モーションウィジット

2022年4月7日木曜日

【グルメ】むっちり食感と小麦の香り、河口湖の隠れパン名店『砧』

【この記事のポイント】
・大石にある『スローガーデン砧』のパン、値段は少々高いものの味がいいこと間違いなし
・アンチョビオリーブフィッセル、ロングチーズにベーコン・エピ・リングと、ワインにも合いそうなパンを満喫



河口湖の3日目の朝。

前日は24時近くまで呑んでましたけど、それでも朝はいつも通り6:00前に起床。
もうゆっくりと眠り続けられない歳になってしまったのか...

次に朝ゆっくりと寝られるのは、二度と目覚めなくなる時なのかもなぁ。
でも早起きは三文の得というのは本当で、朝の紅に染まる富士山を拝むことができました。

朝食は、前日に大石公園に行った際にゲット。

この写真は前回河口湖に来た2月、積もる雪のなかお店まで行った時に撮ったもの。
雪のせいではなく、1・2月は休業と書いてあって愕然としたんですよね。

3月に行ったら買うぞと思っていた『パン工房 砧』、店名が『スローガーデン砧』に変わったようです。

このお店のパンは比較的大きめで、値段も1個300円以上と少々高め。
男2名なら3個買って、全て半分ずつにしたら丁度いいかと思ったんです。

前日夜にインド料理を食べ過ぎ、さすがに3つは厳しいなぁと2つにしておくことにしました。

まずはアンチョビオリーブフィッセルから。

ところでフィッセルって何だ?
ネットで調べてみると、とあるサイトにこんな解説。

「フィセルという名前を聞いてもいまいちピンとこない人もいるかもしれないが、小さなパリジャンといえばわかる人もいるだろう。」

いや、パリジャンと言われても私は全くわからず、フィッセルから何も進展がないワード。
よく読むと要は小さめのフランスパン、バケットの短いものを指すらしいんです。

パン生地にオリーブとアンチョビが練り込まれている、そういうことですね。

温めたのを一口、お、フワッとオリーブの爽やかな香り。
むっちりとしたパン生地の食感は素晴らしく、小麦粉の旨味とほんの微かにアンチョビの風味。

旨いぞ、これ。

続けてロングチーズ。
名前の通りチーズ入り、トッピングもパルメザンチーズで濃厚な味。

パン生地の旨味によくマッチしていて... ん? この固い粒は何だろう。

パキッと噛み割ると正体は粒胡椒、この刺激がまた絶妙なんです。
むむ、これはワインにも合いそうな一品だ。


残ったベーコン・エピ・リングは翌日朝食に。
これもベーコンの塩加減と旨味が素晴らしく、胡椒入りで大人な美味しさ、間違いなくワインに合う一品。


湖畔のにある人気のパン屋さん『レイクベイク』も、オリジンはこの店とのこと。
美味いパン屋さんが多いというのも、河口湖の魅力の一つなんだということを実感できる味でした。






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