モーションウィジット

2019年11月14日木曜日

【観光】福岡といえば、太宰府天満宮は観ておかないと

福岡空港から、一先ずは荷物を置きにホテルへ。
その後の空き時間は観光ということで相談したところ、やっぱり福岡といえば太宰府天満宮でしょということになりました
 
中洲川端駅まで歩いて15分ほど、天神駅まで地下鉄で移動して、西鉄に乗って二日市に。
 
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ここで太宰府線に乗り換え。
以前来た時は車だったので福岡から近い印象でしたけど、1時間ちょっとかかって意外と遠いなと。
 
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太宰府に到着、参道を歩いていると、なんだ、このハリネズミのようなスタバは。
 
隈研吾の作、杉材を2,000本も使っているんだとか。
ま、確かに他にはない個性的なデザインです。
 
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太宰府天満宮、創建は919年。
菅原道真が太宰府に左遷されたのは901年、その後の祟りを鎮めるために造営した神社、というのは有名ですね。
 
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太鼓橋を渡り楼門へ、いやぁ、立派だな。
 
そういえばつい最近、NHKの「英雄たちの選択」で菅原道真をやっていたような。
録画してあったのを観て、途中から大爆睡してしまったんですけど、ここに来るんだったらちゃんと観ておけばよかった。
 
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境内は、記憶に残っていたよりは広いなと。
 
引率された中高生の集団、学業成就を祈りたい歳。
みんな頑張れ~、でも、喫煙所の近くでたむろするのはやめようね。
 
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飛梅か…って、飛梅って何だっけ。
 
ネットで調べてみると、樹齢1,000年を超えるというご神木…
え、1,000年ってすごいじゃないですか。
しかも、平安京の屋敷から、菅原道真を慕ってここまで飛んできたとは。
 
そんな逸話を調べながら、近くの茶店でも皆でビールを1杯。
なんて贅沢な午後なんだろう。
 
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令和関連歌碑があるというので観にくると… なになに
「よろつよに としはきふとも うめのはな たゆることなく さきわたるへし」
 
平仮名だと、さっぱり意味がわからないですね。
「万代に 年は来経とも 梅の花 絶ゆることなく 咲き渡るべし」
 
…あれ? こんな和歌だったっけ?
どこが「令和」に繋がるのか、全く見当たらないんじゃないかな?
 
ん、この歌碑はあくまでも「関連」か。
令和の元となったのは、太宰府で行われた「梅花の宴」に関する万葉集の歌の序文、「初春の令月にして気淑よく風和らぎ」。
 
「梅花の宴」で詠まれた和歌のうちの一つがこれ、という訳でした。
 
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帰りがけの参道では、梅ヶ枝餅を一つ。
 
値段は130円だったかな、パリッとした香ばしさ、餅の柔らかさ、餡子の甘さの相性がよく、なかなか美味い和菓子だなと。
これを自動で焼き上げる機械の動きがまた面白く、暫く眺めていたいほどでした。
 
さぁて、しっかり観光できたし、今日の僅かな仕事のため、宿に向かうことにするかな。
 
 
太宰府天満宮
092-922-8225
宰府市宰府4-7-1
参拝時間 6:00か6:30~18:30~20:00(月によって、曜日によって複雑)
 

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