ボートのある週末: 【グルメ】カナダから逆上陸、寿司バーのコース料理で宅配会食

2021年3月1日月曜日

【グルメ】カナダから逆上陸、寿司バーのコース料理で宅配会食

コロナ禍で世の中いろいろ変化しましたけど、テイクアウトが増えた、というのは一つの流れですよね。

高級なお店もテイクアウトメニューがあって、これを妹・従姉妹ダブルの誕生日に食べようということに。
『KINKA sushi bar izakaya』という渋谷・六本木に店舗を構える寿司バーの宅配メニュー、「極みコース」を食べてみたという記事です。

家でこのクオリティを楽しめるなら、わざわざ店に行く必要もないかな、というのが率直な感想。
酒も自由だし、好きなペースで食べるのって、なかなかいいもんですね。

妹の家に4人で集まって、暫くすると宅配のお届け。
梱包を解くと、おぉ、こんなに様々なものがコンパクトにまとまっていたのか。

どれも美味しそうだなと、それでは頂きます。

まずはあら汁から、出汁がよく出ていて美味しいこと。
茶碗蒸しにはアナゴとウニまで入っていて、隅々まで豪華な食材というのに少々驚きも。

まずはツマミの刺身から、いやその前に野菜かな。

ほうれん草の胡麻和えはほどよい味付け、生野菜も新鮮で美味。
刺身は中トロ、サーモンに真鯛、どれも程よく置いた仕上がりでいい味だなと。

左側にある甘エビの唐揚げ、クリームチーズの醤油漬け、厚焼き卵焼きも素晴らしい。
そしてローストビーフは噛むほどに旨味と牛肉の味が滲み出てきて、どれをとっても否定のしどころがないんだよなぁ。

次は天ぷらに、冷めているんですけど、しっかりと旨味を感じることができるんですよね。
程よい湿り具合に、塩がいいのか。

寿司に移行したところで飲み物はワイン、甲州とソーヴィニヨンブラン。
しっかりとした酸味があると、寿司の酢によく合うんですよ。

どれも美味かったんですけど、敢えて挙げるならイカの寿司と炙りサーモン、あとはウニとカニとサーモンの巻き寿司かな。

イカは最初に食べたんですけど、酢飯の美味さが際立つ一品。
身厚のイカのほのかな旨味に酢飯の酸味、甲州ワインとの組み合わせは最高。

炙りサーモンは、ニンニク入りのマヨネーズ（アイオリソース）が絡んでいて絶妙。
ソーヴィニヨンブランのさっぱりさで洗い流しながら、余韻がしっかり残ります。

巻き寿司はゴージャスな味わいで、高級なカリフォルニアロールってところでしょう。
ワインよりも強い味でしたけど、日本ではなかなかない味だなと。