モーションウィジット

2014年9月30日火曜日

三囲神社、謎がスッキリ解けたぞ

隅田川七福神巡り、いよいよラストの三囲神社に到着です。
 
ここが最も南、つまり都心に近い方にあるんです。
 
普通はここからスタートして、私が来たのとは逆コースを歩くんでしょう。
今回は向島百花園に開園直後に入るのがメイン、朝早くで逆向きだと、昼食を食べるところの選択肢が増えるというメリットもあるんですよね。
 
七福神の最後と言っても、過去の記事では5つの神社仏閣等しか巡っていないのでは?
そんな疑問を感じてくれた方は、このブログを熟読して頂いているので大感謝。
 
そう、この三囲神社には大黒天と恵比寿が祀られているんです。
1カ所に二神って、他にもにもあるパターンなんだろうか。
 
これ、三角石鳥居というらしい。
三井邸より移設したものですけど、オリジナルは京都太秦の木島神社にあるんだとか。
 
オリジナルは潜れるほど大きいんでしょうか。
だったら実際に見てみたいですね。
 
よくある連装鳥居の構図。
ここのは数が少ないので、写真としてはイマイチか。
 
むむっ、何故神社にライオン像があるんだろう?
三越池袋店にあったもの…
三越といえば越後屋。
越後屋といえば三井家。
 
あっ、さっきの三角石鳥居も三井邸。
ここは三井家の物置か。
 
んっ! 三囲って、三井の井の字に国構え。
そうか!三井家の家神という位置付けなんだ。
 
 
な〜んて、その場で鋭く洞察したように書いてますけどね。
実際には、風変わりな鳥居に意味不明のライオン…何だろうなぁぐらいにしか思っていなかったんです。
 
後でネットで調べて全てが繋がって、妙にスッキリ。
楽しく生きていくため、洞察力も磨かないとです。
 
 
ここまで来ると、スカイツリーも普通に撮っちゃ面白くない。
よし、水色の装飾品をつけてあげよう!
 
…何となく迷惑そうに見えるのは気のせいですかねぇ。
 
 
この記事はまぁこんなところで。
次の記事、この日の昼食を食べた「上総屋」についてです。
 
 

潤っていそうな弁財天、改装中の布袋尊

ハムカツのフゴフゴから間も無く、次なる目的地の長命寺近辺に。
 
このお寺、入り口がわかりにくいというか、わかりやすいのは併設の幼稚園側の入り口。
とはいっても、今時は幼稚園にスタスタ入って行くと、不審者扱いされる確率50%。
当然このルートは回避です。
 
他の入り口を探すと…

あ、あった。
 
隅田川沿いにひっそりと階段がありました。
どうせならこっちにも長命寺と書いておいてくれると親切なんだけどなぁ。
 
入ってすぐ、パッと目を引くのは真っ赤な彼岸花。
 
この花は好き嫌いがハッキリ分かれるようですね。
遠目には綺麗な赤なんだけど、近づくと細部の造りが少々不気味です。
 
改めてどんな構造なのかを調べてみると、複数の花弁がリボンのように絡み合って、糸状に長く突き出ているのが雌しべと雄しべなんだとか。
う〜ん、不思議な形だ。
 
寺内、勝川春英の顕彰碑周囲にあった背の高い草を手前に、東京スカイツリーをトンネル構図にて。
ここまで来るとかなりの威圧感ですけど、この構図なら気にならずですね。
 
長命寺は弁財天。
 
ほ〜、なるほどねぇ。
幼稚園経営でそこそこ潤っているように見えるのは、弁財天のお陰なのか。
 
 
続けてすぐお隣の弘福寺へ。
幼稚園側の出入り口を使えばすぐですけど、川沿いから回ると2〜3分程かかります。
 
只今改装中で、徳の高そうなお坊さんがしきりに詫びてました。
工事に来年いっぱいはかかるとのこと、ってことは正月の七福神巡りもこの姿ですね。
 
ここにいるのは布袋尊。
今回、七福神の像を拝むことができたのは唯一ここだけでした。
正月の七福神巡りの時は他も像が並ぶんでしょうね。
 
 

