モーションウィジット

2023年2月22日水曜日

【カメラ】レンズ資産が使えず、だったら異なるメーカーに

【この記事のポイント】
・Nikonのミラーレスはレンズ資産を活用できず、だったらソフトウェア性能のいいSONYのミラーレスに切り替えることに



私がこれまで使ってきた一眼レフは全てNikon。
子供の頃はNikon FE、大人になって久々に買ったデジカメ一眼レフがD50で、その後現在使っているD7000に買い替えています。

レンズの互換性を重視して同一メーカーのカメラに買い換えるのが一般的ですけど、今回はソニーに切り替え。
この記事では、その理由についてまとめておきます。

これまで使用していたNikon D7000は、ミラーがある普通の一眼レフのAPS-C機。
堅牢でバッテリー持ちがよく、私のウデでは基本性能には文句のつけようがないいいカメラです。

使い始めてからの10年、この間に主流はミラーレスに移行。
次に買うんならミラーレスだよなと思っていました。
センサーのサイズが小さいAPS-Cよりも35mmフルサイズの方が画質がいいのは間違いない、つまりミラーレス&35mmフルサイズが欲しかったという訳です。

で、この分野で先行していたのはソニー。
2010年頃からミラーレスのAPS-C機を発売、フルサイズ機も2013年から次々と投入してきています。

片やNikonはどうかというと、ミラーレスは2011年に1型センサー(APS-Cよりも更に小さい)のNikon 1を出し、フルサイズ機のZシリーズは2018年にようやく登場と完全に出遅れ。

高級カメラといえばNikonかCanonしかない、そう思われていたところにミラーレスで見事にゲームチェンジを果たしたソニー。
最近は瞳AF(オートフォーカス)をはじめソフトウェア技術で一歩先を進み続けているというのがポイントの1つめ。

2つめはレンズの互換性、NikonもミラーレスはZマウントとなり、従来の一眼レフとは変わってしまったんです。

資産というほどのレンズもなく、D7000ではほぼ標準ズームの18-105mmを使用、たまに55-300mmの望遠レンズを使う程度でした。
これらのレンズもミラーレスにするとそのままでは使えず、コンバーターを噛ませてもAPS-C用なので本体の性能を活かせず。
レンズも買い直しになるんならメーカーが同じである理由もない、ということでした。

加えて、ソニーはレンズの仕様を公開しているので、サードパーティ製のものも数多くあるというのも魅力なんです。

今回購入したレンズはTAMRONの28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXD、評判のいいサードパーティ製。
ズーム倍率7倍にも関わらず軽量、しかも比較的明るくてコスパがいいと言われているものです。
NikonのZマウント同等レンズと比べると価格は3/4、サードパーティ製のメリットですね。

さて「なぜNikonからソニーに?」はこれぐらいにしてと。
次回は「実際の使い心地はどう?」について書くことにします。

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【おまけのワンポイント】
・ミラーレスのシェアはソニーとCanonがトップ競争中、Nikonはその他大勢のⅠ社でしかないというのが寂しいなと。

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