・Xiaomi Band 9 Pro付属のシリコンバンドの蒸れを解消するため、通気性の良い交換バンドを検討。過去の苦い経験を踏まえ、慎重に選んだマグネット式メッシュバンドの使い心地をレポートします。
今年の1月から、新しい相棒のスマートバンドとして使い始めたXiaomi Band 9 Pro。
日々の健康管理やアクティビティ記録に活躍してくれているんですけど、一点気になることがありました。
それは購入時に付属していたシリコンバンド。
シリコンバンドは耐久性があり、運動中でも腕に密着してズレにくいのがメリットです。
一方、熱い季節を迎えるにあたり、どうしても避けられないデメリットは汗による蒸れ。
特に手首に長時間装着していると肌がベタつき、不快感を覚えるんですよね。
夏に向けて、この蒸れを解消するため通気性の良い交換バンドを購入する必要がある。
かし、過去の経験から、スマートバンドの交換バンド選びには少々トラウマがあったんです。
交換バンド選びの苦い経験
実は以前、Huawei製のスマートバンドの交換バンドで失敗した経験があります。
純正品ではない安価なバンドを購入したところ、装着感は悪くなかったんです。
でもバンドと本体の接合部分の作りが甘かったようで、羽田空港で気づかないうちにバンドが外れてしまい、本体を紛失してしまったんですよね。
また、Xiaomiの前に使っていたFitbit製品でも交換バンドを購入したところ、そちらは本体が1年半程度で故障。
バンドだけが残って無駄になってしまいました。
安すぎる粗悪品は接合部の信頼性に問題があり、かといって複数購入しても本体寿命によっては無駄になる可能性もある。
なので交換バンド問題はなかなか悩ましい。
こうした過去の経験を踏まえ、「さて、どのバンドを買うべきか…」と慎重に検討。
安さだけを追求するのではなく、ある程度は信頼できそうなものを。
でも高価すぎても困るなんていうバランスを考えながら、最終的に一つのバンドを選ぶことに。
選んだのは「アミアミ」バンド
様々な素材や形状の交換バンドを比較検討した結果、今回私がXiaomi Band 9 Pro用に選んだのは、シリコンながらも通気性に優れたメッシュ構造のバンド。
いわゆる「アミアミ」のバンドですね。
Amazonで購入し、届いたパッケージを開封。
安価なサードパーティ製ですが、見た目の質感は悪くはないなと。
早速、Xiaomi Band 9 Pro本体に取り付けてみました。
本体との接合部分も、カッチリとハマっているように。
ただこれは過去の失敗経験からくる不安もあって、しばらく実際に使ってみて、意図せず外れるようなことがないか確認する必要ありです。
快適な装着感と優れた機能性
実際に手首に装着してみると、選んだ理由である「アミアミ」の通気性は期待通り。
肌との接触面が少なく、汗をかいても蒸れにくい構造です。
更にはバンド幅が比較的細いため、手首に巻いた際もスッキリとまとまった印象に。
大げさにならず、普段使いにも馴染むデザインではないかと思います。
このバンドのもう一つの大きな特徴は、マグネット式の留め具を採用している点。
ベルト穴に通すタイプとは異なり、マグネットでピタッと吸い付くように固定できます。
装着はまさにワンタッチ、手軽さが際立ちます。
余分なバンド部分が手首の肌側にくるように固定されるため、表側で垂れ下がって邪魔になることもないのも良い点です。
これらの使い勝手の良さは、正直言って付属のシリコンバンドや過去に使った交換バンドよりも優れているんじゃないかなと。
安価ながらも、装着感、通気性、そして着脱の手軽さという点で、純正品よりもむしろ使い勝手が良いのに大満足。
最後に
夏のスマートバンド生活を快適にするため、Xiaomi Band 9 Pro用の交換バンドを購入。
過去の苦い経験もあり慎重な選択でしたが、今回選んだメッシュ素材のマグネット式バンドは、通気性、装着感、そして着脱の容易さにおいて期待以上の使い勝手を提供してくれています。
しばらく使ってみて、本体との接合部の耐久性なども確認していく必要があるものの、現時点では非常に満足度の高い買い物。
スマートバンドの交換バンド選びで悩んでいる方に、少しでも参考になれば幸いです。
【おまけのワンポイント】
・Xiaomi Band 9 Proのバッテリー持ちの良さは期待通り。3日に1回は充電しているものの、まだ70％以上残っているので、10日程度はバッテリー切れになることはなさそうです。
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