モーションウィジット

2022年11月27日日曜日

【イベント】秋晴れの入間基地、3年ぶりの航空祭に

最近は記事が溜まってしまい、遅れ気味でブログにアップしている日々。
遅れてはいるものの、季節ものは少しでも早くということで、他を置いて入間基地航空祭の3本を先に。



【この記事のポイント】
・3年ぶりの入間基地航空祭、事前抽選方式だったので混雑もなく、快適に観ることができたなと



例年、11/3文化の日は入間基地航空祭。
3年ぶりの開催で、いつもの自衛隊巡りメンバー3人で観に行くことにしました。

今年はブルーインパルスは来ず、時間短縮での開催。
しかもネットの事前抽選で当選していないと入れなかったんです。

3人それぞれで抽選に応募、結果はどうだったかというと…私はハズレ。
全体でどれぐらいの当選率だったのかは不明ながら、こういう時に持つべきものは友、1名だけ当選していたんです。

当日は稲荷山公園駅8:30待ち合わせでしたけど、池袋駅から西武線というのは皆同じ、電車の中で集合完了。
稲荷山公園駅もスムーズに通過でき、基地内に入るとおぉ、それっぽい雰囲気になってきた。

久々の航空祭、気分が盛り上がりますねぇ。
航空祭が始まるまでに少し時間があるので、展示を見て回ることにします。

入間は輸送機の基地なので、主役はC-2輸送機。

C-22016年から運用開始した新鋭の輸送機で、現状は美保基地に10機、入間に3機とまだ少数しか配備されていない機体。
主力のC-1と比べると、航続距離は4倍、搭載重量は3倍と性能に格段の違いがあるんです。

間近で見ると、とにかくデカいことに改めて驚きます。

隣にあるのは、航空機動衛生隊のC-130H。
重症救急患者に対して、ICUレベルの処置をしながら空輸することができるという機体、これは初めて見ました。

ん? 足の裏が見えているぞ。
人体模型だということはわかりつつも、妙にリアリティがある展示。

飛行点検隊ってご存知でしょうか。
ここ入間にしかない部隊で、航空保安施設と航空交通管制施設の点検を行なうことが任務。
かつてはYS-11が所属しており、国内でこの機体を見ることができる憂鬱の場所ということで人気があったんです。

現在はU-125とU-680がとって変わり、この日も展示のフライトが予定されています。
派手さは全くないながらも重要な任務を担う飛行点検隊、これを知っているとオタクの領域に足を突っ込めるはず。

なんてやっている間に、お、CH-47の展示飛行が始まったぞ。

ホバリングして荷物を3つ長さの違うロープでぶら下げて、上昇するだけという地味なもの。
とはいえ実際にこれをやろうとすると、荷重で前後のバランスを調整するのが難しいというのは容易に想像できますよね。

入間名物の掛け声、「さぁ皆さん、一緒に大声で叫びましょう! チヌ〜〜ク!! チヌ〜〜〜〜ク!!!」も久々に聞くことができた。
いやぁ、航空祭ってやっぱりいいよなと思ったところで、続きはまた明日。




【おまけのワンポイント】
・飛行点検隊のYS-11は引退しましたけど、空自にはまだ6機が残っているんだそう。1965年年から飛ぶ国産機体、どこかの基地祭で見ることができるのかもしれずですね。

0 件のコメント:

コメントを投稿