モーションウィジット

2022年4月13日水曜日

【グルメ】東京の夜景を眺めながら、極上の鉄板焼に舌鼓

【この記事のポイント】
・第一ホテル東京にある鉄板焼『一徹』は料理は美味しく眺めもよし
・特別なディナーにはオススメのお店



ここ最近、大勢での外食の機会は激減しているのは仕方なし。

そんななか娘の卒業祝&就職祝&誕生祝いということで、両親と妹夫妻が集まってくれることに。
久々なので奮発して、娘の大好物の鉄板焼を食べに行くことにしました。

この景色の良さ、どこだと思います?
東京タワーが南南西に見える位置、ここは新橋の第一ホテル 東京です。

その21Fにある『鉄板焼 一徹』。
8人の個室、景色も感染対策もバッチリというお店を妹がチョイスしてくれました。

ウェルカムドリンクはスパークリング、娘よ、諸々おめでとう。
それじゃ乾杯!

「先付は、山芋養老豆腐です。」

ほぉ、ところで養老豆腐って何だ。
山芋に寒天を加えて、冷やして固めたものとのこと。

どんな味がするんだろう...お!
プルンとした歯ざわりから、サクッと山芋の食感と旨味。

さすが、先付から楽しませてくれますねぇ。

鉄板焼の見せ場の一つ、フランベです。

想定以上に火が上がり、我々皆が一様に「おぉ〜」という反応。
さすがはプロという技です。

焼き上がったのはフォアグラ。

ちゃんとしたフォアグラはいつ以来かを調べてみたところ、2017年末の大阪での結婚なので4年数ヶ月ぶり。
焼きたての柔らかフォアグラにマデラソース、この濃厚さは悪魔の囁きだな。

フォアグラの罪悪感を拭い去るように、真鯛、ホタテ・さつまいもにアスパラというさっぱりとした食材。
しかもソースはグリンピースと梅、憎いですねぇ。

いずれも美味なんですけど、絶品なのは真鯛。
表面がカリッとしていて中はフワッフワ、ソースの美味しさを存分に引き出してくれる旨味が凄い。

おっと、写真を撮る前に食べ始めてしまった。
アワビ茸にプチヴェール、白いのは新玉ねぎで、実はこの一皿が本日のベストだったんじゃないかなと。

新玉ねぎのジューシーな甘味、これはプロが焼いた鉄板焼ならでは。
プチヴェールのほんのりとした旨味、アワビ茸の歯ごたえと芳醇な香り。

白ワインがグイグイと進んでしまう美味しさ、身悶えせざるを得ずです。

お次はフレッシュサラダか。

フィニッシュに向けての口直しですけど、新鮮でパリッと仕上がった野菜がまた素晴らしいんです。
鉄板焼のお店でこんなに野菜が美味しいというのは、相当な意外感があって面白い。

メインの牛肉を焼きながら、その前に提供されるのがカリッカリになったニンニク、しっとりとした九条ネギ、程よい香ばしさのマッシュルーム、柔らかなパプリカと、徹底的に焼いて脂を落とした牛肉の脂身。
食感の違い、旨味のバリエーション、鉄板焼の主役を迎える前奏を演じるクインテットですね。

主役を迎えるためのスペースに登場するのは、サシが美しくピンクに仕上がった牛肉。
岩塩・醤油・ポン酢とタレはありましたけど、シンプルにワサビで食べるのが最も美味でした。

鉄板焼のプロ曰く、「A3以上という指定で入荷している肉ですけど、これは間違いなくA4・A5ランク」とのこと。
さすがにこのレベルの肉となると、赤身が好きな私でも美味いと唸ります。

締めの赤だしとご飯も美味しく、こんなに大量に食べているのに完食。
普段は「安くて美味い」を追い求めていいますけど、たまにはこういう高級なお店もいいものです。

いやぁ、素晴らしかった。
ご馳走さまでした。







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