・宮崎県宮崎市からのふるさと納税返礼品は、『鰻楽』の大型うなぎ蒲焼。1尾160g以上というその堂々たるサイズに圧倒されつつ、ふっくら肉厚な身と香ばしいタレが織りなす極上の味わいを堪能。
今年のふるさと納税、宮崎県宮崎市からの返礼品は「鰻の蒲焼」。
昨今、鰻の価格は高騰する一方、外食でというわけにはいかなくなってきています。
そんな私にとって、ふるさと納税の返礼品でいただく鰻は楽しみの一つなんですよね。
1尾160g以上、堂々たる大型鰻
今回届いた鰻の大きな特徴は、なんといってもそのサイズ。
1尾あたり160g以上という、なかなかの大きさなんです。
これが3尾入っているんですけど、家族3人で一人1尾ずつというのは少し多すぎるかもしれない。
そこで今回は2尾だけを解凍、3人でシェアしていただくことにしました。
と、ここで豆知識を一つ。
鰻は魚なのに「匹」ではなく、「尾(び)」で数えるのが一般的ですね。
これはかつて、魚を行商する際に鰓(えら)に紐や縄を通してまとめて運んでいた名残なんだとか。
その姿から「一連(ひとつら)」と数えられ、それが時代とともに変化し、「一尾(いちび)」となったという説が有力だそうです。
いざ実食、ふっくら肉厚の九州産鰻
3人でシェアするので、1尾を6つにカット。
それでもこのサイズ、一つひとつの切れがなかなかの大きさで実に美味しそうです。
よし、それでは頂きましょう。
一切れをカプッと齧ると、おぉこれは美味い。
まず、身の厚みが、スーパーで売られているものとは、全く違います。
そして箸を入れると、驚くほどふっくらふんわり。
それでいて、皮目はパリッと香ばしく焼き上げられています。
肉厚な身から、上質な脂がじゅわっと溢れ出してくる。
この脂が全くしつこくなく、むしろ上品な甘みとコクに。
タレの味付けも甘すぎず辛すぎず、絶妙な塩梅。
鰻そのものの味を見事に引き立てています。
追加のタレも付いていたものの、全く使う必要がないほど味は十分でした。
最後に
というわけで、宮崎市から届いた、素晴らしい鰻の蒲焼。
この鰻を手がけているのは、「鰻楽(まんらく)」という、宮崎に養鰻場やレストランを持つ会社です。
徹底した水質管理とこだわりの餌で、健康で美味しい鰻を育てているのだとか。
その丁寧な仕事ぶりが、この一尾に、ぎゅっと詰まっていました。
美味しい鰻に感謝、ご馳走さまでした。
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