2014年9月29日月曜日

超お得、絶妙サイズのハムカツにフゴフゴ

向島百花園の後、向かったのは白髭神社。 歩いて2〜3分程度という距離、この移動は何て楽なんでしょう。
神社そのものは小規模ですね。 とは言っても創建は西暦951年というから、歴史あるのは間違いなし。
立て看板、この神社がなぜ七福神に選ばれたのかが書いてあります。 なになに、寿老人に該当する神社仏閣が無くて、白髭が老人を連想させたから。 なるほどねぇ。
この図をみると、隅田川七福神は全て歩いても3kmちょっと。 この手軽さ、都心からの近さ。 寿老人が多少こじつけであっても、誰も文句言わないんでしょう。
さぁて、次の長命寺を目指してと。 途中で見かけたキバナコスモス。 季節の花ですねぇ。
道すがら、「デリカぱくぱく」向島店。 一度通り過ぎたんですけどね。 店頭の揚げ物が気になって、わざわざ戻ってよくみると… ほぉ〜、ハムカツが3つも入っていて108円って、超安いと思いません? このハムカツ、見ての通り一口サイズ。 もう少し細かく言うと、私の上顎裏、歯の内側にピッタリサイズでした。 何故わかるのか。 そう、ハマっちゃったんですよ。 美味そうだと歩きながら口に放り込んで、いざ噛もうと思っても噛めず。 見事にスッポリ、上顎に挟まるとは。 何食わぬ顔で、舌で何とか外そうと努力しても、何ともならずフゴフゴ。 歩きながら暫く努力したものの、このまま喉に詰まって死んだらかなり恥ずかしい。 恐怖感から、仕方ないので指を突っ込んで外したんですけど、もし見ていた人がいたらさぞかし奇妙な行動だったでしょう。 いや〜危なかった。 あ、中に入っているのは明宝ハム風で、噛み応えがあって安いのにそこそこ美味しいハムカツであることは間違いありません。 でも経験上、一口で食べたりしないことを強くお勧めします。
こんなことしながら歩いて行くと、東京スカイツリーにもどんどん近付いて、見え方が変わっていくのもまた楽しみの一つ。 隅田川七福神巡り、まだ次回も続きます。

百花咲き乱れる向島百花園の「萩のトンネル」

今回のメインは向島百花園。

この季節、萩のトンネルが綺麗だという評判を聞いての訪問でした。
 
直前に多聞寺に寄ってからで、開園の9:00より少々早くの到着に。
ところがどっこい。
人が集まることを予想してか、到着した8:50には既に開園されていました。
なんだ、だったらもっと早く来ればよかった。
 
入園して、まず空いているうちに向かう先は萩のトンネル。
人が多くなると撮影が困難なのは明白ですからね。
 
無人の萩のトンネル。
全長30mと言いますけど、咲いている部分はその2/3というところ。
 
幻想的とまでは言えないですけど、朝早く、アーチいっぱいの萩の花を潜り抜けるのは気分がいいもんです。
 
この萩のトンネルを売りにした萩まつり、今週末まで開催されていますので、行かれる方はお早めに。
 
 
続けて、ここは百花園というぐらいなので花は数多。
「百花咲き乱れる」は大袈裟だけど、手入れされた綺麗な花に囲まれています。
 
以下、間違えている可能性あちありながらも名前付きでご紹介。
 
ダンギク。
 
そしてホトトギス。
 
桔梗は間違いないですね。
 
ハナトラノオ、かな。
 
カリガネソウ。
 
あっ、これは花じゃない。
細やかなデング熱対策。
 
オミナエシ。
 
トウテイラン…であっているんだろうか。
 
間違いがあったら、ご遠慮なくビシビシご指摘ください。
 
あっ、そうだ!
七福神巡りをしているんでしたね。
危ね〜、忘れるところでしたよ。
 
向島百花園は福禄寿、入口近くにこの石碑がありました。
 
 
今日はここまで。
次は向島百花園のすぐ近く、白髭神社です。
 
 
 

