モーションウィジット

2021年2月28日日曜日

【グルメ】コスパ高し、ボリュームたっぷり肉野菜炒め定食が630円とは

「孤独のグルメ」の世界観、現代日本の都会に生きる人に共感を得ますよね。
今日はそんなグルメの記事、下総中山の中華店『大上海』でのランチです。

このお店、とにかく安くてボリュームあり、味もなかなかいいし、かなりお得感の高いお店であることを再認識です。


午後から在宅勤務にと、地元駅近辺でサクッとランチを済ませていこう。
提供早そうで暫く行っていないお店、そうだ、『大上海』は昨年の緊急事態宣言時以降は行っていなかった。

13時過ぎの店内、お客さんは2名、そしてメニューは手書きのホワイトボードのみ。
えぇと、よく見えないけど、『肉野菜炒め』って書いてあるのかな、定食のようなので、あれにするかな。

値段は630円と随分と安いけど、お昼は軽く済ませてもいいですからね。

5分くらいで運ばれてきた定食、え、卵スープにカボチャ煮付け、沢庵まで付いて630円って…
定食だと隣の列の730円なのか、それにしても安いなと思いながら、さて、頂きます。

まずは卵スープを一口、薄味が心地よい卵のフワッとした仕上がり。

カボチャも程よく煮込まれていて美味。
さて、それではメインの肉野菜炒めに移行しますか。

まず一口食べて、うん、これはなかなかいい味。

高温で調理しているためか、BBQで食べるような香ばしい香りが口の中に広がるんです。
その中から肉や野菜の旨味、もやしのシャキシャキ感や木耳のコリコリ感。

春雨も適度にスープを吸っていて、食材の美味しさを引き立てています。
味加減も程よく、濃すぎることも薄すぎることもなし。

かなりボリュームがある肉野菜も、味変する必要なくガンガンと食べ進めることができるんです。

杏仁豆腐まで付いていて、メインのオカズもたっぷり、ご飯は少なめにしてもらってましたけど、それでも食べ終える時にはお腹いっぱいです。

手軽に済ませようという意図にはそぐわず、でも大満足のランチ。
ご馳さまでした。

で、料金はやはり630円とな。
これだけの品数とボリュームがあって、それでこの値段は最近なかなかないんじゃないでしょうか。

前回、麻婆豆腐を食べた時にも安くて美味いと記憶に残っていたのは嘘じゃなかった。
ここはオススメのお店ですよ。




大上海
ジャンル:上海料理
アクセス:JR総武本線(東京-銚子)下総中山駅南口 徒歩1分
住所:〒273-0035 千葉県船橋市本中山3-21-2 D(地図
周辺のお店のネット予約:
韓豚屋 西船橋店のコース一覧
おしゃれ個室×燻製工房×日本酒 船橋ガーデンのコース一覧
大衆酒場 一郎商店のコース一覧
周辺のお店:ぐるなびぐるなび 船橋・西船橋×上海料理
情報掲載日:2021年2月27日

2021年2月27日土曜日

【グルメ】フレンチなのにうどん? これが意外に美味かった

「孤独のグルメ」の世界観、現代日本の都会に生きる人に共感を得ますよね。
今日はそんなグルメの記事、八千代台の『ぐるめや』でのランチです。
「フレンチうどん」というメニューが気になっての訪問、クリーミーなホワイトソースが絡まるうどんというのも、和洋折衷でなかなかいい味でしたよ。


八千代台駅近くでのランチ、ネットで調べてみると、ん?

ジャンルはフランス料理、なのにうどんがある。
「フレンチうどん」と書いてあるけど、味が想像できないな。

これが気になって『ぐるめや』にお邪魔することにしました。


外見は居酒屋っていう風。
店内が見えない扉、満席かどうかわからんけどと、エイッとスライド。

あれ…お客さんは一組のみ。
祝日の昼間は空いているんですかね。


食べるものは「フレンチうどん」と決めていましたけど、シーフードグラタンも美味しそうだな。

ん? 帝国ホテル風和牛テリヤキステーキというのもあって、ネットで調べてみたらオーナーシェフが帝国ホテルご出身の方だとのこと。
フレンチうどんも、本格的な味なのかな。

すぐに運ばれてきたサラダ、そうか、フレンチうどんにもサラダとスープがついているんですね。
それで840円、結構お得なんじゃないかなと思いながら、よしそれでは頂きます。

