モーションウィジット

2021年9月30日木曜日

【グルメ】居酒屋ランチの鯵フライ、サクサクの衣​にホワホワの身

午前に出勤して、午後在宅勤務と思っていたとある日。
会社での用事が意外に早く終わり、10:30には自宅に向かうことに。

ランチはどうしようかな。
何か買って帰って、家で食べるという選択肢もあるんだけどなぁと思いながら...

そうだ、地元駅で入ったことがないお店を発見したんだった。
11:30前に到着予定だけど... お、営業している。

よし、ここに行ってみよう。

お店の名前は『福冨』、居酒屋さんですね。
Googleマップによると、ランチの評価がなかなか高いお店。

メニューを見ると、どれも美味しそうだけど、今日はあじフライ定食、いや、かきフライも美味そうだなぁ。
どっちにしようか、う〜ん、やっぱりあじフライ。

ちょっと入り難い佇まい、でも引き戸に隙間があって中の雰囲気がわかってと。
混んではおらず、お客さんはご年配の女性が一人。

お、タバコ吸っているぞ。
私は喫煙者なので気にならずですけど、非喫の方は要注意。

店内に入って、「あじフライ定食お願いします。」に「はい、かしこまりました。」と大将。
大将のワンオペなので、提供まではちょっと待つかな。

10分弱で出てきたあじフライ定食、小鉢まであって品数豊富です。
ご飯は想像していたほど多くなく、これは私にとっては嬉しい。

よし、それでは早速、頂きます。

普通に美味しい切り干し大根を食べた後、メインのあじフライを食べてみよう。

オーダーが入ってから調理、しっかりと揚がっていてまだアツアツなのをガブリと一口。
おぉ、美味い。

まず気付くのは衣のサクサク加減、カリッと耳にも心地よい音がするほど。
そして肉厚な鯵の身はホワホワで、口の中での衣との調和感は素晴らしい。

う〜ん、これは評価が高いのは私にもわかるなぁ。
ご飯との相性も絶妙、尻尾までカリッと揚がって残すところのない鯵、これは美味。

肉厚の鯵が2枚、結構食べでがあるんですよね。
漬物やレタスで箸休めしながら、そしてご飯と調和させながら、またたく間にあじフライを完食。

あぁ、美味しかったなぁ。

食べ終わる頃、大将がコーヒーを運んできてくれました。

これもオマケのコーヒーという風味ではなく、きちんと淹れていることがわかる。
普段は店内ではタバコ(加熱式)を吸わない私ですけど、このコーヒーを飲みながらなら吸いたい。

食後の一服まで楽しめたランチ。
美味しかった、ご馳走さまでした。


大将の笑顔もよかったし、また地元でリピしたいお店ができました。






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2021年9月29日水曜日

【グルメ】道の駅いちかわ、野菜の旨味が際立つ激辛つけ麺​を発見

道の駅いちかわで買ったもの、在宅勤務の日のランチに丁度いいと楽しみにしていたのがこれ。

「キャベツやモヤシなどの野菜モリモリにして、食べて欲しい辛い極太つけ麺」、長いな。
商品名は「辛い極太つけ麺」だけなのか、全部がそうなのか。

太いつけ麺200g×2と、つけ汁がセットになっている商品で、野菜は自分で買ってきてアドオンというもののよう。
野菜も沢山食べられるし、何よりもデカい字の「辛」がそそるじゃないですか。

妻に作ってもらった完成品、野菜は家にあったキャベツ、玉ねぎと人参にしたそう。
極太麺は本当に太いなぁ。

「麺を作っているのは市川の製麺所なんだって。ハヤカワ製麺所ってところ。」と妻。
ん? ハヤカワって、なんか記憶に残っているぞ。

あ、今朝のウォーキングで見た。
市川駅の南、住宅街のなかにある製麺所で、朝8:00だというのに熱心に麺を作っていたあれだ。

製麺所を見たその日に食べるなんて、なんか運命の繋がり。
よし、それでは頂きます。

まずはつけ汁の野菜を一口... お、意外に辛い。
野菜の旨味は生きているんですけど、しっかりと辛い汁がいい味。

極太麺を一つまみ、タレに漬けてズズッと。
おぉ、辛い!

