ボートのある週末: 【グルメ】ランチで鯨料理をお手軽に味わえる『くじらのお宿一乃谷』

2021年4月17日土曜日

【グルメ】ランチで鯨料理をお手軽に味わえる『くじらのお宿一乃谷』

「孤独のグルメ」の世界観、現代日本の都会に生きる人に共感を得ますよね。
今日はそんなグルメの記事、神田の『くじらのお宿一乃谷』でのランチ。

会社近くでの久々の外食ランチ、さて、何を食べようかなと考えて、パッと頭に浮かんだのは鯨。
家庭では滅多に食べないものだし、あの美味しいお店が現状どうなっているのかを確認もしたかったんですよね。

このお店、過去にも何回か行って、ブログ記事に書いたこともあるお店です。
食べログ評価は3.72(2021年4月1日)とかなり高く、都内屈指の鯨料理店なんだそう。

コロナ禍でも健在なのが何より、さて、今日は何を食べようかとワクワクしながら階段を降りていきます。
(うん、やっぱりあれだな)

元々ランチ時はそれほど混んでいなかったものの、、今回はお客さん私一人のみ。
なのでオーダーして5分もかからず、料理が運ばれてきました。

選んだのは「鯨のユッケ丼」、かつては「鯨の漬け丼」という名前だったかな、値段は変わらず980円。
胡麻油の風味が香る漬け、美味しいんですよ。

それでは頂きます。

まずは野菜、小鉢の茄子に丼にはサラダもついていて、栄養バランスへの配慮が感じられます。
茄子は程よい甘さに煮込まれていて、なかなか美味いな。

卵を潰す前に鯨を一つ…
うん、このとろっとした柔らかい食感に、ほのかに香る胡麻油。

記憶と変わらずで、これが美味いんですよ。
レバ刺しに似ているような… 胡麻油と胡麻でそう感じるだけなのかな。

適度に味がついているので、醤油をかけずにこのままで食べても全く違和感無し。
卵を絡め、ご飯とともにとなるとさすがに醤油が欲しくなる人もいるでしょうけど、私はこの味付けを尊重したいのでそのまま。

単なる刺身ではなく、職人に熟成された鯨肉、これはお店じゃなければ味わえない技ですね。

程よい固さ、ほんのりと香る鯨の香り。
臭みかというと、決してそんなことはなし。

熟成の旨味がたっぷりで、絶妙な味付けです。

久々の味、美味しかった。
ご馳走さまでした。