【グルメ】ふんわり伊勢うどん、カレーと合わせて絶品の仕上がり

【この記事のポイント】
・物産展で食べた牛肉入りカレー伊勢うどん、柔らかい麺とスパイシーなカレーが絶妙にマッチした一品

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今日の記事は、船橋東武で開催されていた「愛知と三重の物産展」について。

愛知は妻の実家があって行く機会が多いし、三重もそれほど食べたいものがあるわけじゃない。

物産展で行くほどかなと思いつつ...
そういえば『矢場とん』のみそかつ、暫く食べていないな。

『世界の山ちゃん』、首都圏にもあちことあるのにそういえばご無沙汰。
あ、イートインの伊勢うどん、たまには食べてみたいよな。

そんな感じで、食べているようで食べていないものばかり。
ウォーキングついでに来てみたという次第でした。

イートインコーナーにも『矢場とん』のみそかつ定食はいくつか。

男性はこれを食べている人が多かったものの、私は初志貫徹で伊勢うどんをチョイスです。
カレーうどんもあるとなると、これは選ばない訳にはいかないですよね。

店内に入ると、11:00というランチには早い時間ながらも、空き席は1人用3つのみ。
「私ね、名古屋に行くと1日5食くらい食べちゃうのよ」なんて語っている女性もいたりと、名古屋めしの人気を改めて認識です。

おぉ、きたきた、牛肉入りカレー伊勢うどん。

伊勢うどんといえば、柔らかい麺に少量のたまり醤油のタレをかけるのが特徴。
カレーうどんにすると見た目は普通になってしまいますけど、美味しそうであることには変わりないですね。

よし、それでは頂きます。

まずは汁を一口、おぉ、出汁がきいている。
カレーのピリ辛が後から追いかけてきて、程よい辛さとスパイシーさがいい感じです。

うん、これは美味い。

伊勢うどんの真骨頂は麺。
ツルンと一口... おぉ、熱つ。

一本を吸い込もうにも長過ぎ、しかも熱いので途中で噛み切ろうと ...優しい柔らかさ。
そして口に入った麺はツルンと喉を滑り落ち、おぉ、当に伊勢うどん。

この食感、コシがないとも言えますけど、こんなに柔らかいうどんはそうそうあるものじゃない。
吉田のうどんの対極をいく舌触り、味も異なり全く別の食べ物です。

牛肉は脂がしっかり、罪深い外見です。
でもこれが美味いんだよなぁと一口。

スパイシーなカレーと出汁の風味に負けず、しっかりと牛肉の風味を感じる力強さ。
脂もしつこさは全くなく、旨味の源として機能しているんです。

かまぼこもプルンと食感がいいし、ネギもシャキシャキとしたさっぱり感。
この一杯、どこを切り取っても美味い。

七味を加えるべきか、味のバランスを崩してしまいそうなので一瞬悩んだんですけど、好奇心は抑えられず。
パラパラと加えてみると、若干辛さは増したものの大勢に影響はありませんでした。

汁も最後まで飲み干してしまいましたけど、七味はすっかり同化して存在がわからず。
カレー汁の懐の深さをじっくりと味わうことができました。

いやぁ、隅々まで素晴らしい味に感謝。
ご馳走さまでした。

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【おまけのワンポイント】
・伊勢うどんという名称は昔からあったわけではなく、1960年代に永六輔がメディアで紹介したことがきっかけだったとのこと。日本全国には、まだまだ名が知られていない美味しいうどんがあるのかもしれずです。