モーションウィジット

2019年1月31日木曜日

【料理】圧力鍋でお手軽、ブリ大根をお気軽な酒のツマミに

圧力鍋でブリ大根を作ろう。
 
突如そんなことを考えたのは、冷蔵庫の大根がシナシナになりかけているのに気付いたから。
意図せずこのまま沢庵みたいになってしまうと、捨てることになるので食べてしまわないと。
 
スーパーに夕食の買い物に行ったら、ヒラマサのカマが置いてあって、ヒラマサもブリも見た目は大して変わらないなと。
そういえば圧力鍋を使うと、短時間でブリ大根が仕上がると聞いたのを思い出して、よし、だったら挑戦してみようかなと。
 
 
まずは魚の臭み取り。
塩を振って冷蔵庫で10分、鱗や血とともに冷水で洗い流します。
 
次にお湯を回しかけ。
これをするとしないのとでは、仕上がりに大きな違いが出るので重要なポイントです。
 
大根は半月か、更にその半分にカット。
あとは煮汁とともに圧力鍋に入れて、10分加熱してから圧力が下がるまで放置するのみ。
 
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どれどれ、どんな仕上がりかな。
少し味の染み込みが足りないようなので、蓋を開けて水分を飛ばしながら5分ほど追加で煮込み。
 
よし、これで完成だな。
 
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気持ち程度に、フリーズドライの柚子を散らしてと。
日本酒を飲みながらのブリ、いやヒラマサ大根。
 
大根に出汁がしみて、サクッとした歯ざわりで美味いなぁ。
夕食前の1杯、幸せなひと時。
 
 
圧力鍋だと、短時間で完成するし、火加減を気にせず放置できるのがいいところ。
楽な調理で、こんなにいいツマミが完成するのか。
 
安いブリを見つけたら、今後もやってみることにしようと思います。
 
 
【今日のワンポイント】
煮汁の配合
・出し汁 3 カップ
・酒 1カップ
・醤油、味醂、砂糖それぞれ 大さじ4
・生姜を細切りで1片
 

2019年1月30日水曜日

【グルメ】ランチにコッペパン、美味しいお店を行徳で発見

近場でナポリタンが美味しいお店ってないかな。
ネットで調べていたら、ふと目に止まったのが「盛岡製パン」。
 
コッペパンのお店なんですけど、ナポリタンを挟んだものもあるんですね。
よし、今日のランチはこれにしよう。
 
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結構混んでいるようなことが書いてあったけど、オープンは一昨年前のGW、そろそろ人気も落ち着いているかどうか。
 
恐る恐る入ってみると、並んでいる人は3組のみ、しかも皆さん注文は済ませていました。
なので商品を受け取るまでの待ち時間は10分ほど、これなら全く問題なしです。
 
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今回買ったのは4品、全て2人でシェアしようという作戦。
4種類の味、楽しみだな。
 
頂きま~す。
 
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まずは
盛岡じゃじゃ麺(360円)から。
 
オリジナルの盛岡じゃじゃ麺を記憶しておらずなんですけど、これは味噌味。
太い麺に八丁味噌が絡まって、キュウリのさっぱり感もあってこれは美味いな。
 
パンが柔らかく、食感もフワフワ。
ダブル炭水化物でも、パンの存在が邪魔にならずというのも嬉しいものです。
 
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続いてキャベツメンチ(340 円)に。
はみ出さんばかりのメンチカツ、この大きさには圧倒されます。
 
ムグっとかじると、おぉ、ソースの酸味が素晴らしい。
もちろんメンチカツもキャベツも美味しいんですけど、パンとこの2つを繋いでくれるソースに感心します。
 
ボリュームはあるものの、これもあっという間に完食。
 
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そして昔ながらのナポリタン(280 円)。
 
これは単独で食べるナポリタンではなく、このパンに挟むことを前提とした味付け。
なので一瞬、あれ、なんだこれと疑問を感じるんです。
 
でも食べ進めるうちに、なるほどね、これなら1個食べても飽きないなと。
よく考えられてるな。
 
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ラストは野菜たまご(280円)。
トマトがはみ出してますね。
 
オーソドックスな具ですけど、新鮮な素材の美味しさを感じます。
そうか、店頭で挟むから、パンがベシャッとしないんだな。
 
値段は抑えめながらも、一つ一つに工夫があっていずれもいい仕上がり。
これなら他のも食べてみたいな。
 
ご馳走さまでした。
 
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お店は行徳駅から海側に3分ほど歩いたところ。
駅からも近いし、なるほど、こりゃ繁盛するのもよくわかるお店でした。
 
