モーションウィジット

2022年11月28日月曜日

【イベント】平均年齢51歳のシルバーインパルスはブルーに劣らず

【この記事のポイント】
・ブルーインパルスは来なかった今年の入間基地航空祭、それでもシルバーインパルスの編隊や輸送機からのパラシュート降下は迫力満点



入間基地航空祭記事の続き、飛行点検隊のU-680AとU-125が基地上空を通過します。

この2機はいずれも民間のビジネスジェット機、なので音も静かで軍用機らしい迫力がないんですよね。

ただ飛んでいるだけに見えますけど、中では複雑な作業はしているんだろうな。
そうは思いながらも、次に備えてここは一服する時間帯。

おぉ、T-4の離陸。
2機ずつ揃って飛ぶというのは、自衛隊ならではの技ですよね。

T-4はブルーインパルスでも使われている機体、練習機なので武器は搭載できず。
とはいえ亜音速ジェットの迫力はあり、会場は一気にボルテージが上がります。

4機揃っての飛行、やはり迫力がありますね。

シルバーインパルスと言われる部隊で、ダイヤモンド編隊などの技を披露。
パイロットの平均年齢は51歳、なのでシルバーという訳です。

ベテランの技の渋さに感動。

この碑がラストフライトという隊長のため、消防車が放水アーチを演出。
これが日光を浴びて虹色に輝き、幻想的な風景に会場は大盛りあがりでした。

展示飛行のラストは輸送機、C-2の巨大な機体が飛び上がる。
いかにも入間というシーン、T-4のスピード感とはまた異なる迫力に歓声があがります。

C-2が2機、C-1も2機飛び上がった後、美しい編隊を組んでの飛行。
軍用機とは思えない優雅なフライト、素晴らしいですね。

C-1には第一空挺団が搭乗していて、10人が勇ましく降下。
この中にも最後の降下という隊員がいて、会場全体が大きな拍手に包まれるという感動的な一場面でした。

そしてこの日に飛んだC-1の29号機もラストフライト。
C-1の運用開始は1973年と歴史があり、順次退役しているんです。

このアーチの中を通り抜ける動画を撮影... あれ、保存されていないな。
写真を撮ったり動画にしたりとしている間に失敗をしたのか、でも私の瞼にはしっかりとその映像が残っているからまぁいいかな。

秋晴れの入間基地航空祭、楽しかったなぁ。
明日の記事には、帰宅時の様子について書くことにします。




【おまけのワンポイント】
・今年の来場者数は2.7万人だったとのこと。私が知っている最高は30万人弱だったので、その1/10のみということになります。おかげで見やすく、移動も楽でよかったなと。

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