直接喉に入ると、辛さが際立つんですよね。
鈍い私でも辛いと感じるくらいだから、本当に辛いんでしょう。

もう一口、野菜とともに麺、おぉ、辛さから旨さに化けた。
パッケージに書いてある通りで、「野菜モリモリ」がこのつけ麺のポイントらしい。

200gの麺はそこそこ食べでがあるし、うどんと中華麺の間くらいのコシがあって満足感高し。
気がつけばもう麺がないという感じ、辛さで目も覚めたし、期待通りの美味しさでした。

ご馳走さまでした。






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2021年9月28日火曜日

【買い物】遠出できない週末、近くの道の駅で食材を​買おう

とある休日、雨が降るかもしれずという日なので、今日は釣りではなくウォーキングだな。

こんなご時世が続いていると、遠くには行きにくいもの。
「秋満月」という千葉県で開発した梨の品種があると聞いて、もしかしたら道の駅なら買えるかもしれず。

よし、『道の駅いちかわ』まで歩いて行くことにしよう。

遠出できないのは誰でも同じことなので、道の駅いちかわはそれなりに混んでいるんですよね。

キッチンカーも多数来ているし、ちょっとしたコミュニティのような施設。
オープンした当初の閑散とした様子からは、随分と様変わりしたものだなと。

もう一つ、今時の問題は長雨。
スーパーでも野菜が値上がったなと思っていましたけど、道の駅だと問題はより深刻で売る野菜がないんです。

しかも期待の秋満月は...置いてないな。
季節がまだ早いのかなぁ。(注:この記事を書いたのは9月初旬)

まぁ嘆いても仕方ない。
新鮮な野菜に限らず、買えるものだけ買っていきましょう。

で、買ってきたのがこれ。
万願寺ししとうに四角豆、黒ごまピーナッツにわさび割干しという渋いものばかり。

万願寺ししとうは、きのことシラスと混ぜて酒のツマミにしました。

オリーブオイルにニンニクの薄切り、フライパンで熱してと。
きのこを炒め、程よく日が通ったところで万願寺ししとうのざく切りを投入。

シラスにはラー油で鯵をつけておき、仕上がった炒めものにのせたという一品。

万願寺ししとうが辛くないのはご承知の通り。
敢えてシラスをラー油で辛くするという変化球、このシラスがまた美味いんです。

きのこの旨味も相まって、見た目以上に美味しいツマミになったなと自画自賛。


四角豆を食べるのは初めてで、どうやってば食べるのかもよくわからないぞ。

ネットで調べると、湯がいてオクラのように胡麻和えにしたり、おかかをかけて食べたりというのが一般的らしい。

今回は… そうだ、ムエタイソースだな。
これをつけて食べるとエスニックな雰囲気になるのは、四角豆が元々熱帯地方の食べ物だからなのかな。

後口に残るほのかな苦味、これをムエタイソースで緩和するという組み立て。
これもなかなかの美味しさです。

わさび割干し、あまりにも緑なつけ汁に、映画『オーメン』みたいだと一瞬ビビります。(若い人にはわからないか...)

パリッパリの食感、ツンとほのかに香るわさび。
昆布に鷹の爪、胡麻で風味漬け、酒のツマミにもご飯にのせてもいい味でした。


道の駅の買い物、楽しいですね。




【今日のワンポイント】
・ししとうを漢字で略さずに書くと「獅子唐辛子」って知らなかった。万願寺とうがらしとどうよう、甘味系なんですね。

2021年9月27日月曜日

【釣り】疑似餌のパワーイソメは本物を超えるか

先週末は雨降りだったので、ボートにもハゼ釣りに行けなかったんだよなぁ。
今週末も予報は曇り時々雨、風はないんですけどボートはどうかなと。

だったらということで、少し遅い時間からのハゼ釣りに。
数を釣ろうという意図はなく、「あるモノ」を試してみようと思ったんです。

いつもの釣り場に到着、おぉ、そろそろバゼボートがこの辺りにまで進出してきたか。
陸っぱりの釣り人もそれなりにいて、9:00過ぎというこの時間だと釣り場を選んでいる余地はないほど。

よし、ちょっと狭いけどここで釣るかな。

一投目、早速そこそこのサイズのハゼ。

この日は引き潮の時間帯なので、投げ仕掛けがいいかなと読んでの幸先いい釣果。
とはいえ、アタリが明らかに少ないんですよね。

水に足を入れてみると、おぉ、冷てえ。
天気が良くない日が続いたので、一気に水温が下がって活性が下がっているというのもありそうだな。

そんなことも想定して、アピール系の一品としてを仕入れておいたのがこれ。
「パワーイソメ」という疑似餌、要はゴムみたいな素材(生分解性:水中で二酸化炭素と水に分解されるので自然にダメージを与えない)で活餌に似せたものなんです。

こんなモノ、魚が食べるのかと疑いますよね。
ルアー釣りを一度やるとわかるんですけど、金属製の疑似餌だろうが、色が自然界にありえないものだろうが、魚はガツンと食いついてくるものなんですよ。