 
盛岡製パン
047-316-0480
千葉県市川市行徳駅前1-27-17
営業時間 10:00~19:00
不定休
 

2019年1月29日火曜日

【グルメ】立ち食い蕎麦にて、久々にうどんを食べてみた

大丸東京店で買い物後、どこかでランチをと思ったんですけど、この近辺はとにかく人が多いなと。
だったら日本橋でと歩いたところ、今度は店が見つからずだったんです。
 
 
仕方ない、錦糸町まで移動してから食べるかな。
時間も14:30くらいになり、夕食に影響を与えないようにするには、軽く済ますことにするか。
 
そんな時にばったり出会ったのが「そば処 めとろ庵 錦糸町店」。
立ち食い蕎麦、今の自分にぴったりじゃないか。
 
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で、今回は冷やしたぬきうどんを選択。
 
え? 立ち食い蕎麦でしょって?
いや、たまにはうどんも食べてみようかなと。
 
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えぇと、具は揚げ玉だけでなく、玉子焼きとネギがつくのか。
うどんの量もそれほど多くなし、今の状況には正にうってつけだな。
 
よし、頂きま~す。
 
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揚げ玉にはクセはなし。
 
麺はどうかというと… ごくごく普通。
スーパーで売っている茹で上げ麺がそのまんま、そんな感じですね。
 
不味いかと問われると、いや決してそんなことはない。
これが期待値、手軽にサクっと食べることができました。
 
ご馳走さまでした。
 
 
一つだけ不満を言うと、430円という値段。
素うどんは290円、その差140円が具の3品ねぇ。
 
 
あ、そうだ。
メトロ庵って、新木場駅にもあるやつだ。
 
新木場駅では、油揚げのないきつねそばが出てきたんだった。
あの時の悪い印象が薄っすらと残っていたので、少々批判的なスタンスなんでしょうね。
 
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お店は半蔵門線の改札近く、地下通路の南口寄り。
乗り換え時に手早く食べられる、便利なお店でした。
 
 
そば処 めとろ庵 錦糸町店
03-3626-2092
墨田区江東橋3-14-6
営業時間 7:00~22:00(土~19:00、日・祝~17:00)
年末年始以外は無休
 

2019年1月28日月曜日

【観光】そもそも、「鑁阿寺」って読めないぞ

鑁阿と書いて、何て読むかわかります?
私は想像すらできず、ネットで調べてもなかなか記憶できず。
 
答えは「ばんな」。
「ジェローム・レ・バンナ」で記憶したんです。
 
全盛期のK-1ファイターのフランス人。
外人部隊にいそうな屈強な筋肉をもっていて、半端なく強かったのが印象に残る選手でした。
 
その「バンナ」で覚えたんですけど、暫くすると「じぇろーむでら」とか言ってしまう可能性もあるな。
 
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足利学校から鑁阿寺に向かう参道、そこそこ長いんですよ。
左右にはお店もちらほら、観光地として今後伸びる余地もありそうな。
 
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おぉ、尊氏さん、こんにちは。
足利といえば尊氏、大河ドラマで真田広之が演じた尊氏のイメージがあるせいか、悩んだり裏切られたりという人間味溢れる武将のイメージがあるんですよね。
 
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現在は寺ですけど、元は足利家の館。
鎌倉時代の武士館の造りで、周囲に堀を巡らし土塁を設けただけのシンプルなものです。
 
戦国時代でも、甲斐武田家の躑躅ヶ崎館もこんな感じだったような。
防御には向かないけど、住みやすいことは間違いないですね。
 
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楼門は足利義輝の再建。
足利義輝は剣豪将軍でしたけど、最期は松永久秀に討ち取られたんだっけか。
 
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本堂には参拝者の行列。
帰り道の渋滞が気にはなったけど、せっかくここまで来たんだからと。
 
平和と健康を祈って、平成最後の今年もいい年になりますように。
あ、そういえばこの本堂、足利尊氏の父である貞氏によって再建されたもので、国宝指定なんだそうです。
 
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大銀杏と多宝塔を1枚に。
大銀杏は樹齢650年、戦国時代を過ごしてきたと思うと、改めて凄いなと。
 
