【イベント】入間基地航空祭、来年に向けての教訓2つ

入間基地航空祭、相変わらず凄い人出。

なので、いろんなことが起こるんですよね。

 

今年は12万５千人と、例年よりも少し少なめだったのは天候のせいでしょう。

とはいえ、エプロン（駐機場）を埋め尽くすのは人また人。

 

混乱を避けるため、エプロン内には格子状に通路を設けてありました。

通路へのレジャーシートや椅子の設置はNGで、お陰で移動しやすかったのは素晴らしかったんです。

 

一方で、エプロンへの出入り通路は5本のみ。

お昼時はブルーインパルスを見ようとエプロンに入る人と、トイレや食事のために出る人がぶつかってロック状態になってしまっていました。

 

更には通路内や通路近くに陣取る人達もいて、通路を塞ぐので混乱に拍車をかけてます。

陣取る人の隙間を進む通行人、「ここは通路じゃないので～(怒)」と、憮然と抗議するBB…いや、おば様。

 

（そんなところに居座って、どれだけ邪魔になっているか。）

心の中で思っても、立場やいろいろ考えてしまうと、口には出ないんですよね。

 

「何言ってんだ。どう見ても通路だろ！これだけ多くの人が通るんだから。」と一喝するご老人の迫力。

黙るBB…おば様、ざまぁみ…いや、これでようやく通ることができるぞ。

 

通路を半分に分けて人の流れを整えるのと、通路にレジャーシートを敷かないよう案内するのと。

入間基地警護の方、来年は是非よろしくお願いします。

 

そんなこんなでようやく出ることができたけど、同じルートは戻れないな。

 

別の通路に向かっていると、ん？「この先注意、恋に落ちます」とな。

隊員さん達の写真が飾ってあって、人気投票をやっていたようです。

 

 

(時間経過)

 

さぁて、これから駅に向かおうという帰り道。

稲荷山公園駅は激混みなので、昨年同様に西武新宿線の狭山市駅に向かいます。

 

人の流れに沿って歩いていると、あ、ここは入間基地滑走路の北端かな。

と…

 

ズギュ～～～ンと、いきなりRF-4EJが頭上を飛んで行って、おぉ耳が…

 

いやぁ、ビックリした。

そうか、帰投する外来機がここを飛ぶのか。

 

RF-4EJは元気よく、機動飛行を繰り返し。

いやぁ、今日一番の迫力でした。

 

改めて調べてみたら、RF-4EJは今年度で退役とのこと。

そうか、あの飛び方は、最後の入間に名残を惜しんでいた訳なんですね。

 

こんな感じで、狭山市駅に向かう人の列。

ここまではバスも走っていますけど、歩いても15分くらい、バスの待ち行列に入るより早いでしょうね。

 

再び音が迫ってきて、よし、カメラ、カメラ…

ズッギュイ～～～ン…

 

うわぁ、半端ない音はF-15、アフターバーナーの炎が鮮明に見えました。

あまりにも速くてカメラが間に合わず、残念。

 

そしてようやく狭山市駅に着いて、トイレ並んでいる時にはF-2も。

このルートで帰ると、戦闘機離陸の大迫力を楽しめるというのは、今年の一番の収穫だったかな。

 

 

【今日のワンポイント】

・狭山市駅は、航空祭以外にも入間川七夕祭りで賑わうそう。稲荷山公園駅より、大量の人の乗降に慣れていそうです。