再び出雲・松江旅行の記事に戻ります。
玉造温泉から出雲までは、車で1時間ほど。
山陰道は走りやすく、時折見える宍道湖、山並みの美しさを眺めながら気分のいいドライブでした。
出雲に着いて、まずは高速出口から近い旧大社駅に。
大正時代の建築で、いかにも和風、という佇まいです。
JR大社線が廃線になったのは、1990年と意外に最近のこと。
輸送旅客数が減少したためらしいですけど、出雲大社から少々遠いという立地の悪さが災いしたんでしょうね。
駅舎内は昔のまんま。
木組みの観光案内所、風情があるなぁ。
切符売り場も当時のまま、料金表も廃線当時のままなんだそうです。
東京都区内までの料金は、11,740円。
今日でも特急料金を除く乗車券は11,990円、ここ20年ではほとんど変わっていないんですね。
あれ、観光案内所内には、人がいるのか？
と思ったらこれは人形、等身大なので少々びっくり。
当時の時刻表、1日に15本か、まぁそんなもんだろうなぁ。
列車でのんびりなんていうのも、時間がある旅なら悪くないだろうに。
展示されていた蒸気機関車の運転席に。
運転席と言ってもボイラーのすぐ後ろ、この場所は半端なく暑いでしょうね。
こりゃ身体がもたんだろうなぁ。
ホームもそのまんま保存してあるというのは、なかなか貴重なんじゃないかなと。
この地のメインは出雲大社、でも昔の駅舎を観ておくというのも、鉄オタ以外の方にもいいものだなと思いますよ。
旧大社駅
0853-53-2112
出雲市大社町北荒木441-3
営業時間 9:00 - 17:00
無料
0 件のコメント:
コメントを投稿