【ふるさと納税】陸前高田の海の恵みは今月も美味だった

【この記事のポイント】
・陸前高田のふるさと納税定期便の鮮魚、ホヤに平目にヒラマサにと、酒のツマミに適したものが多数

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陸前高田からのふるさと納税返礼品、今月も届きました。

今回の品目は以下の通り。
・メジマグロ
・ヒラマサ
・真鯛
・真鱒
・平目
・ホヤ
・小アジ

冬場よりも種類は減った気がしますけど、発泡スチロールのサイズは変わらず。
一つひとつの魚が大きくなっているんですよね。

さて、一番の注目はホヤですね。
「小さく切って、キュウリスライスと　酢醤油で」とのことなので、その通りに仕上げてみました。

ホヤは美味しいと思うものの、自分で捌いたことがないんです。
独特の形なので難しそう、そんな先入観があるからですかね。

コリッとしたホヤの身は塩気、独特の風味がキュウリによく合います。
酢に若干の甘みを加えると更に味が引き立ち、酒のアテとしては最高の一品。

小アジはなめろうに、こちらも酒のアテですね。
ご飯に乗せても当然美味しく、何杯もおかわりしてしまう危険な味わい。

平目は刺身に。
昆布締めにしようかとも思ったものの、せっかく新鮮なものなのでそのまま。

引き締まった身をギュッと噛むと旨味が浮き出てきて、平目は刺身のなかでも一級品だなと。

メジマグロはクロマグロの幼魚、なめらかな触感とさっぱりした淡白な味わいです。
本マグロのような酸味やコクはないものの、むしろこっちのほうが食べやすいと感じる方もいるでしょう。

脂っ気がほしければ、アボカドとあわせると良さそう。
私はこの淡白な刺身が好きなんですよね。

真鱒はソテーにしましたけど、ここ何回か食べたなかで最もいい味。
鱒といえば養殖だろうから、1年でそんなに味に変化はないのではと調べてみると...

何と、真鱒というのはサクラマスのことで、海釣りの
船も出ているんだとか。
数は釣れないものの、ジギング（ルアー釣りの一種）で狙うらしいんですよね。

この鱒が養殖なのか海で穫れたものなのかは不明、でも味が変わっているところをみると、やはり天然物なのかな。
真鱒の釣りシーズンは3月から6月いっぱいらしく、真夏になると送られてこなくなるのかもなと。

ヒラマサの刺身、身の色は平目と変わらぬ白身ですね。
ブリと外見では見分けがつかないものの、捌いてみると全く異なることがわかると思います。

歯ごたえがあり、引き締まった身のさっぱりとした食感は素晴らしい。
さすが高級魚と言われるだけの味の良さです。

真鯛は鯛飯に、焼いた鯛を解してご飯に混ぜ込んだものです。

これも無茶苦茶美味しく、後半はワサビを入れて湯をかけて食べてみたところ更にいい味に。
出汁ではなく湯、それでここまで味がいいというのは鯛の旨味が強いからでしょう。


どれを食べても素晴らしく、陸前高田市には深く感謝です。
美味しかった、ご馳走さまでした。

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【おまけのワンポイント】
・ホヤは貝の一種かと思っていたんですけど、改めて調べてみたら原索動物というらしい。貝やイカなどの軟体動物よりヒトに近く、脊椎動物の原点という分類になるんだそうです。