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帰り道、渋滞前に東北自動車道をと思ったら、事故を起こした車輌があったようで時すでに遅し。
下道でそれを避けて、まぁ順調に帰れたのはラッキーだったかな。
 
群馬の田舎にも、意外に面白い観光地があるもの。
まだまだ知らないことがいっぱいあるものだなと改めて知ったというところで、このシリーズの筆を置くことにします。
 
 
鑁阿寺
足利市家富町2220
0284-41-2627
拝観時間 9:00~16:00
 

2019年1月27日日曜日

【観光】日本最古の大学、足利学校を観て学ぶ

足利学校を観るには、太平記館の駐車場がおススメ。
歩いて3分ほどと近距離だし、無料で停められるというのも嬉しいところです。
 
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足利学校は、今回の足利行きのきっかけ、さて、どんなところなんでしょう。
 
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足利学校の創設年代は、はっきりしていないとのこと。
 
足利荘の成立が1137年、これより後と考えるのが自然なんでしょうけど、記録として確認できるのは1439年、関東管領の上杉憲実による再興なんだとか。
いずれにしても相当に古くからある学校、ということで間違いなし。
 
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このオッサンは誰でしょう。
そう、湯島聖堂にもある孔子の像です。
 
つまりここは儒教を学ぶ場であり、易学や医学、兵学も習得できたとのこと。
当時の実践的な学問を幅広く教えていたんですね。
 
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寺院よりも質素な造りの学校門、これをくぐって敷地内に。
 
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右奥には校舎、知らずに見れば単なる古民家ですね。
これが校舎に相当する建物なんだろうな。
 
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1915年に落成した足利学校遺蹟図書館は現在でも使われていて、蔵書数は30,000を超えるんだとか。
うち4点77冊が国宝、8点98冊が重要文化財に指定されているというから、なかなかのものですね。
 
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この日は無料開放日だったので、書院(校舎)にも図書館にも入れず。
無料は嬉しいですけど、これじゃ面白さも半減だったなと。
 
宥座の器の動画。
孔子の説く「中庸」を教えるものだそうです。
 
器に水が入っていない時は傾き、ちょうど良いときはまっすぐに立つ。
更に水を入れると、ひっくり返ってこぼれてしまいます。
 
過ぎたれば、覆えり溢れる。
慢心や無理を戒めるもの、う~ん、深い。
 
 
またいずれ、建物内をじっくり見物できる時に来ることにしよう。
 
 
足利学校
足利市昌平町2338
0284-41-2655
営業時間 9:00~16:00
休業日 第3月曜日
 

2019年1月26日土曜日

【観光】織姫神社、7つもの縁を結ぶご利益

足利市内に入って、最初に向かうは織姫神社。
高台にあるので、市内全体を一望できる見晴らしのいい場所にあるんです。
 
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見晴らしがいい=階段を昇らなければならない。
 
当たり前のことですけど、229段あると知っているとげんなりしますね。
まぁ食前のいい運動と前向きにとらえて、よし、スタート。
 
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ふぅ、100段くらいしか昇っていないけど、少々息が乱れた。
そんな時には、いやそんな時だからこそ、こんな碑が何なのかを読んで一休み。
 
飯塚啓太郎頌徳碑…
大正・昭和期の織物業界指導者だそうな。
 
そうか、この近辺は織物業が盛んで、織姫神社はその流れなのか。
織物の歴史は想像以上に古く、徒然草に足利織物の文言が出てくるんだとか。
 
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おや、何の3兄弟?ではなくて、初代から3代までのトリコット工業協同組合理事。
 
そもそもトリコットって、知ってます?
ネットで調べると、メリヤスの一種だと書いてありますけど、メリヤスもわからず。
案内板にはスリップやネグリジェという言葉があるので、テカテカと光る素材のことなんでしょう。
 
そのトリコット製造の工業団地を足利に作り、中小企業の集団的近代化を図ったことを称えているらしい。
相当ニッチな功績だけど、地元じゃ有名人なんでしょうね。
 
これだけ立派な胸像を作るとは、足利市は金持ちなんだな。
 
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さて、ようやく織姫神社の手水舎に。
朱が鮮やか、塗り直して日が経っていないんでしょう。
 
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縁結びの神って、男女の縁だけなのかと思ってましたよ。
男女に限らず「人」、そして「健康」「知恵」「人生」「学業」「仕事」「経営」と。
 
