モーションウィジット

2022年4月9日土曜日

【旅行】水神を祀る神社と、朽ちた車のある廃屋と

【この記事のポイント】
・自転車を停めたところで偶然発見した神社、目立たないながらも、もしかして梶原景時に関係する今年の大河ドラマ関連スポット?



自転車を停めたところのすぐ横、お寺がある訳でもないのに座禅を組むお坊さんの像?

後ろに回り込むと、おぉやっぱり。
富士山を眺めながら座禅をする姿に、毎日こんな景色を眺めているのは羨ましい。

今までこんなところに神社があることには気付かず、やはりチャリ目線だと街の見え方は変わるもの。
前回行った八王子神社と隣り合わせで、神社は湖畔に建っているんだな。

この神社は筒口神社という名前、筒口というのはこの近辺にあった河口湖の伏流のことらしいです。

かつてこの近辺の伏流で遭難する人がいて、木材で塞いで水神を祀ったのが1193年。
神社の創建は鎌倉時代初期ということか。

周囲を見渡して、ふと境内に別の社殿を発見。

そちらに向かって歩くと、高低差のある窪地の底にはボロボロの自動車と家...
何だここ、お化けが出そうで怖いぞ。

周囲には誰もおらず、引き込まれたら嫌なので早々に立ち去ることにしましょう。

別の社殿の招待は今諏訪神社、説明板は一切なく、梶原という名字と丸に並び矢の家紋。
家紋は正にそれ、梶原景時の梶原か。

そうか、前回見た梶原景時の石像の説明板に、梶原景時の8男がこの地に来たとあったな。
筒口神社の創建も鎌倉時代初期、何か繋がっているのかどうかは…調べておらずです。

大橋南の交差点、振り返ると富士山に雲がかかってきましたね。
こんなに近い河口湖でも、富士山がクリアに見えやすいのは朝早い時間だけなんだな。

さて、河口湖大橋を渡って戻るとするか。

トータル50分ほどのチャリ、気持ちいいもの。
これからの季節は楽しめそうです。




【おまけのワンポイント】
・富士河口湖町には、いたるところに富士山のある風景。これからはチャリで更に極めてみようと思います。

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