お、レタスや水菜はパリッパリ。
自家製であろう酸味のしっかりとしたドレッシング、これが素晴らしい味で、野菜のみずみずしさを増しているような。

コンソメスープに浮いているのはネギ、そして沢庵もついてくるというのは面白い。

スープは奥が深い味わいで、インスタントのコンソメとは大違い。
店員さんも警告してくれましたけど、熱々なので少しずつ、うん、旨いなこれ。

ところで、沢庵はいつのタイミングで食べるんだろう…

程なく、おぉ、これがフレンチうどんか。
なるほど、ホワイトソースなんですね。

具材はシメジにベーコン、人参に白菜に小松菜かな。
よし早速とフォークでうどんを巻こうとすると、ツルツルとものの見事に解れてしまいます。

フォークの先端で軽く突き刺して…お、上手くいったぞ。
それでは一口、お、ホワイトソースのコクの奥からは、パスタより明らかに存在感を消しているうどんのほのかな旨味。

そしてベーコンと野菜を食べると、うん、ホワイトソースが絶妙にバランスよし。
基本は薄味で旨味とコクと、野菜のほのかな酸味やベーコンの塩気との相性がいいんですよ。

奇をてらってうどんを使っているのではなく、うどんの繊細さを活かす味付けを狙っているんでしょうね。
何口食べても旨さは変わらず、食べ終えた時には満足感もある。

これはなかなか高度な技、美味しかったです。
ご馳走さまでした。




はしで食べるフレンチ ぐるめや
ジャンル:フレンチ
アクセス:京成本線八千代台駅東口 徒歩2分
住所:〒276-0032 千葉県八千代市八千代台東1-15-3 122(地図
周辺のお店のネット予約:
活き活き家 八千代店のコース一覧
成田江戸ッ子寿司 参道本店のコース一覧
cafe&kitchen mAriageのコース一覧
周辺のお店:ぐるなびぐるなび 八千代・佐倉・四街道×フレンチ(フランス料理)
情報掲載日:2021年2月26日

2021年2月26日金曜日

【散歩】幕張から花見川沿い、史跡を訪ねながらのウォーキング

ここ最近、緊急事態宣言で遠出できないのでと実践している近隣駅からの1万歩ウォーキング。
今回はJR総武線幕張駅からのスタート、京成線の八千代台駅を目指します。


幕張駅を降りるとき、ふと目に止まった看板には「この駅は幕張メッセの最寄り駅ではありません。」と。

名前で誤解する人も多いのは仕方なし、改札内にこの看板があるのはまぁ親切、できれば「お急ぎの方はタクシーで。15分ほどです。」くらいは書いておいてもいいんじゃないかな。
バスも電車も経路が複雑、時間も30分以上かかってしまいますからね。

まず最初に寄ったのは昆陽神社。

昆陽って何? 普通はそうなりますよね。
これは人名でフルネームは青木昆陽、江戸時代中期幕臣の農学者、サツマイモの栽培を関東にも広めた人。

天明の大飢饉(1782~1788年)では、サツマイモのおかげで多くの人命が救われた、試作地の一つがここ幕張(馬加村)、餓死者を一人も出さなかったという功績があったんだそう。
近年の人の名前という繋がりでは、小田原の二宮神社(二宮尊徳)と同じですね。

それにしても、何て殺風景な土地なんだ。
道路工事で移転した結果とのこと、せめて周囲をサツマイモ畑にするくらいはしても良いのではと思うのは私だけではないような。

三代王神社、創建年代は不詳とのことで、この近辺にあったとされる馬加城や武石城と関連ありとする説もあるんだとか。
確かに、同じ台地上にあるのは歩いてみるとよくわかります。

Google Earthで確認、お、3つが見事に等間隔で並んでますね。

更に、連なる台地上には実籾城も。
この台地の端っこ、舌状になっているところは城造りに向いているんだなと。

武石城の麓とみられる場所にある真蔵院。

この地の領主、武石三郎胤盛が母の菩提を弔って造営したのが1197年。
武石城は築城廃城いずれも不明ですけど、お寺の歴史から鎌倉時代初期というのは間違いないでしょう。

さて、ここからは花見川沿いに。
サイクリングロードが印旛沼まで繋がっていて、車も通らず歩きやすい道。

そういえば20年以上前、下流の海浜公園で自転車借りて、このサイクリングロードを走ったことがあったっけかな。
途中で仕事の電話がかかってきてサイクリングは中止に、あの時、自分は実は仕事が好きじゃない、ということを自覚できたんですよね。

