モーションウィジット

2020年12月19日土曜日

【グルメ】牡蠣の旨味に、十割そばの香りに

前回、六義園近くで焼売を食べた時、行列のできる蕎麦屋があるなぁと見ていたんです。

当日は待ちが長そうだったので諦めましたけど、これは早めのランチで行くっきゃない。
六義園の紅葉を観る日、狙いはあのお店の一択。

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これ、お蕎麦屋さんの入り口に見えます?
2回目にも関わらず、疑いたくなる佇まい。

本当にこの階段を昇るんで良いのかな。

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入り口まで来て、やっぱり間違えたか。
どう見ても洒落たケーキ屋さんか何かのような風景に階段を降りそうになったんですけど、メニューを見るとやっぱりここ、『小松庵』というお蕎麦屋さん…だよなぁ本当に。

中に入ると、奥の方はシンプルなインテリアで和風モダンな感じ。
席に通されると、広々としているので今時はこういう造りは安心できるなと。

さて、何を食べるか。
お、牡蠣そばなんていうものがあるんだ。

牡蠣の旨味が蕎麦汁に溶け出しているなんて、絶対に旨いに決まっていますね。
1,800円と少々値が張りますけど、せっかくの機会だからこれにしよう。

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待つこと15分ほど、おぉ、そのまんま牡蠣そばじゃないですか。
よし、それじゃ早速、頂きます。

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まずは、このプリッとした牡蠣の美しい姿をご覧頂ければなと。
ね、丸々として美味しそうでしょう。

これを一つ頬張ると、おぉ、期待通りの味。
プルンとした柔らかい身を潰すと、中からは旨味がジュワッと溢れてくるんです。

汁の美味しさにも勝る旨味、これを先に食べてしまうと、他の食材が見劣りしてしまうほどの見事な牡蠣の風味。

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続けて蕎麦に移行すると…
うん、旨い。

このお店のは、十割そばなのか。
良い香りが口の中を漂い、さほど蕎麦に詳しくない私でも高級なものだということがわかる味。


え?
高いからそう思うんだろうって?

確かにそれは否定できずですけど、何年かに1回買う蕎麦粉で作った蕎麦がきのような鼻に抜ける香りがあることは間違いない。

その香りを、牡蠣の旨味が混ざる汁で食す。
何口食べても、飽きることのない旨さですね。

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途中で七味を投入、この七味も良い風味なんです。

家で食べるのとは別物で、辛さではなく風味がポイント。
蕎麦の風味を引き立たせる配合にしているんんだろうなぁ。

いやぁ、美味しかった。
ご馳走さまでした。




総本家 小松庵 駒込本店
ジャンル:そば
アクセス:JR山手線駒込駅南口 徒歩1分
住所:〒170-0003 東京都豊島区駒込1-43-16 アルナス駒込六義園2F(地図
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情報掲載日:2020年12月18日

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