モーションウィジット

2019年9月30日月曜日

【グルメ】下関のご当地グルメ、瓦そばを食べてみた

瓦そばって知ってます?
 
下関のご当地グルメで1961年に開発されたんですけど、オリジンは西南戦争の兵士たちの野戦食。
茶そばを焼きそばのように焼いて、麺汁で食べるというものです。
 
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「たかせ」というのは有名なお店。
今回はこのセットを頂いて、食べてみることに。
 
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中身が相当に重くて、もしかして瓦が入っているのかと思ったくらい。
重量の正体は麺汁、まぁ瓦なんてそう簡単に手に入るものでもないよな。
 
よし、だったらフライパンで炒めるしかないな。
 
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錦糸卵と牛肉が本来の具材、予め甘めの味付けで焼いておく、か。
今回は豚肉があるので代用だな。
 
茹でた茶そばをフライパンで焼いてと、その上に具材と刻みネギをのせて完成。
麺汁にはレモンを軽くふって、紅葉おろしで辛味をつけるとのことです。
 
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紅葉おろしがなかったので、ラー油を軽く入れてと。
よし、それでは頂きま~す。
 
一口摘んで麺汁に、そして一気にズズッと。
ん? 焼きそば? いや茶そば?
 
蕎麦汁を使うので蕎麦っぽいんですけど、もっちりと焼いてあるので焼きそばっぽい風味も。
豚肉や錦糸卵もいい脇役、美味しいには美味しいんですけど、驚くほどの味でもないというのも正直な感想ですね。
 
やっぱりお店で食べてみた方が本物の味になるんだろうなぁ。
都内には何件かお店があるようなので、今度行ってみようかな。
 
 
【今日のワンポイント】
・瓦そばは、海上自衛隊の「艦めし」というサイトにも掲載されていました。十分な栄養補給にもいいみたいですね。
 

2019年9月29日日曜日

【グルメ】旅の締め括りは、梨ソフトに大山Gビール

今回の旅も楽しかったな〜
さぁて米子空港に向かう前にと、夢みなとタワーから降りてきて、ちょっと喉が渇いたので何か飲もうかなと。
 
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タワーの下がみなとまち商店街になっていて、お店がいくつも並んでいます。
 
パッと目についたのがソフトクリーム。
しかも二十世紀梨、こりゃ美味しそう。
 
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カップでミックスを購入。
食べ始めたところ、梨の酸味と風味、ミルクの甘味とコクが絶妙に美味い。
 
結構な分量があったんですけど、次から次へと手がスプーンを口に運んで。
あっという間に完食する美味しさでした。
 
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米子空港に到着、鬼太郎に見送られて暫しのんびりといきたいところだけど、出発ゲートはかなりの混雑。
機内持ち込みの荷物は1つだけに、繰り返しのアナウンスです。
 
そうか、再び1階に引き返して、大きめのトートバッグも預けることにするか。
 
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よし、あとは飛行機に乗るだけだな。
ようやく運転を終えた解放感、よし、軽く飲むことにしよう。
 
お店の選択肢がそれほどなく、「日乃屋カレー×LA BAR」に入ることに。
 
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お、きたきた、大山Gビールのペールエール。
味の濃いビールをガツンといきたいなと。
 
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グラスに注いで、グビグビっと一口。
ックッ、ック、プッハー、ほ~美味い!
 
あ、注いだ直後の写真を撮り忘れてました。
まぁそれだけ満足したということで、よしとするかな。
 
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初めて来た山陰、住民が少ないというイメージが先行していた地域ですけど、来てみるといいところ。
食事も美味しいし、是非また来たいものです。
 
2泊3日、車で走った距離は250kmほど。
宍道湖を時計回りに巡って、5つの神社に城2つ、美術館に博物館、鬼太郎もなかなか良かったよな。
 
長い連載記事、お付き合い頂きありがとうございました。
 

2019年9月28日土曜日

【観光】日本一の低いタワーへようこそ!

水木しげるロードを予定外に早く見終えて、境港と米子鬼太郎空港の近辺でもう一ヶ所観光にと。
車のナビで探したところ、「SANKO夢みなとタワー」というものを発見。
 
展望台なら、時間つぶしにちょうどいいだろう。
よし、行ってみよう。
 
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車で走ること20分弱、なかなか近代的な建物じゃないですか。
 
1997年に開催された「夢みなと博覧会」で作られたものとのことですけど、初めて聞く博覧会。
当時は今ほど余裕もなく、地方の博覧会にまで気が回らなかったんでしょうね。
 
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入場料300円/大人1名は妥当な金額だなと思いつつ、エレベーターで最上階に到着。
360°廻れる広々とした空間には、お客さんもほとんどおらず開放感たっぷり。
 
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ガラスには、その方向にある施設が地味に書かれていますね。
 
さっき行ったきた美保神社は島根半島の東端、こっちの方角だな。
手間の港内には浚渫(砂さらい)らしき船、中海から運ばれる砂は多そうです。
 
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米子市方面を見ると、ん? キューピー山?
 