人通りも少ないのはいい点ではあるんだけど… 余りにも単調で退屈な道。
ウォーキングに集中するには最高なんでしょうけどね。

花見川を離れて八千代台駅駅に、川を渡る橋の上から見た花見川。

土手も目立たず、自然のままっぽい雰囲気がありますよね。
この近辺には多く見られたであろう原風景、そのウォーキングを楽しめたのはいい経験かな。

花見川から八千代台駅までは住宅街がメイン、途中で通過した花島公園には、観賞用カボチャ窃盗禁止! の看板。
この書き方からすると、食用と思って盗む人がいるんですね。

柏井市民の森は入口を脇目に見ながら通過、ここもかなり広々としているようです。

想像していたよりも木が多く生い茂っているので、夏場でも木陰で気持ちよさそう。
今度また来てみようかな。

なんていう間に八千代台駅に。
さて、ランチのお店にというところで、続きはまた明日。




【今日のワンポイント】
・この日歩いた距離は9km。10,000歩ウォーキングには若干長すぎたか。

2021年2月25日木曜日

【特産品】大分で育ったカボス鰤、しゃぶしゃぶにして食す贅沢

物産展、アンテナショップやふるさと納税など、居ながらにして日本全国の名産品を堪能する機会はあるものですね。
今日はそんな名産品についての記事、大分県杵築市から頂いたふるさと納税返礼品『豊後絆屋 かぼすブリしゃぶセット』についてです。

11〜3月限定の季節の味わい、シンプルに美味な海の幸でしたよ。


鰤のしゃぶしゃぶを初めて食べたのって、いつだったかな。
記憶が定かではないですけど、おそらく今から15年ちょっと前、鹿島でイナダ(鰤の幼魚)がそこそこ釣れた時に「刺身より量を食べられるよ」と勧められた時だったような気がします。

醤油とわさびの単調な味よりも、しゃぶしゃぶの方が野菜も摂れるし味も変化に富んでますよね。
すっかり定着した鰤しゃぶ、ふるさと納税でも選びたい一品。

IMG_0450.HEIC
パッケージは300g入りが2個。
家族4人であれば、一気にいけないこともない量ではありますけどね。

ここは2回に分けても楽しもうと、300gだけ解凍・開封。

IMG_0452.HEIC
早速、切り身を鍋に投入したところ、あれ、まだあんまり温まっておらずで早過ぎたかな。

とはいえ、鰤しゃぶは半生でもOK、一口で一気に、おぉ、旨いなぁ。
脂がよくのった鰤、たまらん旨味ですね。


水増しというか、食増しのため水餃子も投入してますけど、実はこれがまた美味だったんです。
鰤やキノコ、野菜の出汁をたっぷり吸って、軽くラー油を振るだけでいい味。

さて、再び鰤をと。
あれ!箸から離れたと思ったら見つからなくなってしまった…

鰤は煮過ぎると崩壊するので焦って探すと、おぉ、ギリギリのタイミングで救出。
鍋の中にもスリルあり、ですね。

IMG_0451.HEIC
今回はポン酢ではなく、紅葉おろしをちょいと付けてという食べ方に。
魚の臭みは多少残りますけど、これも野趣に富んだ味と感じるのは歳をとったからなのかな。

単純に鰤を味わうには、この食べ方もいいもの。
ご馳走さまでした。


さて、残り半分はどうやって食べようか、考えるだけでも楽しいですね。




【今日のワンポイント】
・かぼす鰤、かぼすだけをガンガン食べさせているのかと思いきや、果汁を餌に対して1%添加して30回、パウダーを0.5%添加して25回食べさせているだけなんだそうです。

2021年2月24日水曜日

【グルメ】駅から少々遠いけど、刺激ビリビリ麻婆豆腐を求めて

「孤独のグルメ」の世界観、現代日本の都会に生きる人に共感を得ますよね。
今日はそんなグルメの記事、国府台の町中華『芙蓉亭』でのランチ。
このお店は、駅から離れた交通の便のよくないお店であるにも関わらず食べログ3.46(2021/2/7)と高評価なのは、味でお客さんを引き寄せることができるからということなんでしょう。



里見公園までのウォーキングで7kmほど、お昼時には少し早いけど、お腹が空いたなと。

そうだ、2年位前に麻婆豆腐を食べに来たお店が美味しかったんだよな。
店名は『芙蓉亭』で花椒の効いた激辛が秀逸、よし、あれ食べよう。


IMG_0446.JPG
店に着いたのはオープンから15分後の11:45、なのに店内はもうほぼ満席という人気ぶりです。

外で待つこと5分ほどでカウンター席に、オーダーしてから更に待つこと30分。
ちょっと時間かかります、とは言われましたけど、ここまで待つのはかなり久々。

厨房には3名、火を使う調理はご主人一人でやっているので、時間がかかるようです。

IMG_0443.JPG
きたきた、四川麻婆豆腐と普通ライス。

麻婆豆腐に表面には、惜しげもなく花椒が振られていますね。
見るからに痺れそう、よし、それでは頂きます。

IMG_0440.JPG
まずは一口…おぉ、ビリビリ!

