モーションウィジット

2022年11月22日火曜日

【散歩】11年ぶりの三解脱門特別公開に巡りあう幸運

【この記事のポイント】
・増上寺のシンボル三解脱門、11/27まで楼上を見学できる



増上寺といえば、大きな赤い門がシンボルですよね。

この門は三解脱門というそうで、江戸時代初期の1611に建立され、1622年に再建されたという都内でも有数の古い建造物なんだそうです。

三解脱というのは、3つの煩悩である貪欲、瞋恚、愚痴さから解き放たれるの意だそう。
瞋恚というのは怒り・憤りで、私は解脱せねばならないものばかりだな...


この門を潜って境内に入ると、あれ?
「三解脱門特別公開」というポスターが貼られたテントがあります。

建立400年記念ということで、11年ぶりに楼上を見学できるとのこと、期間は10/1〜11/27のみ。
混んでいそうだよなぁとスタッフの方に聞いてみると、すぐに入れるとのこと。
料金は1,000円かかりますけど、こんな機会は滅多になしいので入ってみることにしました。

階段は後付されたもの。

幅はそれなりにありますけど、かなり急な造りなので足の悪い方は要注意。
下りを考慮すると、呑んでいる方も止めておいた方が無難でしょう。

門の上には一体何があるのか。
いざ立ち入ってみると、仏像が立ち並ぶというのはまぁ確かにそうだろうなという想定の範囲。

釈迦三尊像、金ピカですよこれ。
戦国時代末期から江戸時代初期の作、そんな希少なものを間近に観ることができ、しかも写真撮影OK(フラッシュはNG)というのは有り難い。

その左右には十六羅漢像これも希少なものであることは間違いなし。
表情がリアルなので、ちょっとしたお化け屋敷よりもこっちの方が怖いかもしれずです。

門から浜松町駅方面を眺めて、かなり高い位置にいることを再認識。
江戸時代にはここから海が見えたとのこと、そんな風景を想像しながらのんびりと過ごして... いやそうだ、これから日本橋まで歩くんだった。

まずは増上寺を見学して、というところで、続きはまた明日。




【おまけのワンポイント】
・今回の三解脱門公開、夜間にもやっていたとのこと。期間は10/12〜18限定、残念ながらその後の訪問でした。夜間だと、更に迫力があって面白いと思います。

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