この「パワーイソメ」は初めて、しかもハゼ釣りに使ったことがないのでよくわからず。
一度試してみたかったんです。

投げ仕掛けで投入、軽くリールを巻いていると..
おぉ、もうきたぞ。

ほら、こんな感じでしっかりと食いついている。
活餌と違って餌保ちがいいので、これは連釣の期待大きいぞ。

...あれ。
2匹釣れたところで、全くアタリがでなくなりました。

表面についた匂いが流れてしまったから?
新しいのに付け替えても、全く状況は変わらず。

エサを動かしすぎ?
置き竿にしても、状況に変化なし。

魚がいなくなったのかと、活餌に付け替えてみると...
ペースは鈍いとはいえ、普通に釣れるんですよね。

これ、ダメじゃん。
まぁ今日は魚の活性も低いし、諦めずまた別の機会にまた試してみよう。

そんなこんなの3時間強で、釣れたハゼは49匹。
小さいのもまだまだいるとはいえ、平均的なサイズは明らかにアップしてきていました。

いつもなら料理については別記事にするんですけど、今回はさほど釣れなかったのでここに。

ムニエルといえばいいのか、唐揚げといえばいいのか。
いずれにせよ、このサイズのハゼは軽く挙げるというのが一番。

私は酒のツマミに、家族はオカズとして。
あっという間に食い尽くし、美味しかった、ご馳走さまでした。




【今日のワンポイント】
・記事中に「この日は引き潮の時間帯」と書きましたけど、数が釣れるのは「上げ潮の時間帯」なんです。潮とともに魚が岸辺に寄ってきて、水没したばかりのところにある餌を食べるから、というわけですね。

2021年9月26日日曜日

【ツマミ】​角上魚類にて、イカがっこチーズ、カマス炙りとノドグロ開きをゲット

船橋市場に行くと、必ずと行っていいほどセットで寄るのが船橋駅のシャポー内にある『角上魚類』。
寺泊の魚屋さんで、日本海の幸を安く楽しめるお店なんですよね。

今回買ってきたのは、かます炙り焼き刺身、いかとがっこのチーズ和え、そしてのどぐろの開き。

どれもそれほど高くはないものの、かます炙り焼き刺身の450円はちょっと奮発。
カマスは好きな魚ですけど、刺身で食べたことが今までなかったんですよね。

まずは酒のツマミということで、いかとがっこのチーズ和え。
「がっこ」は「いぶりがっこ」のこと、チーズとの組み合わせは間違いない。

しかも値段は176円と超安価、これが関東の普通のお店のツマミと感覚が異なるところなんです。

期待に違わずスモーキー、チーズのコクとイカの旨味のコンビネーションは旨い。
ワインにも日本酒にもマッチ、万能なツマミでした。

さて、期待のカマス刺身はと。
醤油をくぐらせて口に放り込むと、う〜ん、何とも美味だなぁ。

身は鯵に似ているのか。
コリッとしていて、白身と青魚の中間のような味わいなんです。
そうか、鯵も大型は塩焼きすると、カマス同様にフワッとした白身が美味い魚だもんな。

炙った皮がまた良くて、身にしっかりと絡まってほのかな焦げの香ばしさが薫る。
これは鯵にはできない芸当で、初めて食べた刺身にすっかり夢中になりますね。

サイズが小さいノドグロ、開きにするしかないんでしょうね。
ノドグロなのに1枚200円、小さいけどノドグロだから200円、どっちとも言えるかな。

少々塩気が強かったですけど、ふっくらと美味しい身は脂ののったノドグロそのもの。
この値段でこの風味を楽しめるなら十分にあり、ご飯にのせて食べるのが最高ですね。


いやぁ、やっぱり『角上魚類』はいい。
ご馳走さまでした。




【今日のワンポイント】
・各所う魚類は関東にも進出していますけど、店舗が多いのは埼玉県。寺泊からの距離が短いからでしょうね。千葉県内には3店舗のみ、近場の船橋にあるというのはラッキーだなと。

2021年9月25日土曜日

【グルメ】いかにも市場飯​、質よくボリュームあるマグロ中落ち定食

市場飯、少し前からコスパの良さにハマって何回か記事を書いています。

家から行ける3つの市場だと、船橋地方卸売市場が最も飲食店が充実、全部で12あるんです。
真夏の暑い季節には行きませんでしたけど、そろそろ涼しくなってきたのでウォーキングがてらの市場飯巡り、再開しようかなと。

この日は11時過ぎに到着、少し早いので、どの店もガラガラです。
その中で唯一半分ほど席が埋まっていたのが『福田家食堂』、よし、今日はここにしておこうかな。

暖簾をくぐると、女将さんが「いらっしゃい」と一言。
よし、座る席はどこでもいいんだな。
店内は全てカウンター席、人のいない一辺に陣取ってと。

フライか焼き魚にしようかと思っていたんですけど、単に「刺し身」と書いてあるのはマグロ、そして中落ちもあるということは、この店はマグロが売りっぽい。
よし、それじゃ「中落ち定食」にしておこうかな。

