モーションウィジット

2019年11月10日日曜日

【特産品】豊後とらふぐ、薄造りが皿ごと送られてくるとは

久々のトラフグ、大分県佐伯市からのふるさと納税返礼品です。
ふぐ刺しにてっちりは晩のオカズに、皮身と皮はさて、どうやって食べようかな。
 
DSC_0196.JPG
慌てずにと、まずはパッケージ。
こんな感じで、発泡スチロールの箱に入って送られてくるんです。
冷凍ではなく冷蔵、なのでその週末に食べないと。
 
小葱や紅葉おろし、ポン酢まで入っているとは、最近の返礼品は凄いですねぇ。
 
DSC_0200.JPG
そして何と、ふぐ刺しはお皿ごと。
薄造りにする手間もなく、皿に並べる必要すらないとは、正に至れり尽くせりとはこのこと。
 
それではと、おそらく5年ぶりにもなるふぐ刺し、頂きま~す。
 
う~ん、コリッとした歯応え、食感が素晴らしい。
そして奥から染み出してくるような旨味、養殖とはいえさすがトラフグです。
 
生身のふぐは、そのまま食べても味を感じず。
ポン酢と合わせてこそ旨味を感じると聞きましたけど、今回食べてそれがよくわかったなと。
 
その旨味を更に引き立てるのが小葱と紅葉おろし、なるほどねぇ。
 
DSC_0201.JPG
アラはてっちりに、これも出汁がよく出て美味いんですよね。
 
身は少ないので、むしろ野菜、いや豆腐がメイン。
野菜を入れ過ぎてお腹いっぱいに、雑炊まで辿り着けなかったのが少々残念でしたけど、出汁の旨味をたっぷりと感じることができた幸福感に曇りはなし。
 
DSC_0204.JPG
そして皮と皮身はサラダに。
 
ポン酢を少々、そしてバジルドレッシングに和えてみたんですけど、ふぐの旨味を消してしまっているような気もするし、別の美味しさを引き出しているような気も。
要は味覚が混乱している訳で、こんなトライアルもまた楽し、というところでしょう。
 
いや~、トラフグはやっぱ美味い。
ご馳走さまでした。
 
 
【今日のワンポイント】
・ふぐの養殖出荷量をネットで調べてみると、トップは長崎県で熊本、大分の順(2015年)。山口が本場なのかと想像していましたけど、九州が圧倒的なんですね。
 

0 件のコメント:

コメントを投稿