あらゆるものに縁、なるほど、言われてみればそうですよね。
縁を引き寄せようと、しっかりお参りしていこう。
 
あれ、そういえば「金」や「運」はないけど、それは上の7つの結果、ということで。
 
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社殿は幅広。
 
コンクリート造りですけど、戦前の1937年に完成したものというからこれはこれで珍しいかも。
階段の手摺りが消火栓になっているとのことで、当時の知恵と財力ここにありですね。
 
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社殿前からの眺め、遥か遠くまで見渡せます。
 
織姫神社は、かつての足利城への入り口。
改めて地形を見ると、渡良瀬川北側の両崖山に続く山の入り口がここ、守るに適した場所であることがわかります。
 
この広い境内も、当時は曲輪だったんでしょうね。
 
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出た、恋人の聖地。
 
景色の良さ、織姫と彦星。
そりゃこんなにいい場所を見逃すはずないですね。
 
さて、次はランチ。
織姫神社境内のお蕎麦屋さんにしようかな、というところで、続きはまた明日。
 
 
織姫神社
足利市西宮町3889
0284-22-0313
 

2019年1月25日金曜日

【観光】一度行ってみたかったココ・ファーム・ワイナリーに

そうだ、記事を1つ飛ばしていた。
 
巨石群を後にして、足利市内に向かう前に寄ったのがココ・ファーム・ワイナリー。
以前から行ってみたかった場所、空いてりゃここで昼食でもいいかなと寄ってみることに。
 
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ココ・ファーム・ワイナリーまでは、両毛線足利駅から車で20分。
バスは1日4便しかなく、それなりに行き難い場所です。
 
ワイナリーに行くと、ワイン飲みたくなるのが普通じゃないですか。
車を運転していると飲めず、フラストレーションが溜まるのは間違いなし。
 
 
でも今回は足利市内観光の前にちょっと寄るだけ。
短時間で離れりゃいい訳です。
 
ってことは、やっぱり昼食はここじゃない方がいいか。
よし、じゃ買い物だけ。
 
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ココ・ファーム・ワイナリー、障がい者向けのこころみ学園の生徒が葡萄を栽培している施設。
 
斜面で葡萄を栽培しているのが特徴らしいですけど、この斜面は凄いなぁ。
身体を動かすためとはいえ、機械を入れるのも難しいだろうし、ここで働くのは相当にキツいはず。
 
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建物内に入ると、ショップには様々な商品。
ゆったりとしたスペース、選びやすい陳列です。
 
ん? この写真、そうは見えないな。
 
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外を見ると、木のデッキが心地よさそうですね。
お洒落な空間づくり、ハイセンスなワイナリーだなと。
 
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今回の買い物はこの3品。
マスカットジュース、白ワインのアシココにツマミのラスクです。
 
マスカットジュースは正にマスカット。
甘い果汁に上品な香りがあって美味。
 
アシココはまだ飲んでないですけど、甲州種主体のさっぱりとした一品とのこと。
温かくなったら、よく冷やして飲むことにしよう。
 
2015ヴィンテージは昨年、ANAのファーストクラスでも供されていたようで、2017はどんな仕上がりなのか。
楽しみですねぇ。
 
ラスクには、ペッパーはあまりきいておらず。
おとなしめの味わいで、何と合わせても食べやすい一品です。
 
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500円でおすすめ5種類の試飲もできるそうで、次は何とか飲める状況で来たいな。
飲まない運転手と一緒に行くことにするか。
 
 
ココ・ファーム・ワイナリー
足利市田島町611
0284-42-1194
営業時間 10:00~18:00(ショップ)、11:00~17:30(カフェ)
 
 
 

2019年1月24日木曜日

【グルメ】本格派割烹、「喜千」の豚生姜焼きでお腹いっぱい

織姫神社参道にあるお蕎麦屋さんの「蕎遊庵」は人気店。
でも織姫神社にお参りする前は2名しか並んでおらず、これから空いていく時間帯だとナメてかかったのが失敗だった。
 
お参り後、店先に戻ると10名以上の行列に。
こりゃダメだと諦めて、市営駐車場近くの「喜千」に入ってみることにしました。
 
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このお店、冠婚葬祭でも使われるような本格派の割烹料理屋さんで、料金は少し高め。
しかもお正月でメニューが限定されていて、その中ではと、豚生姜焼き定食1,800円を注文することに。
 
