モーションウィジット

2021年9月25日土曜日

【グルメ】いかにも市場飯​、質よくボリュームあるマグロ中落ち定食

市場飯、少し前からコスパの良さにハマって何回か記事を書いています。

家から行ける3つの市場だと、船橋地方卸売市場が最も飲食店が充実、全部で12あるんです。
真夏の暑い季節には行きませんでしたけど、そろそろ涼しくなってきたのでウォーキングがてらの市場飯巡り、再開しようかなと。

この日は11時過ぎに到着、少し早いので、どの店もガラガラです。
その中で唯一半分ほど席が埋まっていたのが『福田家食堂』、よし、今日はここにしておこうかな。

暖簾をくぐると、女将さんが「いらっしゃい」と一言。
よし、座る席はどこでもいいんだな。
店内は全てカウンター席、人のいない一辺に陣取ってと。

フライか焼き魚にしようかと思っていたんですけど、単に「刺し身」と書いてあるのはマグロ、そして中落ちもあるということは、この店はマグロが売りっぽい。
よし、それじゃ「中落ち定食」にしておこうかな。

待つこと5分ほどで運ばれてきた中落ち定食。

これだけ品数があって、しかも中落ちもそこそこのボリューム。
これで750円って、安いと思いませんか。

よし、それでは早速、頂きます。

ベジファーストということで、まずはモヤシから。

ほぉ、ポン酢で和えているのか。
特別な美味さはないものの、シャキッとした食感がよく、食欲をそそられる一品。

味噌汁は具が全く見えず、まずは一口。
おぉ、美味い。

貝の出汁が無茶苦茶出ていて、さすがこういうところに市場飯の実力が出るんだなと。

アサリ?それとも シジミ?
底をさらうと小さな黒っぽい貝、これ、シジミなのか。

シジミ独特の風味ではなかったのは、様々継ぎ足しながら作っているからなのかな。
とにかくこの味噌汁、胃に染み渡る美味さです。

さて、本命の中落ちに。
わさびをチョイと乗せて、醤油を軽くくぐらせてと。

うん、美味い。
臭みは一切なし、ねっとりとしたマグロの旨味が口に広がります。

ぱっと見、それほど量はないかなと思った中落ちも、裏に隠れるワカメは薄くて想定以上の量。
醤油をくぐらせて、ご飯に乗せてパクっと。

うんうん、これはいいなぁ。
ご飯の旨味が加わり、わさびのツンとした刺激もいい。

脇役のワカメ、これはどうだろう。
お、コリッとした食感、乾燥の戻しとは全然別物だな。

再び中落ちを一口、ワカメを凌ぐ美味しさ、品質がしっかりしたマグロであるからこそなんでしょうね。

いやぁ、美味しかった。
ご馳走さまでした。






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