モーションウィジット

2025年10月2日木曜日

【グルメ】「普通に食べられる」に安堵!ブルーインパルス中止でも大満足の四ツ谷ランチ

【この記事のポイント】
・ブルーインパルス見物のため、師匠と四ツ谷で2ヶ月ぶりの再会。展示飛行は案の定中止となるも、『PIZZA SALVATORE CUOMO』でランチをすることに。本格的なナポリピッツァの美味しさと、師匠の快復ぶりを実感できた喜ばしい一日に。


とある休日、この日は師匠と四ツ谷駅で待ち合わせ。

最後に会ったのは大阪万博の時なので、およそ2ヶ月ぶり。
世界陸上の開幕に合わせて都心の上空を飛ぶ、ブルーインパルスの見物のためでした。

…とはいうものの、前の日から天気予報は芳しくなく。
おそらく中止になるだろう、と予想していたんですよね。

まぁそれでもいい。
一緒にランチを食べながら、師匠の体調の快復具合を確認できればそれで十分。

予想通りの中止と、嬉しい誤算




待ち合わせは11:00、上智大学の横にある土手でした。

過去に2回、ここでブルーインパルスを見たことがあり、遮るものが何もない、絶好のビュースポットであることは経験済み。
とはいえ… なんと、11:00の時点でここで陣取っているのは、わずかにお一人のみ。

やはり今日は中止だろうと予想した賢明な方々は、誰も来なかったということでしょう。
そして案の定、11:30頃にSNSで正式な中止のアナウンス。

まぁ、これは想定していたこと。
さて師匠、気を取り直して、ランチを食べに行こうか。

ピッツァの名店で、快復を祝う




四ツ谷駅近辺でお店探し、入ることにしたのは『PIZZA SALVATORE CUOMO』。
言わずと知れた、本格ナポリピッツァの有名チェーン店です。

まだお昼前だったので、「90分制でしたら、お席をご用意できます」とのこと。
そこまで長居するつもりもないし、さて、美味しいピッツァを堪能することにしましょうか。

と、ここで、大阪万博の時の師匠の姿が脳裏をよぎります。
あの時は、食がかなり細っていたんだよな。

「ピッツァで大丈夫? 量も無理しない範囲でいいからね。」
「いえ、普通に食べられると思います。チーズが好きなので、1枚はチーズのピッツァにしましょう」

その力強い返事に、少し安堵。
あとはノーマルにマルゲリータ、両方ともSサイズにしておけば、万が一の時でも私がなんとか食べ尽くせるだろう。


まず私はハイボール、あまりお酒を飲まない師匠はウーロン茶で。
さて、2ヶ月ぶりの再会を祝して乾杯!

グビッと一口、山崎のハイボール。
華やかで甘い香りと、重厚なモルトのコク。

それでいて、ソーダで割ることで、驚くほど飲み口は軽やか。
昼下がりの一杯としては、まさに最高の選択ですね。

「ところで、体調はどう?」
「薬がよく効いてくれて、日常生活は問題なく送れるようになっています」

おぉ、それは何より。
夕方になると少し疲れが出るものの、スポーツクラブにも毎日通えるまで体力は快復しているとのこと。
本当に一安心、よかった〜。

ピッツァが語る、快復の証




ほどなくして、マルゲリータが到着。
おぉ、これは見るからに美味しそうですね。

薪窯で一気に焼き上げたであろう、コルニチョーネ(縁の部分)の香ばしい焦げ目。
フレッシュなトマトソースの酸味と、とろけるモッツァレラチーズのミルキーなコク。
そして、爽やかなバジルの香り。

シンプルだからこそ、素材の良さと職人の腕が試される、ピッツァの王道ですね。
もちもちとした生地の食感もたまらないなと。

6等分にカットされたピッツァを、師匠も私と同じペースで、きっちり半分食べている。
その姿を見て、ああ、本当に快復しているんだなと実感です。


安心したのと、ピッツァが美味しいのとで、追加のドリンクでビールを。

ハイボールと順番が逆な気もするものの、山崎よりももっと味がしっかりとした炭酸が飲みたくなったんです。
キリッと冷えたビールが、ピッツァの塩気とトマトの酸味を、心地よく洗い流してくれます。


そして師匠のリクエスト、二枚目はクアトロフォルマッジ。

ゴルゴンゾーラ、タレッジョ、モッツァレラ、そしてパルミジャーノ・レッジャーノ。
4種類の個性豊かなチーズ、一枚の上で見事なハーモニーを奏でています。

ゴルゴンゾーラの刺激的な青カビの香りと塩気。
タレッジョのウォッシュタイプ特有の、濃厚なコクと香り。

そして、それらをモッツァレラとパルミジャーノが、優しくまとめ上げる。
まさに、チーズ好きのための、大人のピッツァです。


クアトロフォルマッジには蜂蜜がよく合う、というのはご承知の通り。

濃厚なチーズの塩気に、蜂蜜のとろりとした甘さが加わることで味のコントラストが生まれ、えもいわれぬ美味しさに。
甘じょっぱいという言葉は、まさにこのためにあるのだと思わされます。

最後に



というわけで、ブルーインパルスは残念ではあったものの、結果として非常に喜ばしいランチに。

美味しいピッツァを味わえたこと。
そして何より、二枚目のピッツァも私と同量の3枚をぺろりと平らげた師匠、本当の意味での快復をこの目で見ることができました。

嬉しさと美味しさを噛み締めたランチに感謝。
ご馳走さまでした。






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