入間基地航空祭の帰り道、そうだ、新宿の小田急百貨店本店でラーメンのイベントをやっているんだった。
朝から歩き回って小腹をも空いていたので、軽く食べていこうと寄ってみることに。
11階の会場に到着、正式名称は「東京ラーメン・オブ・ザ・イヤー20周年記念 TRYラーメン大賞・フェスティバル」というようです。(←超長い名前)
16:15という時間もあって、そこそこの空き具合。
よし、これならどの店でも大丈夫だな。
最初は「新感覚！常識破りの“汁なし”ラーメン」というキャッチに惹かれ、『Handicraft Works』にしようかなと思っていたんです。
列に近付くと、呼び込みのお兄ちゃんが「油そばです！いかがっすか〜」と。
う〜ん、この時間に油そばはキツいな。
肉も大量に乗っているようだし、やっぱ他にしよう。
その向かいには、「5種類の塩を駆使した繊細な味わい！」の『町田汁場 しおらーめん 進化』。
油そばとは対極にあるシンプルさ、よしこれだな。
列に並ぶこと10分ほど、ノーマルな「しおラーメン」は880円。
このイベントはどの店も料金は統一していて、ちょっと割高に感じはするものの、まぁ町田まで行かずとも味わえるのでやむなしですね。
よし、それでは頂きま〜す。
まずはスープを一口…う〜ん、何て自然な味なんだろう。
口に残る雑味は何もないと言ってよく、ただシンプルに旨い。
こんな塩味、初めてだな。
もう一口、うん、やっぱり自然に旨い。
続けて麺はと。
ストレートの中細麺、スープを適度に吸って、これもスッと身体に入ってくる旨さ。
スープを飲んでも、麺を食べても等質の旨味。
こりゃ止められないな。
そうだメンマはと、お〜、長いな。
これも薄味ですけど、素材の味がしっかり感じられます。
そして焼豚…いや、鶏か。
お〜、これはまた美味いぞ。
適度な歯応えがあって、噛むと鶏の旨味がジュワッと口いっぱいに広がるんです。
そうか、スープがシンプルな塩味なので、具も素材の繊細な風味が活きるのか。
何でもないようで、実は計算し尽くされた味付け、これが「進化」なのかな。
いずれはお店にも食べに行きたいけど、きっと無茶苦茶混んでいるんだろうな。
とにかく、疲れた身体に優しいラーメン、ご馳走さまでした。
町田汁場 しおらーめん進化 本店
042-705-7122(予約不可)
町田市森野3-18-17 ウイング森野 1F
営業時間 11:00～15:00、18:00〜21:00(日・祝は11:00～17:00)
✳︎売り切れ早仕舞いあり
無休
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