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2023年8月31日木曜日

【ふるさと納税】志布志の鰻を食べながら、物価と鰻価格の歴史調査

【この記事のポイント】 ・土用の丑の日、わが家の鰻は志布志からのふるさと納税返礼品、さっぱりと食べやすく美味だったなと
土用の丑の日、わが家も世間に倣って鰻でした。
息子がふるさと納税返礼品として鹿児島県志布志市から取り寄せてくれたもの。 暫く前から冷凍庫に入っていて、食べる機会はないかと考えたところで、そういえば土用の丑の日がもうすぐ。 せっかくだからこの日にするかと解凍したものです。 特大サイズが2尾、これを家族4人で。 前回鰻を食べたのは今年の春、やはりふるさと納税返礼品でした。 外食で鰻を食べることがなくなくなり、最近はふるさと納税か妻の実家でご馳走になるかばかり、まぁあまりにも高いので仕方ないですね。 この志布志の鰻、比較的さっぱりとしていて食べやすいなと。 元々土用の丑の日に鰻を食べるようになったのは、夏の鰻はしつこいのが嫌われて売れず、平賀源内が考えたキャンペーンを考案したなんて説がありますね。 この鰻はさっぱりしているので、暑い日が続くこの時期でも気にせずバクバクとあっという間に完食。 気の利いたものを取り寄せてくれた息子に心から感謝です。

ところで、土用の丑の日はどのスーパーに行っても鰻が大量に並んでますよね。 宮崎産や鹿児島産なんていうのもよく見かけたので、養殖鰻の出荷量について調べてみました。 1位:鹿児島 2位:愛知 3位:静岡 鹿児島はトップというのは意外。 しかも2位と3位の出荷量を合計したのとほぼ同じ出荷量、つまり圧倒的な1位。 「温暖な気候とシラス台地がもたらす豊富な地下水がウナギの養殖に最適」なんて書かれた解説を読むと、なるほど確かに。 土地に余裕があるのも関係ありそうな気がします。 鰻ネタでもう一つ。 鰻は高い、高いとよく言われており、私もそう思い込んでいました。 過去の鰻の値段と物価指数を掛け合わせて計算したサイトがあって、「江戸時代のうな重は寿司3人前の値段」だったとのこと。 また、もっと最近の数字を確認するとうなぎが安かったのはバブル期だけ、1972年の方が現在よりも高かったらしい。 な〜んだ。 そういうことなら、奮発して鰻を食べるのもありなのかもしれないですけど、安くて美味しい食材が豊富な現代、やはり鰻の高価さには躊躇してしまいますね。 【おまけのワンポイント】 ・スーパーに大量に並ぶ土用の丑の日の鰻、余ったものはどうなるのかとネットで調べてみると、どうやら廃棄されてしまうらしい。翌日のクリスマスケーキや正月のカニと同様、これを買い取って安く売るという商売も成立しそうですね。

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