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2021年3月22日月曜日

【グルメ】船橋市場内、昭和レトロ​な食堂で豪快な刺身定食

「孤独のグルメ」の世界観、現代日本の都会に生きる人に共感を得ますよね。
今日はそんなグルメの記事、船橋地方卸売市場内にある『田久保食堂』でのランチについて。

市場内の食堂、コスパ高いですね。
船橋地方卸売市場は家から5kmくらいのところにあるので、これからも通おうかな。

そう思えるくらいの刺身定食でしたよ。


船橋地方卸売市場にて、さて、どのお店に入ろうかと暫しの思案。

店はいくつもあるので、サクッと入れるところに。
食べたいのは何か、市場だからやっぱり刺身かな。

ということで、看板に刺身があって行列していないお店。

『福田家食堂』は満席、『大乃家食堂』には外で待つ人がいて、空いていたのは『田久保食堂』。
よし、ここにしよう。

店内に入ると一瞬の異邦人感、そしておばちゃんが『お一人? どうぞカウンターに』と。
こういうお店は常連さんが多いんでしょうね。

「今日はお食事? 刺身にするかフライにするか、メニューに書いてないけど、今日はブリの刺身も入ってますよ。」
「そうねぇ、刺身、いろいろ食べてみたいから、盛り合わせをお願いします。」

そんな会話の後、メニューをみると、結構いろんなものがあります。
ツマミながらビール飲んでいるお客さんもいて、朝早くから働く方が多い魚市場の定食屋さんの空気感そのもの。

閉鎖されてしまった浦安魚市場も、こんな雰囲気だったなぁ。

「はい、長らくお待たせ」と、実は5分もかからず提供された刺身盛り合わせ定食。
小皿が3つもついていて、ご飯もなかなかの盛りじゃないですか。

刺身の盛り方は雑ですけど、品数とボリュームはかなりのもの。

手前から時計回りに、イワシ、タコ、カツオ、イカ、サーモン、アジ、ブリ、マグロ、ホタルイカの9種。
これは食べでがあるな、よし、頂きます。

まずはアジから、おぉ、新鮮でいい味。
ネギ入りの生姜醤油、程よい風味をつけてくれます。

タコとマグロは普通、カツオとブリはトロッとした身の熟れ具合がちょうどいい。

美味かったのがイワシとイカ、特にイワシは全く臭みがないんですよね。
船橋地方卸売市場にはどこで採れた魚が運ばれるのかは定かではないものの、相対的には近海モノが美味かったかなと。

ご飯は筍で炊き込んだもの、春らしい味です。

量が多いと思っていたものの、ボリューミーな刺身と共に食べていると、意外に足りなくなってくるもの。
薄味で、単独で食べても美味しいご飯、これはペースを誤ると食べ過ぎるのでご注意。

いやぁ、お腹いっぱいだ。
ご馳走さまでした。


全てが美味しいので、朝から何も食べていないような勢いで全てを掻っ込むオッサンの姿。
お店のオバちゃんも哀れに感じたのか、最後には打ち解けたトークで店を送り出してくれたような。

またお邪魔することにするかな。




田久保食堂
ジャンル:食堂・定食
アクセス:東武野田線船橋駅北口 徒歩13分
住所:〒273-0001 千葉県船橋市市場1-8-1 船橋中央卸売市場関連棟7号通路(地図
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情報掲載日:2021年3月21日

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