挽き肉の旨味とか、豆腐の食感とかを語る余裕すら与えてくれず、いきなりの痺れ攻撃。

強烈なパンチを食らったようで、正に期待通りの味。
これに耐えて食べ進めると、ニラの味や豆腐の柔らかさを感じる「解脱」の瞬間が…あ、訪れた。

IMG_0445.JPG
ご飯の美味しさもわかるし、スープで口を洗い流しても、おぉ、旨いぞこの麻婆豆腐。
この解脱感、心が洗われたみたいでたまらないんですよね。

駅から歩いてでも、待たされてでも食べたくなる不思議な味。
ご馳走さまでした。


食べ終えた後も、口の痺れは15分ほど残存。
他のメニューも美味しそうなんだけど、この麻婆豆腐は癖になる味ですよ。

芙蓉亭のホームページはこちら → https://fuyoutei.co.jp/
お店自慢の餃子を通販で買えます。




芙蓉亭
ジャンル:中華料理
アクセス:京成本線市川真間駅南口 徒歩11分
住所:〒272-0826 千葉県市川市真間4-5-2(地図
周辺のお店のネット予約:
炭火焼肉 牙城苑のコース一覧
居酒屋革命 酔っ手羽 船橋店のコース一覧
大衆酒場 ちばチャン 本八幡店のコース一覧
周辺のお店:ぐるなびぐるなび 市川×中華料理
情報掲載日:2021年2月23日

2021年2月23日火曜日

【買い物】故障品でも下取りして6割引って、JTもなかなかの太っ腹

最近、加熱式タバコの種類が増えましたよね。

私はIQOS派、加熱式タバコに切り替えた最初がIQOSで,低温加熱のPloomtech、Ploomtechプラスと試したもののいずれも定着せず。
やはり煙は熱くなきゃという先入観があって、基本はIQOS、Ploomtechプラスを予備機として使っているというのが現状です。


そんななか、ネットでふと目にとまったのがPloomtechの「のりかえ応援割」。
IQOSなど他社製品だけでなく、JTの製品でもいいので下取り機を持ち込むと、PloomS 2.0が2,500円OFFの1,480円で購入できるというもの。(Ploomtechプラス系の製品も1,000円OFFになります)

使っていないPloomtechを持っていくか…
え、なに? 故障したデバイスでもいいって?

家には壊れたIQOS3 Multiがあったはず… お、見つけた。
部品取りにでも使えるかととっておいたもの、まさかこんな形で役に立ってくれるとは思いもよらず。

IMG_0436.HEIC
「のりかえ応援割」は対応店舗が限られているので、利用される方はJTのホームページで確認くださいね。
私は近所のニッケコルトンプラザ内のタバコ屋さんにて、「のりかえ応援割で」と話したらすんなり通じました。

開梱してみると、中はこんな感じ。
PloomSは思いのほか小さいなという印象。

IMG_0437.HEIC
小さいんですけど、ずっしりとした重み。
これを靴下の中に入れて振り回せば、立派な武器になるんじゃないかな。

実際には106gとのこと、ポケットWifiルーター程度と大したことはないんですけどね。

IMG_0447.HEIC
IQOS3 Multiとの比較、ずんぐりむっくりとして大きいのがわかりますよね。

IQOSは10本分(830mAh)、対するPloomSは22本分(1,880mAh)と、バッテリー容量の違いによるもの。
PloomSは丸1日充電要らずですけど、ポケットの中に入れると重いのが難点かな。

一方、稼働部品の動作はPloomSの方がカシャッと止まる高級感、IQOSはカリッという音が少々安っぽいような気がします。
動作時のバイブレーションも同様で、PloomSの方が重厚感があるような。

IMG_0448.HEIC
両者の違いは外見だけでなく葉っぱの入ったスティックにも、PloomSの方が長くて細い。

加熱温度も異なり、PloomSは200℃とIQOSの350℃よりもかなり低め。
実際に吸ってみるとPloomSには「焦げ臭さ」は皆無、タバコらしくない味という評価もあるんでしょうけど、有害物質は少なそうな印象ではあります。


