【グルメ】こりゃ凄い、丼から溢れんばかりのカレー蕎麦

【この記事のポイント】
・家の近所の『朝日屋』、丼いっぱいのカレー南蛮そばが美味しかった

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地元駅に到着したのが18:33。
今日は「晩ごはん不要」と言ってしまったので、何か買って帰るか、それともどこかで食べて帰るか。

思いついたのが『朝日屋』、前回は丼ものだったので、蕎麦も食べてみたいと思っていたんですよね。
問題は日曜日のこの時間に営業しているかどうか、お、暖簾が掛かっているのでやっているような。

暖簾を避けて店内をのぞき込んでみると… おばあちゃんをはじめ3人揃ってテレビを観ています。

かなり真剣に見入っているので、入店するのが憚られるような空気感。
でも仕方ないとカラカラと扉を開くと、びっくりしたような様子で「いらっしゃいませ～」。

真剣に観ていたのはカラオケバトルの「U-18歌うま甲子園」、堺正章が何点、何点、何店だ～と叫ぶあの番組です。

これ、点数が気になるんですよね。
ちょっと申し訳ないことしちゃったかもな。

店奥のメニューを眺めて、今日は蕎麦… あ、カレー南蛮が700円。
寒い日だったということもあり、よし、今日はこれとビールだな。

電車6本を乗り継いでという旅、疲れはしたけど面白かった。
無事に帰って来れたということで、乾杯！

グビグビッと飲み干す最初の1杯、これが最高に美味い。

10分ほどで運ばれてきたカレー南蛮そば、器から溢れんばかりの盛り盛りに少々驚き。
よし、それでは頂きます。

いきなり蕎麦を食べようとすると、粗相をしてしまうこと必定。
まずはカレーを飲むことにしましょう。

うん。
トロッとした舌触り、辛さ控えめスパイスなしで出汁が香ってくるこの味。

正に昔懐かしのカレー南蛮、子供の頃大好きだった味ですよ。
久々に食べた気がして、思わず連続飲みです。

ようやく具を掬えるようになったので、豚肉を一つ。
しっかりと厚みがあるバラ肉で、多めの脂がカレーに合って美味。

そんな豚肉がゴロゴロと10個ほど入っているというのは食べ進みながら知り、700円のコスパの良さを実感でした。

ようやく蕎麦の登場。
ズズッと啜ってみると... カレーの味だな。

カレー蕎麦にすると、蕎麦の旨さは正直よくわからないものですね。
とはいえこの蕎麦にはカレーがよく絡まりながらコシもあり、おまけにボリュームがあるのが嬉しいところです。

一点、いつも悩むのがネギを入れるタイミング。
最初から入れるとネギの味が強くなってしまうので、味変のつもりで私はいつも中途で入れますけど正しいタイミングはいつなんだろう。

ネットで調べてみると、南蛮というのはネギや唐辛子を指す言葉とのこと。
つまり、カレー南蛮にはネギが必須、ないのはカレー蕎麦ということらしい。

なるほど、ってことは最初から入れるのが正解なんですね。
ネギがなくても美味しいところに、更に辛みが加わるというこの味、ボリュームがあっても飽きることなく完食でした。

カレー南蛮とカレー蕎麦の違い、何かのときにネタにできる新たな知識を得ることができて感謝。
美味しかった、ご馳走さまでした。

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