2014年9月28日日曜日

東京大空襲の傷跡、多聞寺から七福神巡りスタート

週末と飛び石になった秋分の日、家でのんびりしようかとも思いましたけど、天気が良くて勿体無い。
 
う〜ん、さてどうしよう。
直前の土日に連続して海に出たし、翌日に疲れを残さないよう無理は禁物です。
 
そうだ!向島百花園の「萩のトンネル」を見に行こう。
あそこなら近いし、ネットで調べると今年の萩は早いようなので、だったら早めに行っておいた方がいいですからね。
 
おっ、向島百花園って、隅田川七福神の福禄寿があるのか。
 
他はどこだろうと調べてみると、百花園すぐ傍の白髭神社、隅田川上流の多聞寺、下流の長命寺、弘福寺、三囲神社とのこと。
多聞寺だけが若干遠いものの、残りは歩いても大した距離じゃなし。
この季節に七福神巡りする人はまずいないだろうし、よし、だったら一気に全部歩いてしまおうっと。
 
どこがゆったりだかサッパリわからなくなってきましたけど、まぁ全部歩いても2時間程度。
大した距離じゃないですよね。
 
 
当日朝。
 
え〜と、向島百花園は9:00にオープン。
その前に多聞寺に行くとなると、歩いて30分弱ってことは、8:30ちょっと前に到着すればいいか。
ってことは、最寄り駅を何時の電車に乗ればいいんだろう。
 
ん?
あっ!今から急げばギリギリ間に合うぞ!
慌てて駅に向かっうことになって、尚のことゆったりから掛け離れたスタートでした。
 
朝7:45ちょっと前の京成中山駅。
流行りの「ゆる鉄」撮りはできませんけど、休日朝、純朴そうな部活中高生ばかりにに交じってのローカル線は新鮮な空気感です。
 
京成関屋で下車、多聞寺までは歩いて20分弱。
この門は空襲で焼けなかった区内最古の建造物なんだとか。
 
予想通りですけど、お寺はコンパクト。
様々見て回るものもなく、このお地蔵さんがメインです。
 
古いものは1700年代前半というので、まぁそれなりに古いんですけどね。
修理を重ねているであろう六地蔵、優しそうだし、地元でも愛されていそうでほのぼのとします。
 
七福神の毘沙門天、像がある訳ではないので、お参りだけしてさて次に…
 
っと思ったところで、何だこの鉄屑は。
 
え〜っと。
え、東京大空襲の名残か…
 
鉄がこれほど曲がるだけの熱。
10万人もの方が亡くなったあの悲惨な攻撃。
そういえば、江戸東京博物館でも見たことあります。
 
今の平和の有り難さ、改めて実感です。
 
さて、ここから歩いて30分弱。
さしたる見所もない道を向島百花園に向かいます。
 
唯一といっていいのがこの首塚。
むむ、首塚って、もしかして将門の?と思ったら全く違いました。
 
1833年にこの場所で治水工事をしていたところ、数多くの頭蓋骨が発見されたとのこと。
一説には、南北朝時代にあった足利軍と新田軍の合戦に関係あるようですけど、こんな場所にそんなものがあるとは。
 
東京も知らないことだらけですね。
 
 
そうそう、見所といえば、東京スカイツリーがありますね。
徐々に近付いていくルート、その見え方の変化についても綴るシリーズとして、続きは何日かにわたって書いていきます。
 
 
 

2014年9月27日土曜日

肉が高級、浅草鉄板亭のステーキ丼弁当

東京駅ナカのグランスタで買ってきて貰った夕食。 美味しかったので簡単にご紹介です。
ん? 浅草鉄板亭、浅草今半か。 普通の今半と浅草今半って、何が違うんだろう。 ネットで調べてみると、日本橋今半と同じく浅草今半も分店のようですね。 まぁ美味しければ何でもいいとして、そのお味はと。
う~ん、肉が柔らかくて脂たっぷり。 高級な肉の味ですけど、魚食民の私にゃそれほど食べられず… と思ったら、肉は4枚、ご飯も少量で量としては丁度いいというか、夕食としてはちょっと物足りないというか。 1500円近くもするんだから、もう少し満腹感があってもいいかもしれないですね。 むむっ、そういえば東京湾奥クルージングの時、小学生のRなちゃんが食べていた弁当と外見が似ているぞ。 こんな高級なもの食べていたのかな…
物足りないので、同じくグランスタ、地雷也の天むすも。 これの美味しさはご飯と海苔。 海老も含めて風味が豊かで、全体のバランスごよくできていて美味でした。 さすがは有名店の味ですね。 お弁当もなかなか、グランスタは侮れないですねぇ。