お店はほぼ満席、先行のお客さんの料理からなので、出てくるまでには15分以上かかりました。
地方のお店に入るとよくあることで、東京のお店とは違う時間の流れ方もまたいいものです。
 
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お、きたきた。
生姜焼きは4枚も、その他小鉢もあってかなり豪勢だな。
よし、早速頂きま~す。
 
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まずはマカロニサラダから… ん? 割烹でマカロニ?
本当は白和えなんですけど、少しマヨネーズが入っているのか面白い味。
 
野菜の茹で加減は素晴らしく、いい歯ごたえでなかなかの美味。
さすが、ちゃんとしたお店だな。
 
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煮物もいい仕上がり、高野豆腐や茄子にほっこり。
柚子をのせるというのも、季節感あっていいですね。
 
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そしていよいよメインの生姜焼き。
 
おぉ、生姜の香りが強いけど…
ちょっと塩っぱいな。
 
ご飯に合わせると丁度いいものの、単独だと少し塩が強い気がするのは…
そうか、日本酒に合わせるためか。
 
 
冠婚葬祭だと、日本酒を飲むのが当たり前。
ってことは、料理もそれに応じた味付けに、ご飯にも合うよう塩気を少し強めにしているんでしょうね。
 
脂は適度に残すよう包丁が入っているし、新鮮な生姜の風味が特徴的な一品。
ボリュームはたっぷり過ぎるほど、美味しく頂きました。
 
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食後にはコーヒーまでついているのか。
メニューには書いていなかったので、このお店の標準的なサービスなのかもしれません。
 
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1回はお座敷2卓に6人掛けテーブル席3つ、カウンターも8席ほどあったので、30人は入れます。
2階には宴会席もある様子、収容人数が多いお店です。
 
また行きたいと強く思うほどではなかったものの、しっかりとオーソドックスに美味しいものを頂いたことに感謝。
ご馳走さまでした。
 
 
日本料理 喜千
0284-21-3506(予約可)
足利市巴町2543
営業時間 11:30~14:00、17:00~21:30
定休日 月
 

2019年1月23日水曜日

【観光】名草の巨石群、その成り立ちを知りたいなと

昨日の記事の続き、厳島神社をもう少し見てみましょう。
 
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社殿も、巨石の上に建っているんです。
 
創建は810~824年頃、弘法大師によるものとのことですけど…
弁慶に弘法大師、いずこでも定番ですねぇ。
 
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11m高の御供石を間近から見上げるの図。
2階の屋根ぐらいの高さがあるのが、少しはおわかり頂けるかなと。
 
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少し高いところから社殿を見下ろすと、お、陽光が当たって神秘的だな。
木々の隙間からいきなりこんな建物が現れたら、鬼婆かなにかの棲家みたいですね。
 
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御供石までは橋が架かっていて渡れるんですけど…手摺が余りも低すぎる。
 
膝ほどの高さしかなく、橋の幅は50cmといったところ。
高さ5m以上、高所恐怖症の私にゃ地獄のような造り。
 
む、匍匐前進でなら渡れるかな。
いや、途中で疲れてしまったら動きようがなくなるぞ、素直に諦めることにしました。
 
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いやぁ、厳島神社は想像以上の迫力。
あの巨石も、いつかはこんな風にバラバラになるんだろうか。
 
まぁ生きているうちには絶対にないけど、形あるものいずれは。
そう考えると、少々寂しいですね。
 
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ん? これは墓? いや、名草の巨石群の標識です。
巨石群というからどんだけ沢山あるんだろうと思っていたんですけど、その数は意外と少なく。
 
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メインの場所をパノラマで。
雰囲気ある場所というのはおわかり頂ける一方で、どれが巨石なんだかよくわからないぞ。
 
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う〜ん、写真だとなかなか伝わらないんですよね。
 
でも、ただデッカいという岩に興味をもつ人がどれだけいるんだろうか。
いや、この場所もブラタモリなんかで取り上げられた日にゃ、大変な混雑になるんだろうな。
 
地質学的な解説、是非観てみたいものだなと。
 
 
【今日のワンポイント】
・「名草」の読み、そのまんま「ナグサ」なんですけど、ネットで調べる前は「メイソウ」と読みがちだったのはなぜだろう。そもそも、この地名にはどういう謂れがあるんだろう。なにかと不思議な場所でした。