モーションウィジット

2021年9月27日月曜日

【釣り】疑似餌のパワーイソメは本物を超えるか

先週末は雨降りだったので、ボートにもハゼ釣りに行けなかったんだよなぁ。
今週末も予報は曇り時々雨、風はないんですけどボートはどうかなと。

だったらということで、少し遅い時間からのハゼ釣りに。
数を釣ろうという意図はなく、「あるモノ」を試してみようと思ったんです。

いつもの釣り場に到着、おぉ、そろそろバゼボートがこの辺りにまで進出してきたか。
陸っぱりの釣り人もそれなりにいて、9:00過ぎというこの時間だと釣り場を選んでいる余地はないほど。

よし、ちょっと狭いけどここで釣るかな。

一投目、早速そこそこのサイズのハゼ。

この日は引き潮の時間帯なので、投げ仕掛けがいいかなと読んでの幸先いい釣果。
とはいえ、アタリが明らかに少ないんですよね。

水に足を入れてみると、おぉ、冷てえ。
天気が良くない日が続いたので、一気に水温が下がって活性が下がっているというのもありそうだな。

そんなことも想定して、アピール系の一品としてを仕入れておいたのがこれ。
「パワーイソメ」という疑似餌、要はゴムみたいな素材(生分解性:水中で二酸化炭素と水に分解されるので自然にダメージを与えない)で活餌に似せたものなんです。

こんなモノ、魚が食べるのかと疑いますよね。
ルアー釣りを一度やるとわかるんですけど、金属製の疑似餌だろうが、色が自然界にありえないものだろうが、魚はガツンと食いついてくるものなんですよ。

この「パワーイソメ」は初めて、しかもハゼ釣りに使ったことがないのでよくわからず。
一度試してみたかったんです。

投げ仕掛けで投入、軽くリールを巻いていると..
おぉ、もうきたぞ。

ほら、こんな感じでしっかりと食いついている。
活餌と違って餌保ちがいいので、これは連釣の期待大きいぞ。

...あれ。
2匹釣れたところで、全くアタリがでなくなりました。

表面についた匂いが流れてしまったから?
新しいのに付け替えても、全く状況は変わらず。

エサを動かしすぎ?
置き竿にしても、状況に変化なし。

魚がいなくなったのかと、活餌に付け替えてみると...
ペースは鈍いとはいえ、普通に釣れるんですよね。

これ、ダメじゃん。
まぁ今日は魚の活性も低いし、諦めずまた別の機会にまた試してみよう。

そんなこんなの3時間強で、釣れたハゼは49匹。
小さいのもまだまだいるとはいえ、平均的なサイズは明らかにアップしてきていました。

いつもなら料理については別記事にするんですけど、今回はさほど釣れなかったのでここに。

ムニエルといえばいいのか、唐揚げといえばいいのか。
いずれにせよ、このサイズのハゼは軽く挙げるというのが一番。

私は酒のツマミに、家族はオカズとして。
あっという間に食い尽くし、美味しかった、ご馳走さまでした。




【今日のワンポイント】
・記事中に「この日は引き潮の時間帯」と書きましたけど、数が釣れるのは「上げ潮の時間帯」なんです。潮とともに魚が岸辺に寄ってきて、水没したばかりのところにある餌を食べるから、というわけですね。

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