきたいもの」である訳がない、と割り切ることが重要なんでしょう。

2024年4月22日月曜日

【リフォーム】古いブラウン管テレビの処分方法とコスト

【この記事のポイント】
・捨てるのが面倒で置きっぱなしにしていたテレビ、家電リサイクル法対象なので捨てるにも手間とコストがかかる



家のリフォームについては幾つか記事を書いてきましたけど、いざ覚悟を決めると途端に忙しくなるもの。
これまで長期にわたり溜め込んできた無駄なものについて、要不要を選別、不要なものは処分しなければならずですからね。

先日書いた通り、PCモニターはこれを機に処分。
同じ類で、ただ捨てるのが面倒で置きっぱなしになっていたブラウン管テレビも処分したんですけど、まずはこれが少々手間だったという話をまとめておきましょう。


ブラウン管テレビも家電リサイクルの対象で、捨てる際には以下の方法があります。
A.販売店に引き取りを依頼する
B.販売店がわからない場合、自分でメーカー指定の引取場所に持ち込む
C.自分で持ち込みができない場合は、家電受付センターに運搬を依頼する

今回の私のケースは上記のB、この場合は以下の手順となります。
1.処分する家電のメーカー名、型番を確認
2.最寄りの郵便局で家電リサイクル券に必要事項を記入し、リサイクル料金を振り込み
3.指定引取場所に家電リサイクル券を持参し、家電を引き渡し

処分したいブラウン管テレビの画面サイズは14インチ、なのでリサイクル料金は1,870円。

最寄りの指定引取場所は「MDロジスフィールドサービス(株)市川営業所」。
市川塩浜駅のすぐ近くとはいえ、テレビを電車で運ぶのは少々難儀なので車を借りることにしました。

だったらついでに市川市クリーンセンターに粗大ゴミを運ぼうと、午後半日の有給休暇を取得。
日を選べば土曜日もやっているんですけど、過去の経験から市川市クリーンセンターは激混みなので、確実に時間を読める平日にしたんです。

平日なのでどちらもスムーズに進み所要時間はトータル2.5時間。
車を借りて、家から荷物を運んで積み込み、クリーンセンターとMDロジスフィールドサービスを巡って車を返すまで、この時間に収まったのは大成功。

ちなみに、クリーンセンターで捨てたものの総重量は70kg、結構な重さがあるものです。
(10kg220円という料金設定なので、簡単に計算できるんです)

少額とはいえ諸々コストがかかり、単に不用品を処分したいだけと捉えると決して安くはないものの、環境負荷軽減のためにはこれもやむ無し。
こういったコストをかけたくなければ、モノを持たないというのが正しい選択なんでしょうね。




【おまけのワンポイント】
・クリーンセンターもMDロジスフィールドサービスも働いている方には丁寧に応対頂けたことに感謝です。これからもお怪我のないよう、お気をつけください。

2024年4月21日日曜日

【グルメ】とんかつ屋の生姜焼きは肉質がいい


【この記事のポイント】
・少し軽めにとオーダーした生姜焼きが実はガッツリ、食べ切れるかという心配を他所にペロッと食べ切れる美味しさ



午後から在宅勤務という日のこと。

ランチは原木中山の『なな屋』と決めていて、久々にあのお店のラーメンを食べるのを楽しみにしていたんです。
お店の中を覗き込むと、げげっ、立って待っている方がいるじゃないですか。

いつの間にそんな人気店になったんだろう。
まぁ嬉しいことではあるんだけど、今日の私のランチはどうなるんだ。

ここでバックアッププランを発動、まさか使うことになるとは思っていなかった。

『なな屋』から100mくらいのところにある『とんかつ あられ茶屋』、近いのでここにするのがいいでしょう。
このお店も美味しいけど少々ガッツリ系、もう少しお腹がペコペコの時に気たかったんですけどね。

