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2025年10月3日金曜日

【ふるさと納税】高級魚ヒラメで至福の食卓!高知県須崎市からの返礼品はエンガワまで絶品

【この記事のポイント】
・高知県須崎市からのふるさと納税返礼品の定期便、記念すべき第一回目は高級魚ヒラメ。美しいヒラメの身を、刺身で心ゆくまで堪能。


今年のふるさと納税、数ある自治体の返礼品の中から選んだのは高知県須崎市でした。
決め手となったのは、家族全員が大好きな「かつおの藁焼き」も含まれたお刺身の定期便があったから。

これから毎月、須崎の海の幸が届くなんて考えるだけでワクワクしますね。

その記念すべき第一回目の返礼品はヒラメ。
これまた、家族の皆が大好きな高級魚です。

氷の下の悲劇?過去のトラウマが蘇る




逸る心を抑え、発泡スチロールの箱を開封すると…
あれ!? 目に飛び込んできたのは、砕かれた氷の山だけ。

その瞬間、私の脳裏に二つの悲しい過去がフラッシュバックします。

一つは、小学校の給食の時間。
配られたレーズンパンのうち、私のものだけがなぜかレーズンが一粒も入っていないただのコッペパンだった事件。

そしてもう一つは、駅の立ち食いそばで「きつねうどん」を頼んだら、油揚げが乗っておらず。
かといって「食べた後にクレームをつけているんじゃないか」と疑われるのも嫌で、泣き寝入りした事件。

まさか三度目の悲劇がこのふるさと納税で…
刺身がなく、氷だけが送られてくるなんて。

氷の山に手を突っ込んでみると…  ん?
おぉありました!箱の底に。

真空パックされたヒラメの身。
いやはや、本当に良かった。

いざ捌かん!透き通る白身との対話




無事に発見されたヒラメは、きれいに5枚におろされた状態。
一部にヒレや皮が残ってはいますが、こんな細かいことは気にしない。

さて、どうやって食べようか…
いや、迷う必要はないでしょう。

これだけ新鮮なヒラメは、刺身以外に選択肢はないですね。


包丁を当てていくと、透き通るように美しく淡いピンク色を帯びた白身。
その弾力のある身を丁寧に切り分けていく、そんな時間もまた料理の楽しみの一つ。

お、ヒレの付け根の筋肉、「エンガワ」もちゃんと付いているじゃないですか。
一匹からわずかしか取れないこの希少部位、コリコリとした食感と濃厚な脂の旨味がたまらないんですよね。
これが味わえるのも、丸ごと一匹送られてきたからこその贅沢だなと。

至福の味わい、ヒラメと白米のマリアージュ



夕食のメインディッシュとして実食。
さて、それでは頂きましょう。

まずはヒラメの身をそのまま、わさび醤油で一口。
うん、文句なく美味い!

淡白ながらも、奥にしっかりとした上品な甘みと旨味。
そして、その身質はもっちりとしていながらも、シコシコとした心地よい歯ごたえ。
うん、これぞ新鮮なヒラメならではの味わいだ。

そしてこのヒラメの刺身を炊きたての熱々ご飯の上に乗せて、一緒に頬張る。
これが最高の贅沢なのは言うまでもないですね。

ヒラメの上品な旨味をご飯の甘みが優しく受け止め、口の中で見事なハーモニー。
淡白な白身魚なので、ご飯との相性は抜群です。

エンガワの濃厚な脂も、ご飯と一緒なら少しもくどさを感じないなと。

最後に



というわけで、高知県須崎市からのふるさと納税定期便第一回目のヒラメ。
開封時のちょっとしたハプニングも含めて、非常に満足度の高い一品でした。

それにしても、あの氷の下に真空パックを隠すという技。
これはもしかしたら、発見した時の喜びを倍増させるための、須崎市による高度な演出だったり… しないか。

これから毎月届く須崎からの海の幸に感謝。
いやぁ美味しかった、ご馳走さまでした。




【おまけのワンポイント】
・ヒラメは古くから高級魚として親しまれてきた魚。古事記や日本書紀にも登場するほど、日本人との付き合いが長いんですよね。

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