モーションウィジット

2020年12月13日日曜日

【IT】最新のM1 Macを買おう、そう思ったところiMacが見事に復活

11月に発売されたM1チップ搭載のMac、パフォーマンスが無茶苦茶いいらしいですね。
ネットニュースやYoutubeで観ていて、これは欲しいなぁと。

というのは、今使っているiMacはLate2012と古いモデル、Luminar4の使い方を制限しているんです。
加工した写真をエクスポートしている時に反応が無くなってソフトを強制終了したり、時にはMacがハングアップ、電源ブッチンの再起動をすることもしばしば。

いくらなんでも効率悪いよな。
SSD換装で劇的に早くなったとはいえ、メモリが8GBしかないのが原因なのは明らか。
でも増設のためには分解せねばならずだし、今でも対応しているものを売っているかどうかも調べないと。

「だったらM1 Mac買っちゃえよ!」
そんな悪魔の囁きが聞こえてくるのは、実は自分の本音なんでしょう。


いくつかM1 Macの記事を読んでいると、ミニマムの8GBでもサクサク動くらしい。
SWAPは発生する、というところまで読んだところで…

ん? そういえばiMacのSWAP使用状況って見たことないな。
Luminar4起動時はきっと鬼のようにSWAPを使っていて、それでトラブっているんだろうなぁ。

(SWAPとは何か、その筋の方には不要でしょうけど、ご存知ない方のため文末の【今日のワンポイント】に簡単に説明を書いときます)

スクリーンショット 2020-11-27 20.21.28.png
えぇと、メモリの状態を見るのはシステムモニター、そしてSWAPはと…
えっ、これだけアプリを起動していても0?! (赤丸部分)

明らかに何かがおかしく、暫くして0のままハングアップ。
ってことは、SWAPが設定されていないってことか?!

更にネットで調べてみると、外付ドライブでOS起動していると、こういうこともあるらしい。

スクリーンショット 2020-11-27 20.24.04.png
対処方法はというと、単にSWAPドライブをマウント(接続)すればいいだけ。
コマンドでドライブを調べてと(赤丸部分)、こいつを以下コマンドでマウント。

sudo diskutil mount -mountPoint /private/var/vm disk3s4

スクリーンショット 2020-11-27 21.49.27.png
見事成功、SWAPを使ってくれるようになりました。

その後はアプリ立ち上げてもほぼ問題なし。
SWAPを拡張する時なのか、時々30秒ほど無反応になることはあるものの、ハングアップは激減。

そしてLuminar4でのRAWファイル編集もできるようになりました。
なんだ、これじゃM1 Mac不要じゃないか。

かなり買う気に傾いていたんですけど、暫くはiMac使い続けよう。
良かったような、少々がっかりしたような。



【今日のワンポイント】
・PCやMacで「メインメモリ8GB」といった表記を見かけますけど、これは物理メモリと言われるもの。本体を分解すると、メモリ部品を確認することができます。この物理メモリを超える容量が必要になったときに使用されるのが仮想メモリで、ハードディスクやSSDの一部を使用します。処理に必要なデータをメインメモリと仮想メモリの間で「交換」するので、Swapと言う訳です。

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