モーションウィジット

2019年7月24日水曜日

【観光】樹齢2000年の楠、背負ってきた時間に圧倒される

今回の熱海歩きのメインは来宮神社。
熱海からやたらに近い来宮駅、この神社も駅設置の由縁なんでしょう。
 
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駅からの道、異界への入口のようにJRのトンネル。
歩道はすれ違いができないほど狭く、足を止めて対面者を通すこと何度か。
 
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来宮神社はトンネルを出てすぐ。
想定外に参拝者が多く、カメラポジション適当での撮影、神社の名前がポールで見事に隠れてしまうという失敗。
 
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結構な降りっぷりだというのに、人が絶えない本殿前。
奇跡的に誰もいない瞬間を撮ったつもりですけど、あ、左に傘をさした女性がいたか。
 
この本殿そのものは、比較的新しそうですね。
 
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年間参拝者は70万人ほど、週末が7割とすると、土日で1万人という計算です。
この小綺麗さからも、人気ぶりが伺えます。
 
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その人気の正体は、本殿向かって左側の通路を進むとわかるんです。
滑りやすいので、足元には気をつけてと。
 
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これ、木ですよって、見ればわかるか。
 
推定樹齢2000年以上の楠木、凄くないですか。
さすが、ここまでくると天然記念物に指定されています。
 
以前行った麻賀多神社の杉は樹齢1300年でしたけど、その1.5倍とは。
2000年前の日本、弥生時代かな。
 
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1周すると寿命が1年伸びるそうで、知ってりゃもっと回るんだった。
岩と見紛うような部分もあったりと、なかなかの見物でしたよ。
 
境内には、かつては7本の大楠があったとのこと。
残っているのはこれともう1本のみで、残りの5本は江戸時代末期に伐採されてしまったんだとか。
 
何てことするんだと思ってしまいがちですけど、今植えりゃ2000年後には樹齢2000年。
未来志向でいけばいいだけですね。
 
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いや~、2000年は凄かったな。
 
境内には、スタバかと思うような近代的でお洒落な建物も。
これは参集殿といって、御朱印やお守り販売の社務所なんだとか。
 
古代と近代の交点、来宮神社は一見の価値ありありです。
 
 
来宮神社
熱海市西山町43-1
0557-82-2241
参拝時間 9:00~17:00
 

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