モーションウィジット

2022年4月12日火曜日

【車】アルファロメオの個性、慣れてくると愛着がわく

【この記事のポイント】
・妹の車、アルファロメオのジュリエッタは個性たっぷり
・運転し慣れてくると、使い勝手の良さがわかってくる



自分では車を所有しなくなったにも関わらず、最近は河口湖にも頻繁に行き、荷物を運ぶこともあるという状況。

こういう時は妹の車を借りることになって、運転にも慣れてきたんです。

アルファロメオのジュリエッタ、自分ではまず買わなかったであろうイタ車。
長時間運転してみて、壊れやすいというイメージはすっかり払拭され、タイムズカーで借りる日本車の没個性とは一味違う楽しさがあるということに気付いたなと。


日本車との違い、まず最も驚いたのは、オートマなのに坂道発進をしなければならないという点。
マニュアル車で運転免許をとった方はご存知の登り勾配で後に滑ってしまう、あの挙動があるんです。

教習所のマニュアル車ほど見事に滑る訳ではないし、もしかするとほんの一瞬だけなのかもしれず。
でも上り坂でいきなりバックし始めるというあの恐怖感、止まるかどうかを試してみようという勇気は起こらずです。

すぐにアクセルを踏めばいいだけなんですけど、左足でブレーキを踏み、右足のアクセルを踏み込んだ瞬間に左足を緩めてという運転をしているんですよね。


また、下り坂を進む時は勝手にギアが落ち、エンジンブレーキが効いてくれるようになります。
日本車やドイツ車ではドライバーがギア操作をするのが当たり前、最初は余計なおせっかいに感じていましたけど、人間のミスを防いでくれるともいえる。

ドライバーの快適さをサポートしてくれるというのは、今日のAIと同じ発想なんだと感じるようになりました。


そうそう、この車は給油にも苦労したんだった。

普通は運転席に給油口をオープンするレバーがあるはずですけど、この車ではどうやっても見つけることができず。
マニュアルを捲って確認してもよくわからず、単に給油口を開いてくださいと書いてあるのみ。

仕方ないと給油口まで行って、軽く押し込んだらオープン。
給油をしたい時は給油口まで行けばいい、そんな発想だということは理解できるものの、日本車やドイツ車との違いに戸惑い。


こんな違いも、慣れればこの車の方が人間に優しいということがよく分かってくるんですけどね。

妹の代理で車検に出しに行った時も、日本車やドイツ車との違いは顕著。

ディーラーの建物が小さくて、展示車両もごく僅か。
広く大衆に宣伝しようという意図はなく、好きな人がお店を探して買いに来るということなんでしょう。


そういえば前職の友人から聞いた話、彼が最近買ったのがプジョーのEVとのこと。
え、充電ってどうするの? 満充電でどれぐらい走るの?

まず充電ですけど、彼の家から10分ほどのところに充電ステーションがあるとのこと。
そんだけ近ければまぁ何とかなるでしょう。

走行距離は300km以上と言っていたかな。(呑みながら聞いていたので忘れてしまった...)
清水まで往復した時、スペック的には問題ないけど向こうで充電した、と言っていたような。
通常は困ることはまずない距離ですね。

特筆すべきは、ステーションでの充電は無料だということ。
ガソリン高騰の今日、燃料代に相当する電気代が無料というのは経済的に大きいでしょうね。

さすがは車好きのNくん、賢い選択をしているよな。


最後に話を戻してと。
イタ車の最大の特徴は個性的な外見、お洒落だことを書き忘れていた。

最近のは故障の心配も随分と減ったようだし、外見重視で選んでもいい車になったのかもしれないですね。




【おまけのワンポイント】
・2021年度上半期の輸入乗用車新規登録台数の統計を見たところ、全体13.3万台のうちアルファロメオは15位の1,219台と1%にも満たず。いかにニッチな車化はこの数字位でもよくわかりますけど、それだけ希少性が高いとういことですね。

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