確かに横たわるキューピーを横から見たような形。
でも初めて気付いた人は、なかなか想像力が豊かだなと。
 
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大規模な工事をしているのは、客船ターミナルを建設中とのこと。
この地域の振興にも、是非一役かってほしいものです。
 
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エレベーターで3階まで降ると様々な展示物、そうか、夢みなと博覧会の名残でしょう。
 
ベトベトさん、当時から妖怪を売りにしていたんだろうなぁ。
そういえば水木しげるロードは1993年、4年後の博覧会は正に売り出し中の時期だったんだな。
 
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環日本海諸国展示、中国、韓国、モンゴルにロシア。
 
これは韓国ドラマに出てきそうな建物だな。
結構細かくできていて、お客さんの少ないここに置いておくのはもったいないくらい。
 
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モンゴルのゲル、パオと何が違うのかと思ったら、モンゴル語か中国語かの違いだけのようです。
 
中に入ったのは初めてですけど、保温性はそれなりに良さそうな。
移動式とはいえ、こんな立派なのだと折り畳むのも組み立てるのもそうそう容易じゃないでしょうね。
 
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民族衣装コーナーは、好きなのを着ていいらしい。
しかも係員さんもいないので好き放題、取っ替え引っ替えも可能です。
 
まぁそんな歳でもないので、これだけと思って帽子を被ったところ、我ながらそれなりに似合っていたなと。
写真は載せませんけどね。
 
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そうそう、このタワー、全日本タワー協議会に加盟している展望台のなかで最も低いんだとか。
それを逆手にとって、自虐ネタにしている点は面白い。
 
わざわざ行く場所ではないでしょうけど、1時間弱でも時間があれば立ち寄ってみるのもいいと思いますよ。
 
 
SANKO夢みなとタワー
0859-47-3800
境港市竹内団地215
営業時間:9:00~18:00(10~3月は~17:00)
休業日:第2水
 

2019年9月27日金曜日

【観光】鬼太郎と妖怪達に出逢える商店街

ランチでお腹も満たされたし。
よし、腹ごなしで水木しげるロードを歩くか。
 
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境港は、水木しげるが育った街。
生まれは大阪のようですけど、父親が境港の方とのことで、10歳台前半までこの地に住んでいたとのことです。
 
水木しげるロードができたのは1993年、境港はすっかり鬼太郎の街に。
境線にも、こんな鬼太郎列車が走っているんだな。
 
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駅前も広々、昨年7月には水木しげるロードをリニューアルオープンしたとのこと。
観光バスも来るほどの賑わいぶりに少々驚き。
 
妖怪は約800mの通りに177体も。
全て見て回る訳にもいかない数なので、メジャーどころを探していきましょう。
 
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まずは猫むすめ、可愛らしいですね。
確かテレビでも、おどろおどろしいのと、少女漫画的なのがいたような記憶がありますけど、あれは別個体という設定なのか、シレッと入れ替わっただけだったのか。
 
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お、ねずみ男だ。
 
父から、旅行先で夕闇になり、近辺の飲み屋の場所聞こうと道にいる人に声をかけたところ、ねずみ男のブロンズ像で超びっくりした、という話を聞いたことがあるんです。
きっとあれは境港、このブロンズ像なんだろうなぁ。
 
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商店街のアーケードには、何やら潜望鏡のようなものがついているんですけど、これは何だろう。
 
ん? 水を送り込むためのパイプ?
隣家と近接した商店街、火災の延焼を防ぐため、この給水パイプで散水するためなのかな。
 
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おぉ、ぬりかべだ。
ミニチュアなので、ハンペンサイズですけどね。
 
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昔ながらの駄菓子屋さん、辰巳屋商店で一休み、飲んだ瓶入りの白バラコーヒーを飲んでと。
白バラ牛乳の美味しさは知っていて、銀座にある鳥取のアンテナショップで飲んだこともあったんです。
 
甘味がしっかりとあって、暑さで疲れた身体には最高の栄養補給に。
じっくりと味わいたいのに、ゴクゴクと飲み進んでしまいます。
 
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商店街中心の運河にかかる橋には鬼太郎像、やっぱり人気は抜群で、記念撮影の行列は絶えないんですよね。
目玉のおやじと下駄が光っているのは、観光客が撫でるからなのかな。
 
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鬼太郎の近くにもねずみ男。
 
父が誤って声をかけてしまったのは、まさかこっちじゃないよなぁ。
夕闇の岩の上に寝そべっている人なんて、むしろ避けるべき人ですからね。
 
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妖怪神社の入り口には目玉、これが完成度の高い球体で、よく回るんですよ。
「おぉ~、すげ~」と言いながら超高速回転させていた親子連れ、楽しそうだったな。
 
