ボートのある週末: 【散歩】幕張の旧街道沿いにひっそり、城跡の首塚はやっぱり不気味

2021年3月5日金曜日

【散歩】幕張の旧街道沿いにひっそり、城跡の首塚はやっぱり不気味

検見川神社参拝後は房総往還を西へ、次に目指すは「首塚」。
怖そ〜だな。

房総往還というのは、船橋から館山まで続く旧道。
今日では国道14号、16号に127号となっていますけど、江戸時代から確立していた街道なんだとか。

今日では車通りが多い道、これを船橋方面目指して歩きます。

気温が高い日だったので、途中で喉が乾いて買った千葉オリジナルテイストのコカコーラ。

オリジナルテイストというから、違いを語ろうかと少しずつ飲んでみましたけど…
全然わからないや。

違いを語れるほどにコーラを飲んでいない、ということでしょうね。

首塚に行く前に、近くの神社で身を潔めてからと。

ん？子安神社…か。
果たして祟り除けのご利益があるのかどうか。と思いながらも、まぁ何もしないよりはいいでしょう。

おぉ、首塚はこの先、左折ね。
案内板が欠けているのが不気味、しかもお墓の先にあるというのは、恐怖感を煽る見事な演出。

ん？この造りは城址だ。
大須賀山と呼ばれているこの山、おそらく近くにあった馬加城の出城だったんでしょう。

ここに首を晒されたということなのかな。
そもそも、誰の首塚だったっけ？

改めて確認してみると、首は馬加康胤という室町時代の武将のもの。

1456年にこの地を追われ、市原市八幡で討たれて晒された首を家臣がこの地に持ち帰った、ということらしい。
なんだ、ここで首を晒されたわけじゃないのか。

とはいえ、周囲の森は深くなかなかに気味の悪い場所。
よくよく周囲を見渡すと近くには普通に住宅があり、洗濯物を干すおばちゃんなんかがいましたけど、あんまり長居するところじゃないなと。

北にある京成大久保を目指す途中で発見したお店、『キャプテンズクック』というイタリア料理屋さん。
こちらも食べログ評価3.44と高いお店で、駐車場は満車で混み合っているのが容易に想像できました。

一昨日書いた『印度料理シタール』といい、一度入ってみたいお店が多いのがこの地域。
今度は歩くためじゃなく、食べるために来てみることにしようかな。