さて、少しでも軽いものはと… お、生姜焼き。

1年ほど前、前回の来店時にも食べたはず、でもどの程度のボリュームだったかは思い出すことができず。
いずれにしてもフライよりは軽いだろうと、今日も改めて生姜焼きにしてみましょう。

待つこと10分少々、おぉ、こんなにボリュームがあったとは。
ロースカツ用らしき豚が2枚、実物を見てそういえばそうだったと認識。

とはいえ、オーダーしたからには、つべこべ言わず全部食べるのが筋。
よし、それでは頂きます。

まずは味噌汁、野菜たっぷりで出汁もよく出ていて美味。
料理の美味しいお店、味噌汁でわかりますよね。

う〜ん、ご飯もガッツリ。
普段なら気にせず食べるこの量、別に体調が悪いわけでもないのになんだかいつもより食欲がないんだよな。

豚肉には脂身がそこそこあり、食べ切った後だとご飯が辛いはず。
よし、今日の作戦、ご飯を早めに攻めて最後に豚肉を2切れ、こんな段取りにしようか。

分厚くて美味しそうな豚肉が2枚、脂身もたっぷり。

一口頬張ると、うん、柔らかさが丁度いい感じ、生姜が香る甘辛のタレも美味い。
タレのおかげか、脂身も思ったほどはしつこくなく、ほどよい旨味と化しています。

なんだ、これならば作戦なんて考える必要はなかったかな。

タレはご飯にもよく合い、豚肉と旨味のコラボに。
ご飯と一緒の時は、脂身が少し余分な印象にはなりますけどね。

順調に食べ進んだものの、最後はお腹いっぱい、980円でこの量と質はお得といえるでしょう。
いやぁ美味しかった、ご馳走さまでした。






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2024年4月20日土曜日

【IT】さよならEvernote、実は身近なツールの方が使い易かった

【この記事のポイント】
・15年間使ってきたEvernote、無料サービスに大幅な制限がかけられたので利用するのを止め、Apple純正の「メモ」に移行したところこれが使い易かった



2009年から15年使い続けてきたEvernote、ついに利用を止めることにしました。

Evernoteといえば、一世を風靡した情報蓄積サービス。
無料で利用でき、Evernote者のサーバー上にテキスト、写真・音声、Webクリップなどの情報を保存。
保存した情報はスマホ・タブレット・パソコン等共通で検索・閲覧・編集できるといったサービスで、私はブログの下書きをメインにかなり活用していたんですよね。

以前から有料プランもあり、無料プラントの違いはアップロード容量制限の有無。
私はテキストを保存するだけなので、この制限は全く問題なしでした。

ある時期から、無料プランの利用デバイスは2台までに。
絞り込むのは私にとっては大した問題ではなかったので、何の不満もなく今日まで無料プランで使い続けていたんです。

そんななか、Evernoteが突如無料ユーザー向けに制限をかけることにした、というニュースを見たのは2023年11月頃だったか。
その制限というのがなんと、ノート上限数を10万から50にするというものだったんです。

この制限、酷すぎると思いません?
ノート数だと想像しにくいでしょうけど、10万円だった株が50円になった、と例えればおわかり頂けるかなと。

私のノートは4300あり、50なんて数字にはとてもじゃないけど収まらず。
もしかして、50を超えるノートは削除されてしまうのかと調べてみたところ、引き続き参照利用は可能とのこと。

とはいえ、新規にノートを追加できなくなるのだとしたら大問題、何に移行しようかと調べ始めたところで…
あれ、問題なく追加できるじゃないか。

翌日もまた問題なく、またその翌日も、「もしかすると私には適用されないのかな」なんて思ってから数ヶ月、ついにその日がやってきたんです。

Macでブログ下書きを追加しようとすると、こんな画面に。
うわっ、とうとう来たか!