待つこと5分ほどで運ばれてきた中落ち定食。

これだけ品数があって、しかも中落ちもそこそこのボリューム。
これで750円って、安いと思いませんか。

よし、それでは早速、頂きます。

ベジファーストということで、まずはモヤシから。

ほぉ、ポン酢で和えているのか。
特別な美味さはないものの、シャキッとした食感がよく、食欲をそそられる一品。

味噌汁は具が全く見えず、まずは一口。
おぉ、美味い。

貝の出汁が無茶苦茶出ていて、さすがこういうところに市場飯の実力が出るんだなと。

アサリ?それとも シジミ?
底をさらうと小さな黒っぽい貝、これ、シジミなのか。

シジミ独特の風味ではなかったのは、様々継ぎ足しながら作っているからなのかな。
とにかくこの味噌汁、胃に染み渡る美味さです。

さて、本命の中落ちに。
わさびをチョイと乗せて、醤油を軽くくぐらせてと。

うん、美味い。
臭みは一切なし、ねっとりとしたマグロの旨味が口に広がります。

ぱっと見、それほど量はないかなと思った中落ちも、裏に隠れるワカメは薄くて想定以上の量。
醤油をくぐらせて、ご飯に乗せてパクっと。

うんうん、これはいいなぁ。
ご飯の旨味が加わり、わさびのツンとした刺激もいい。

脇役のワカメ、これはどうだろう。
お、コリッとした食感、乾燥の戻しとは全然別物だな。

再び中落ちを一口、ワカメを凌ぐ美味しさ、品質がしっかりしたマグロであるからこそなんでしょうね。

いやぁ、美味しかった。
ご馳走さまでした。






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2021年9月24日金曜日

【散歩】平安から続く正覚院、俗っぽい七福神が魅力的​

村上緑地公園からの帰路、元来た勝田台に戻るのも芸がないので、お隣の京成大和田駅まで歩いてみるか。

ん?  途中で見かけた案内板に「正覚院 →」の文字、そこそこ立派な寺なんじゃないかな。
ちょっと覗いて行くことにしましょう。

このお寺には伝説があるんだとか。

平安時代末期、とある武士が近くの阿蘇沼で鴛鴦の雄を射止めたところ、その夜に雌が人間に姿を変えて現れ、哀しい歌を詠む。
「日くるれば 誘いしものを 阿蘇沼の まこもがくれの  一人寝ぞうき」

翌朝目が覚めると、前日捕った鴛鴦の雄に嘴を重ね鴛鴦の雌が死んでいた。
武士は悔い改めて出家、この寺を建てた。

化けて出たとか、取り憑いたとかいうインパクトのあるものではないですけど、鴛鴦であればこの程度の物悲しさが心を打ちますね。

釈迦堂には、毘沙門天が納められているんだそう。
毘沙門天… あれ、境内のどこかで見たような。

あ、やっぱりあった。
この強そうなのは毘沙門天でしょうね。

ん? 手水鉢の裏にいるのは弁財天。
そうそう、水場の近くに祀られているし、楽器を持っているから間違いない。

ってことは、この境内だけで七福神巡りができるということか。

あ、布袋様?
何か俗物っぽい笑み。

神様というよりも盗賊のような…
「よぉ、次はがっぽり儲けようぜ、ヒッヒッヒ。」

哲学者のような表情の貴方は誰?
もしかすると寿老人なんでしょうかね。

劇画調のソクラテス、そう言ったほうがしっくりくるんだよなぁ。

「我思う、故に我あり」
ん?これはデカルト、ソクラテスよりも2,000年も後の時代、しかもフランス人でしたね。


七福神全ては巡らずでしたけど、こんな普通の人っぽい石像があるというのがこの正覚院の面白いところ。

いやいや、お寺にお詣りしたという感覚ではない楽しさだったな。
そういう意味では、正覚院はなかなかのオススメだと思います。

すぐお隣の八千代広域公園には、八千代市中央図書館や野球場などのグラウンドが集結。
新川の両岸にあるので、これを渡るための歩行者・自転車用の橋まであるんです。

この橋の名は...ゆらゆら橋。
吊橋の構造なので揺れるんですけど、高所恐怖症の私でも怖くなかったのは何故なんだろう。

きちっとメンテナンスされていて幅もあるから?
いや、久々に見慣れない景色のなかでのウォーキングだったから?

いずれにせよ、気持ちの良い散歩を楽しめたことには感謝。







真言宗豊山派 正覚院
047-482-7435
千葉県八千代市村上1530-1