・2022年3月に開通した多摩川スカイブリッジ、近辺に船着き場があったりと災害発生時用途も意識したものなのか
『一徹』で家族・両親・妹夫妻で食事をしていた時のこと。
何やら両親と息子とが相談していて、「あ、お父さんなら来るでしょ、大丈夫、大丈夫。」とかいう声が聞こえてきていたんです。
何が大丈夫なんだろうと思っていたら、新しくできた「多摩川スカイブリッジ」を歩いて渡ろうというという企画を立てていたとのこと。
「おぉ、面白そうだね。いいね。」と、予想された通りの反応をしてしまったというのは、性格を知り尽くされている家族だから仕方ない。
多摩川スカイブリッジは、羽田空港第3ターミナルの近くに2022年3月12日に開通した橋。
川崎駅から羽田空港、環八からアクアラインへのアクセスがよくなるというルートに架けられているので、待ち望んでいた方もそこそこいるんだろうと思います。
とはいっても川崎側は倉庫・工場街、多くの住民の日常生活が便利になるということはなさそうです。
さて、当日は両親の言うがまま、蒲田からのバスを天空橋駅で下車。
降りたところから橋までは1km以上も歩くという距離、もっと近いバス停があるんだろうなと思いつつ、私は歩くことに抵抗ないので気にしない。
むしろ天気の方が心配なんだよなぁ。
橋の近くまで到着、そんなに長い橋じゃないというのはおわかり頂けるかと思います。
橋の高さがそこそこあるのは、ここを船が通るからか。
船っていってもせいぜい釣りの乗合船ぐらいのはず、それにしては妙に高いですよね。
周囲をよくみると、こんな船着き場があるんです。
結構な長さがあるので、そこそこ大きな船を寄せるためのものかなと。
羽田区後近くにこの船着き場って、災害発生時のことを考慮してのものだろうか。
なぜ橋の下流に作らなかったんだろうかなど、疑問が様々と湧いてくる造りです。
橋を渡り始める前からパラパラと降り始めた雨。
真ん中に着く前に大粒になって、折からの強風で傘をさしててもズボンが濡れてきた...
こりゃ引き返すしかない。
よし、羽田方面に撤収!
帰りの交通手段は京急線、本数もそこそこあるし、何と言っても早いですからね。
このご時世、空港からの電車が混むということもなく。
橋を渡るのはまた次の機会に、今日は偵察行動だったと思うことにしておきましょう。
【おまけのワンポイント】
・多摩川スカイブリッジの全長は674m。多摩川にかかる橋の中では最も長いそうですけど、最下流にある橋なのでご尤もということでしょう。
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