無料の7日間終了後は、ミニマムでも1,100円/月、ブログ記事の下書き保存のためにはちょっと高過ぎ。
Evernoteには保存容量の制限はないものの、Google Oneであれば100GBで250円/月、iCloud+は200GBで400円と、現実的に使うであろう容量の他社プランと比べると1桁違うんです。

競合サービスが様々あるなか、こんな価格設定では有料プランを利用するという選択肢はないですね。
ユーザー離れが進んでいるのか、現状では年払いにすると775円/月にディスカウントしているものの、これでもまだ上記他サービスの2〜3倍、私は全く魅力を感じず。


なのでEvernoteとはお別れ、今後はブログの下書きをApple純正の「メモ」に保存することにしました。
・「メモ」の文書には写真を貼り付けることもできるし、ローカルアプリなので文章編集は軽快
・iCloudを介してMac/iPad/iPhoneで自動連携されるので、Evernoteと同様の使い勝手(デバイス数に制限がないのでむしろ使い易い)

この記事もMacの「メモ」で書いていますけど、様々な機能が追加されて動作が重くなったEvernoteのような小さなストレスを感じることもなくなりました。

一度使い慣れたツールから他のツールへの移行には、心理的な抵抗が大きい。
とはいえ、実は世の中には更に便利なツールが普及している。

そんなことに気付かせてくれたのが今回のEvernoteの料金プラン変更、むしろ感謝すべきものだったんだということを実感です。




【おまけのワンポイント】
「Evernote ユーザー離れ」でググると、今日私が書いたこの記事のようなものが多いことが確認できます。便利に使っていたユーザーが多いこと、皆さんそれなりに愛着があってガッカリ感があることが読み取れるので、今回は会社のやり方がちょっと乱暴だったんじゃないかな。

2024年4月19日金曜日

【グルメ】同じお店の麻辣でも、主食に合わせて変えているんだなと

【この記事のポイント】
・原木中山の『香満楼』で麻辣刀削麺と麻婆丼のセット、似た味なのかと思いきや、辛さの傾向がかなり異なってどちらもいい仕上がり



午後から出社という日、ランチは原木中山で…
というと、この時間に開いているお店は中華店なんですよね。

そうだ、刀削麺を食べたい。
何となく気分はラーメンだったんですけど、刀削麺だって同じく麺じゃないか。

刀削麺があるのは『香満楼』、このブログでも過去何回かご紹介したことのあるお店です。
刀削麺と石焼き麻婆豆腐が売り、前回の刀削麺セットはチャーハンだったので、今日は麻婆丼にしよう。

で、肝心の刀削麺は何味にしよう。
四川風坦々ばかり食べているので、今日は違うのにするかな…

であればと、辛い系であろう麻辣をチョイス。
麻婆丼とどちらが辛いか、食べ比べてみることにしましょう。

私が最初の客なので、運ばれてくるのも早い。
麺も丼も、普通盛りながらも結構なボリューム。
よし、気合を入れてと、頂きます。

まずはサラダを食べ尽くし、刀削麺のスープを一口。
しつこさがなくさっぱりとしていますけど、うん、確かに麻辣。

コクもあってなかなかいい味じゃないですか。

ここで麻婆丼に移行。
味の傾向は… だいぶ異なりますね。

しっかりと濃いめでご飯に合うように調整されていて、ピリ辛ながらも味が被らないように工夫されているようです。
前回食べた炒飯然り、この麻婆丼もなかなか美味い。

再び刀削麺に、今度は麺を味わってみましょう。

啜るとワイシャツを汚すのは必定、幼虫が葉を食べるように口内に運んでモグモグ。
小麦の香りが心地よく食感は複雑、スープとの相性もよし。
850円という値段を考慮すると、この味ならお得感十分です。

ゆっくり食べているとお腹が張ってしまうので、刀削麺をモグモグ、麻婆丼をガっと掻っ込むという作業を繰り返して。
食べ終える頃にはすっかり満腹、いやぁ美味しかった。

ご馳走さまでした。






関連ランキング:中華料理 | 原木中山駅