また、PloomS 2.0には「テイスト・アクセル」というモードが追加になって、メンソールの味わいが増すんだとか。
私はメンソーラーなので、これが魅力でもあるんです。

実際に吸ってみると、最初は衝撃的なほどのスースー感。
慣れるとこれが爽快感になって、次第に病みつきになっていくんですよね。


温度が低いというのはメンテナンスにも影響あり、IQOSは定期的に「焦げ」の除去が必要で、このときにブレードを折ってしまうこともあるもの。
対してPloomSはメンテナンスフリー、常に同じ味を楽しむことができるんですよね。


どっちがいいかは人によりけり、私はPloomSの「メンソールの爽快感」に軍配かな。
暫くは、メインをPloomSに切り替えてみようと思ってます。





【まとめ】
・PloomSは、「のりかえ応援割」でお得にゲットできる。
・PloomSの特徴はバッテリー長持ち、メンテナンスもフリー。
・匂いも少なく、メンソール味の強い「テイスト・アクセル」が最大の魅力。

2021年2月22日月曜日

【特産品】熊本の味覚、辛子蓮根のピリっと刺激、豆腐味噌漬の奥深い味わい

物産展、アンテナショップやふるさと納税など、居ながらにして日本全国の名産品を堪能する機会はあるものですね。
今日はそんな名産品についての記事、ららぽーとTokyo-Bayにある『これっと九州・沖縄』で買ってきた名産品についてです。

『これっと九州・沖縄』は今日では都内に多数あるアンテナショップの走りで、私が市川に住み始めた30年近く前からずっと存在しているんじゃないかなと。
最近はすっかりご無沙汰でしたけど、美味しいものが揃っているのは相変わらずでしたよ。


ららぽーとTokyo-Bay、今日ではすっかり大きくなりましたけど、以前はもっと小ぢんまりと買い物しやすいところだったんです。
その頃は、このお店は今で言う北館のど真ん中にあったんじゃなかったっけかな。

当時はまだ沖縄にも行ったことがなくて、時々ここで買い物をしていたんですよね。
最近は都内のアンテナショップや日本百貨店しょくひんかんに行くことが多く、ここを訪れたのは久々でした。

ららぽーとのように店の入れ替わりがあるところで、長年存続しているというのは人気のある証拠。
少し丁寧に店内を覗いたら、美味しいものがあったのでご紹介です。

IMG_0434.HEIC
まずはミミガー、沖縄定番のツマミですね。

コリッとした食感がいいんですけど、いかにも耳という歯応えに自分がゾンビになったみたいで嫌だ、という人がいてもおかしくはないと思います。
実はコラーゲンたっぷりで、美容にもいいみたいですけどね。

今回は、ホワイトセロリと和えてごま油と中華スープの素で軽く味付け。
焼酎の旨味とよく合って、なかなかいい味に仕上がってくれました。

IMG_0435.HEIC
そしてこの華やかな見た目、そう、辛子蓮根は熊本の郷土料理ですね。
辛子のストレートな辛さが際立ち、久々に食べましたけどこりゃそのまま焼酎のツマミには秀逸な一品です。

そういえば、ずいぶんと昔に食中毒事件があったよな。

ネットで調べてみると、1984年だとのこと。
真空パックの工程でボツリヌス菌が混入、冷蔵保存で繁殖したというもので、11人が死亡した事件。

以来、真空パックではなく流通しているそうで、消費期限が短いので食べる機会が減ったんでしょう。
我々世代には、食中毒という記憶が残ってしまっていますけど、現代ではそんなことはなく、もっと食べる機会があるといいなと思える面白い味でした。

とうふのみそ漬け、「たけうち」という製造元は熊本らしい。
平家の落人村に伝わる保存食とのこと、保存食というと不味そうですけどこれはそんなことはないんです。


乾燥した豆腐の食感は、娘が「プラスチック?」と言ったくらいの硬さ。
でも噛むと味噌の風味と豆腐の旨味、イカの麹漬けとあわせて食べるとしっとりとした旨味も加わり、日本酒のツマミにゃ最高なんですよ。

イカも麹漬けだと風味がソフトなので、白ワインにも全く問題なく合うんですよね。
とうふのみそ漬け、これは侮れない一品。





【今日のワンポイント】
・辛子蓮根の周囲の黄色、辛くないので何だろうとネットで調べてみたところ、ターメリックなんだとか。辛子じゃなかったんですね。