そんなこんなで、鬼太郎フェチでない普通の見物なら1時間程度。
スタンプラリーをやる子供がいれば、もう少し長く楽しめますけどね。
 
予定より早く見終えてしまったので、フライトまでの間、次はどこに行こうかなかな。
 
 
水木しげるロード
境港市松ケ枝町・大正町・本町
0859-47-0121(境港市観光協会 観光案内所)
終日開放
 

2019年9月26日木曜日

【グルメ】魚の美味い街、回転寿しもピカ一に美味い

今回の出雲・松江旅行最後のランチは境港にて。
 
境港は回転寿司も美味い、そう聞いており、量の調整もしやすいのでとお店を探してみることに。
ん、なんだ、境港駅の真ん前に「回転すし大漁丸 みなとさかい店」があるじゃないか。
 
よし、ここに行ってみよう。
 
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駅前なので混んでいるかなとも思ったんですけど、待っているのは2名のみ。
平日の旅行、こういう面でもいいですね。
 
オーダーは据え付けられたタブレットで。
労働力不足は、ここでも深刻なのだろうか。
 
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まずは鮭から、身が分厚いのがお分かり頂けるかなと。
脂ののりも良くて、いきなりのハイレベルに圧倒されます。
 
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中落ち、発色が良くないのは、誤ってISO12800で撮ってしまい、パソコンで補正したためです。
これもボリュームたっぷりでしたよ。
 
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お、馬刺しとは珍しい。
馬刺しは、酢飯にも良く合うんだなと。
 
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あら汁は、鰤の頭がデデンと。
出汁がよく出ていて、豪快で美味な味噌汁。
 
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石鯛は、身がプリップリ。
写真でも、鮮度の良さがお分かりいただけるでしょう。
 
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きたきた、のどぐろは回転寿司でも高級品。
皮が炙ってあって、脂が程よく蕩けていましたよ。
 
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海老に海老味噌、海老はプリップリ、味噌は濃厚な味わい。
これはコッテリ好きにはたまらんな。
 
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飯蛸梅、これも初めての味。
 
梅干しの酸味から、噛むとタコの旨みがジュワッと。
今回のベストの逸品。
 
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雲丹を食べるのは久しぶりだな。
濃厚な旨味が口いっぱいに広がって、至福のひと時です。
 
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カニはさすが、地元の名物食材ですね。
身が締まっていて、これも普段食べるカニカマと二味も三味も違うなと。
 
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そして最後にイカ、シンプルですけど、身が厚くてプリンとして美味んですよ。
普通のイカでこんなに満足できるとはねぇ。
 
そんなこんなで、他にも様々オーダーして、4人で5,600円というのも驚きの安さ。
 
境港は回転寿司も美味い、は本当でした。
ご馳走さまでした。
 
 
大漁丸 みなとさかい店
050-5592-2428(予約可)
境港市大正町215
営業時間 11:00~21:00
年中無休
 

2019年9月25日水曜日

【観光】静かな港町、質素なパワースポット美保神社

松江から、次に向かうのは美保神社。
フライトは16:55と時間に余裕あり、あとは境港の水木しげるロードを観光するのみと、時間に少し余裕があったんです。
 
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途中、中海にかかる江島大橋、通称「ベタ踏み坂」、CMで有名になったんだっけかな。
 
実は大した坂じゃないと聞いてましたけど、実際に車から見てもこの程度。
撮り方によっちゃベタ踏みを要する角度に見えるだけ、ということのようですね。
 
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美保神社がある美保関町は、島根半島の東端にある静かな港町。
昨日行った日御碕とで、島根半島の西東端を制覇です。
 
平和な風景のなか、神社を目指して歩くのは心地いいなぁ。
 
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美保神社のご祭神は、事代主神と三穂津姫命。
 
事代主神はいわゆる「えびす様」で、ここ美保神社が総本山になるんだそうです。
三穂津姫命は五穀豊穣の神様、えびす様の商売繁盛と合わせて、なんて景気がいい神社なんだ。
 
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山を背に、社殿がデンと構える造り。
 
拝殿建築は昭和3年というから…1928年か。
見た目の風格より、意外に新しいものなんですね。
 
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拝殿の奥にある本殿までは一続き、かなりの広さです。
凝った造りもいいけど、こういったシンプルで質素なものもいいもの。
 
商売繁盛と五穀豊穣を祈念してと。
 
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鳥居の向こうには海。
この風景は何年も、いや何十年も変わらないんでしょうね。
 
これからも、いつまでも変わってほしくないな。
 
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もう一つ、この神社の鳥居のすぐ横に石畳があるんです。
 
青石畳と言われるのは、雨に濡れると石が青くなるから。
さっきまで雨は降っていたんだけど… ちょっと青っぽいかどうか、というレベルですね。
 
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お店は数えるほど、もっと人の多いところなら人気が出そうな小道なんですけどねぇ。
まぁ人がそれほどいないというのも、この通りの風情なんでしょう。
 
いやぁ、なかなかいいところだったな。
 
 
美保神社
松江市美保関町美保関608
0852-73-0506
社務所 8:30~17:00