モーションウィジット

2021年3月26日金曜日

【特産品】​飛騨地方の郷土料理、「ケイちゃん」を家庭でもお気軽に

市川のシャポーにある『日本百貨店しょくひんかん』。
品数は 秋葉原店に比べると圧倒的に少ないものの、近場で珍しいものを買えるのでたまに覗くことにしているんです。

「KUGURU展」に行く前に寄って、何かあればと思って買ってきたのがこれ。

「萩屋ケイちゃん」って、私は初めて見ました。
岐阜北部・飛騨地方の特産品、というか郷土料理のようです。

値段が安いのと、味噌漬けの鶏肉というのが美味しくない訳がないのとで、今回はこれを購入です。
容量は230gと、ツマミにするにも多過ぎない量ですね。

リアル店舗には、醤油やナポリタンという味付けのもあるらしい。
今回はノーマルの味噌、キャベツを加えてフライパンで焼くだけですけど、どんな仕上がりになるんですかね。

見た目は正に、鶏の味噌焼とキャベツですね。
合わない訳がない組み合わせ、よし、それでは食べてみましょう。

お、鶏肉にはにんにくのインパクト、そして薄っすらと感じる辛味は…豆板醤かな。
漬け込まれた味噌によく合う味わい、なかなかいい仕上がり。

キャベツを一緒に食べると旨味が追加され、なるほど、これが秘伝のタレのパワーなのか。

ご想像頂ける通り、味は結構濃い。
なのでキャベツは欠かせず、旨みの追加と味をマイルドにする効果があるんですよね。

ご飯が進むオカズ、美味しかったなと。


ところで、なんで「ケイちゃん」なのか。

「ケイ」は鶏、烏骨鶏とかの鶏ですね。
「ちゃん」の由来は不明だそう、また、こう呼ばれるようになったのは昭和30年代以降なんだとか。

卵を産まなくなった鶏、「廃鶏」というそう。
これを振る舞い料理として食べるというのが始まり。

役に立たなくなれば、食べられてしまう。
人間が生きるために仕方ないとはいえ、厳しいものですねぇ。

なんて書くとしんみりですけど、「ケイちゃん」は間違いなく美味しいのでオススメですよ。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

萩原チキンC 萩屋ケイちゃん みそ味 230g
価格:390円(税込、送料別) (2021/3/9時点)




【今日のワンポイント】
ケイちゃんレシピというWebを見ると、様々な食べ方があるようです。ピリ辛みそ味の「ケイちゃんのピリ辛こんにゃく」も美味しそうだなぁ。買う際には、ぜひご参考に。

0 件のコメント:

コメントを投稿