・飯能でのハイキングと絶品ランチの後は『宮沢湖温泉 喜楽里 別邸』へ。偶然見つけた無料シャトルバスで楽々移動し、大人向けの静かな空間で温泉を満喫。湯上がりには湖を望む絶景レストランで「でかレモンサワー」を片手に、充実した一日の余韻に。
天覧山の麓にある『2nd kitchen hama』で、絶品の黒毛和牛ハンバーグを堪能した後。
近くにある能仁寺(のうにんじ)の門前から、次の目的地である『宮沢湖温泉 喜楽里 別邸』への無料シャトルバスが出ているというのに気づいたんです。
一度飯能駅まで出てからバスを乗り換えてと考えていたので、これは嬉しい発見。
大幅な時間短縮になるこのシャトルバス、道端のささやかな案内に気づけたのは本当にラッキー。
大人のための温泉郷、『喜楽里 別邸』
『宮沢湖温泉 喜楽里 別邸』は、ムーミンバレーパークに隣接する日帰り温泉施設。
特筆すべきは、「未就学児は入場不可」という完全に大人向けに振り切ったコンセプト。
建物も華美な装飾を排した、落ち着いた和モダンの造りになっています。
館内には、地下1,700mから湧き出る天然温泉をはじめ、人気の高濃度炭酸泉、そして宮沢湖の自然を一望できる露天風呂など多彩なお風呂が勢揃い。
サウナや、岩盤浴、そしてリラクゼーション施設も充実。
まさに、日常の喧騒を忘れ、心ゆくまで羽を伸ばすことができる大人のためのオアシスといった空間です。
幸い私たちが訪れた時間帯は、炭酸泉も露天風呂も空いていました。
湯上がりの一杯、湖畔の絶景レストラン
温泉でハイキングの汗と疲れをすっきりと洗い流した後は、館内のお食事処『天風(てんぷう)』で一休みすることに。
こちらは地元の食材を使った和食を中心に、お蕎麦や定食、そしてお酒の肴にぴったりの一品料理まで、豊富なメニューが揃っています。
メニューを眺めているとなんとも嬉しい表記、「でかサワー」に、「メガハイボール」。
そして、「おつまみセット」が、プラス437円という、驚きの格安価格で付けられる。
このお店、さすが分かっていらっしゃる。
しばし悩んだ末、今日の私は「でかレモンサワー」の気分。
もちろん、おつまみセットも付けてもらうことにしました。
店内は実にゆったりとした造り。
窓の外には、飯能の豊かな自然、そしてムーミンバレーパークが面する宮沢湖の美しい水面が一望のもとに。
ただここに座っているだけでも心が安らぐ、そんな素晴らしい雰囲気です。
でかサワーと、至福のおつまみセット
しばらくすると、でかレモンサワーとおつまみセットが到着。
つい先程のランチでも一杯飲んだばかりですが、これは別腹。
再び師匠と乾杯!
このレモンサワーは、ただ大きいだけではない。
焼酎の味がしっかりと濃いめで、レモンの酸味もキリッと効いている。
温泉で火照った身体には、この冷たい炭酸の刺激がたまりませんね。
セットの枝豆も茹で加減が絶妙で、新鮮な豆の甘みが感じられます。
これは、手が止まらなくなるやつだな。
そしておつまみセット。
内容は、鶏の南蛮漬け、冷奴、そしてブロック状のチーズというバランスの取れた布陣です。
鶏の南蛮漬けは、さっぱりとした酸味がレモンサワーと驚くほどよく合う。
冷奴はつるりとした食感、口の中をリフレッシュさせてくれます。
そしてブロック状のチーズ。
濃厚な塩気とコクがレモンサワーの酸味とぶつかり合うことで、互いの味をより一層引き立ててくれる。
いやはや、見事な組み合わせです。
最後に
呑み終えたのは14:00前でしたけど、今朝は4:00前から起きて、活動していたんですよね。
早朝の電車移動から始まり、曼珠沙華の鑑賞、そしてハイキング。
絶品のハンバーグランチに、締めの温泉と湯上がりの一杯。
本当に、密度の濃い、充実した一日でした。
帰りの西武池袋線の車中では、心地よい疲労感に包まれ、うとうとしながら。
この素晴らしい一日を計画し、誘ってくれた師匠に、心から感謝。
最高の週末を過ごすことができたなと。
 

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